EPISODE · Sep 14, 2023 · 16 MIN
091_「“注文生産の思想”を排す」20230915
from さかもっち〜ず トーク! · host hi_skm
前回に続いて、哲学研究者・芝田進午さん(故人)の『人生と思想』(1989年、青木書店)の一文をとりあげました。そこに収録されている「“注文生産の思想”を排す」という一文(1986年)です。 権力者・支配者などの注文に応じて(つまり支配者の意に添うような)思想など、思想とはいえないと主張されています。思想(著作)はそれじたいが自己目的的に追求されるものであって、その思想を守るためには、思想家(著述家)は自らの命をも犠牲にするもの。そういう人こそが、後世に「思想家」として名を残すのだと書いています。 私たちが会社で、社会で、あらゆる組織で、そういう権力者の意向に沿った考えを忠実に実行することもあるし、全体の空気、集団の同調圧力といったものに流されていってしまうことは、「注文生産の思想」と重なる問題ではないかと思います。そうやって流されてしまう自分は、思想が確立していないのだなと思います。 ブログ https://jcpsk.com ツイッター https://twitter.com/hi_sakamoto インスタ https://www.instagram.com/hi_skmpiano/
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前回に続いて、哲学研究者・芝田進午さん(故人)の『人生と思想』(1989年、青木書店)の一文をとりあげました。そこに収録されている「“注文生産の思想”を排す」という一文(1986年)です。 権力者・支配者などの注文に応じて(つまり支配者の意に添うような)思想など、思想とはいえないと主張されています。思想(著作)はそれじたいが自己目的的に追求されるものであって、その思想を守るためには、思想家(著述家)は自らの命をも犠牲にするもの。そういう人こそが、後世に「思想家」として名を残すのだと書いています。 私たちが会社で、社会で、あらゆる組織で、そういう権力者の意向に沿った考えを忠実に実行することもあるし、全体の空気、集団の同調圧力といったものに流されていってしまうことは、「注文生産の思想」と重なる問題ではないかと思います。そうやって流されてしまう自分は、思想が確立していないのだなと思います。 ブログ https://jcpsk.com ツイッター https://twitter.com/hi_sakamoto インスタ https://www.instagram.com/hi_skmpiano/
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