EPISODE · Jul 5, 2024 · 28 MIN
#6 自分の特権性!? & すべての問題はつながってる!?
from 縁側でチャイラテを · host Elisa, Kayoko, Kaede
自己紹介(えりさ&かよこ)/サステナビリティ開示/えりさが社会問題に関心を持ったきっかけ/特権性/幼少期から気概のあるかよこ/社会問題同士の関連/社会問題との付き合い方 ★エピソード内で使われていたキーワード 【サステナビリティ開示】 企業のE(環境) S(社会) G(ガバナンス)に関する情報を公開するように求める社会の声に対応して、サステナビリティに関する情報の開示の制度化が進んでいる。企業は、例えば気候変動に影響を与える温室効果ガスの排出量、気候変動が進むことによって企業に生じるリスクやビジネスチャンスを開示する。人権の項目では、サプライチェーンの中の従業員に正当な賃金が払われているかどうかを開示することも。これによって、私たち消費者は、適切な企業から商品を買うことが可能になる。皆様もお買い物をする際に、その会社のサステナビリティ情報についてHPで調べてみたり、他の企業と比較してみてもいいかもしれません! 比較例: ZARA(英語): https://www.inditex.com/itxcomweb/api/media/cc6b203a-de08-4ff9-8989-e0ca52e03472/Statement_of_Non_Financial_Information_2023.pdf?t=1710759711321 ユニクロ(日本語): https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/report/pdf/sustainability2022_jp_print.pdf#page=1&pagemode=thumbs&zoom=80 【特権性】 民族・人種、性別、性的指向、性自認、学歴、社会階級、障害の有無、などの社会的な属性においてマジョリティ側に属すことで自動的に付与される優位性のこと。ポイントは「労なくして得る」で、努力の成果ではなく、たまたま生まれた社会集団に属することで、自動的に受けられる恩恵のことである。例えば、「大学に行くのが当たり前」という家庭に生まれた人には、そうでなかった家庭に生まれた人に比べて、親も大卒で経済的により恵まれた家庭で育った確率が高く、大学が自分がいつか所属する場所であるという具体的なイメージが描ける特権がある。大学に行けるかどうかはもちろん本人の努力や能力も必要だが、そもそも大学に行くのが当たり前と思える環境は本人の努力の成果ではなく、たまたまそのような家庭に生まれたことで得られる社会階級「特権」なのである。特権とは、ゴールに向かって歩き進むと次々と自動ドアがスーッと開いてくれるもの、と考えればわかりやすい。自動ドアは、人がその前に立つとセンサーが検知して開くが、社会ではマジョリティに対してドアが開きやすいしくみになっており、マイノリティに対しては自動ドアが開かないことも多い。マイノリティはドアが開かずに立ちはだかるため、ドアの存在を認識できるし、実際認識している。 しかし、マジョリティ側はあまりにも自然に常に自動ドアが開いてくれるので、自動ドアの存在すら見えなくなってしまう。特権をたくさんもっていても、その存在に気づきにくいため、マジョリティ側は自分に特権があるとは思っておらず、こうした状況が「当たり前」「ふつう」だと思って生きているのである。 (上智大学教授 出口真紀子氏) (もっと詳しく読みたい方はこちらへ→ https://www.jinken-net.com/close-up/20200701_1908.html ) 楽曲提供: 鯉沼寿帆「編む」 koicha.132 | Instagram | Linktree
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自己紹介(えりさ&かよこ)/サステナビリティ開示/えりさが社会問題に関心を持ったきっかけ/特権性/幼少期から気概のあるかよこ/社会問題同士の関連/社会問題との付き合い方 ★エピソード内で使われていたキーワード 【サステナビリティ開示】 企業のE(環境) S(社会) G(ガバナンス)に関する情報を公開するように求める社会の声に対応して、サステナビリティに関する情報の開示の制度化が進んでいる。企業は、例えば気候変動に影響を与える温室効果ガスの排出量、気候変動が進むことによって企業に生じるリスクやビジネスチャンスを開示する。人権の項目では、サプライチェーンの中の従業員に正当な賃金が払われているかどうかを開示することも。これによって、私たち消費者は、適切な企業から商品を買うことが可能になる。皆様もお買い物をする際に、その会社のサステナビリティ情報についてHPで調べてみたり、他の企業と比較してみてもいいかもしれません! 比較例: ZARA(英語): https://www.inditex.com/itxcomweb/api/media/cc6b203a-de08-4ff9-8989-e0ca52e03472/Statement_of_Non_Financial_Information_2023.pdf?t=1710759711321 ユニクロ(日本語): https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/report/pdf/sustainability2022_jp_print.pdf#page=1&pagemode=thumbs&zoom=80 【特権性】 民族・人種、性別、性的指向、性自認、学歴、社会階級、障害の有無、などの社会的な属性においてマジョリティ側に属すことで自動的に付与される優位性のこと。ポイントは「労なくして得る」で、努力の成果ではなく、たまたま生まれた社会集団に属することで、自動的に受けられる恩恵のことである。例えば、「大学に行くのが当たり前」という家庭に生まれた人には、そうでなかった家庭に生まれた人に比べて、親も大卒で経済的により恵まれた家庭で育った確率が高く、大学が自分がいつか所属する場所であるという具体的なイメージが描ける特権がある。大学に行けるかどうかはもちろん本人の努力や能力も必要だが、そもそも大学に行くのが当たり前と思える環境は本人の努力の成果ではなく、たまたまそのような家庭に生まれたことで得られる社会階級「特権」なのである。特権とは、ゴールに向かって歩き進むと次々と自動ドアがスーッと開いてくれるもの、と考えればわかりやすい。自動ドアは、人がその前に立つとセンサーが検知して開くが、社会ではマジョリティに対してドアが開きやすいしくみになっており、マイノリティに対しては自動ドアが開かないことも多い。マイノリティはドアが開かずに立ちはだかるため、ドアの存在を認識できるし、実際認識している。 しかし、マジョリティ側はあまりにも自然に常に自動ドアが開いてくれるので、自動ドアの存在すら見えなくなってしまう。特権をたくさんもっていても、その存在に気づきにくいため、マジョリティ側は自分に特権があるとは思っておらず、こうした状況が「当たり前」「ふつう」だと思って生きているのである。 (上智大学教授 出口真紀子氏) (もっと詳しく読みたい方はこちらへ→ https://www.jinken-net.com/close-up/20200701_1908.html ) 楽曲提供: 鯉沼寿帆「編む」 koicha.132 | Instagram | Linktree
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