EPISODE · Feb 9, 2025 · 8 MIN
ボイスドラマ「Happy New Interiors!」前編
from ボイスドラマ〜Interior Dream · host Ks(ケイ)、湯浅一敏、インテリアドリーム
はじめまして、またはおかえりなさい!今回の物語「Happy New Interiors!/家具のイベント」 は、ダンスとインテリアが織りなす、ちょっぴり大人の物語 です。前編では、ダンススタジオを舞台にした二人の関係 にフォーカスし、彼と彼女が交わすさりげない言葉のやりとりや、レストランでの何気ない時間を描きました。そして、彼女が引っ越しを決意し、新たな生活に向けて歩み出そうとするところが、後編へのつながりとなっています。この作品はボイスドラマ となっており、服部家具センター「インテリアドリーム」公式サイトをはじめ、Spotify、Amazon、Appleなど各種Podcastプラットフォーム でお楽しみいただけます。音声ならではの演出が加わることで、二人の距離感や空気感をよりリアルに感じられるはずです。さあ、家具とインテリアが織りなす新たな物語の扉 を、ぜひ開いてみてください。【登場人物】・息子(22歳)・・・父・母・姉・祖母と5人で暮らす。今年大学を卒業して社会人1年生となる。就職先は銀行。工学部出身だったため銀行でも情報システム部でベンダーを統括する(CV:日比野正裕)・母(47歳)・・・結婚前は夫と同じ銀行で働き、社内結婚。子供が入学すると同時に退職して専業主婦。現在はフリーのファイナンシャルプランナーとして主婦仲間たちの相談にのっている(CV:桑木栄美里)【Story〜「Happy New Interiors!/電動ベッド/前編」】(SE〜玄関のチャイム「ピンポン」)息子: 「あ、きたきた!」母: 「なぁに?またなんかくだらないモノ買ったの?」息子: 「ひどいなあ、母さん。 新生活の家具一式だよ」母: 「え?家具? あなた1人で家具屋さん行ったの?いつのまに?」息子: 「ちょっとちょっと。僕もう今年から社会人だよ。 家具くらい自分ひとりで選べるって」母: 「大丈夫?不安がいっぱいだわ・・・」息子: 「もう〜、そんなこと言うなら見に来て。 僕の部屋まで運んでもらうから」母: 「はいはい。それにしてもいっぱい買ったのね」息子: 「プログラマーのバイト代ってすごいんだよ。 それもこれも、僕を天才として産んでくれた母さんのおかげかな」母: 「なに、えらそうに」息子: 確かに、ボリューム満載の家具たちだった。 だって僕の部屋はいたってシンプルで、 ほとんど家具と言えるものは置いてないからなあ。 ベッドもなくって、布団だし。 TVはリビングで見るからいらないし。 たま〜に、家に帰ってからPCでプログラムをチェックするけど、 作業するのも机なんて呼べるシロモノじゃないし。 でも、今日から僕の部屋はスイートルームに変わっていく。 まあ、もともと二間続きの部屋だったから、スイートっていえばスイートかあ。 バイト帰りに何度も何度も家具屋さんに足を運んで、 自分にとって最高の家具を選んできたからなあ。自信たっぷりさ。母: 「ぶつぶつ言ってないで、先に掃除機かけなさい」息子: 「は〜い」母: 「それ、ホームワーク用のパソコンデスクに、チェア?」息子: 「うん、会社はリモートが多い‘ いろんな椅子にすわって疲れないチェアを選んできた」母: 「お、なんか、このサイドボードもおしゃれじゃない」息子: 「そうだよ。ちゃんとサステナブルな素材なんだ SDGsの家具ってわけ」母: 「ふうん、・・・そっちはなに?」息子: 「インテリアアートだよ」母: 「インテリアアート?ふうん、意外な趣味があるのね」息子: 「まあ、見てくださいって」母: 「どれどれ?お、なんかキラキラしてるんじゃない」息子: 「そう。素敵でしょ。名画の上からデコレートしてあるんだ」母: 「なるほど。 ただのレプリカだとちょっとこの部屋には合わないもんね」息子: 「ヘプバーンの肖像画、かっこよくない?」母: 「これ、ティファニーで朝食を、の名シーンだわ。 パパと見に行ったっけ。ヘプバーン、可愛かったな〜」息子: 「リモートミーティングの背景にチラっと映ったら、 お、こいつ、できるなってなるでしょ」母: 「ならないわよ。 で、最後はベッド?やっと布団暮らしにさよならするのね」息子: 「これね、ただのベッドじゃないんだ」母: 「どこが?オシャレだけど場所とらない普通のシングルベッドでしょ」息子: 「見てて」(SE〜電動ベッドを動かすモーターの音)母: 「え?あなた、電動ベッドにしたの?」息子: 「いまね、電動ベッドがすっごくバズってるんだよ」母: 「腰でも痛めた?」息子: 「違うよ。 この電動ベッドはスマホで操作できるんだ。見てて」母: 「へえ〜」息子: 「寝るときも起きるときも、ベッドが僕に合わせてくれるんだ。 ベッドから立ち上がるときとか、ベッドに寝転ぶときに 床面を少し高くすれば動くのラクでしょ。 体への負担だって減らせるんだよ」母: 「ほお〜」息子: 「こうしてラクな姿勢にリクライニングすれば、 読書するときも動画を見るときも疲れないしね」母: 「ゲームするときでしょ」息子: 「おっと」母: 「動画ったって、アニメだし」息子: 「アニメはちゃんと確立されたコンテンツだよ」母: 「そんなこと、あなたに言われなくてもわかってる(笑)」息子: 「脚が疲れた時は、脚を上げて浮腫み対策もできる」母: 「すごいのねえ」息子: 「これがあればソファいらないから部屋のなかはスッキリ」母: 「あらホント」息子: 「それに、なんと言ってもすごいのは、 寝てるときいびきを感知すると、ベッドの角度を変えてくれること。 気道を確保して呼吸しやすくしてくれるんだ」母: 「そうなんだ〜」息子: 「この春は、社会人生活のスタートだからね。いろいろこだわりたいじゃん。 そしたら家具屋さんでスリープアドバイザーの人がいてさ。 大切なのは睡眠の質をあげること。 枕も自分にピッタリな高さと硬さを選んでもらっちゃった」母: 「電動ベッドねえ・・・」息子: 「あれ。母さんも欲しくなった?」母: 「違うわよ。これ、おばあちゃんにも買ってあげようかな」息子: 「もう買ったよ」母: 「え?」■BGM〜「インテリアドリーム」息子: 「いま、おばあちゃんの部屋から古いベッドを引き取ってもらってる」母: 「誰が買ったの?」息子: 「僕に決まってるじゃん。銀行って給料いいんだから」母: 「うそ」息子: 「ホントだよ。 それに大学時代のプログラマーのバイト代、結構たまってたんだぜ」母: 「おばあちゃんに伝えなきゃ」息子: 「もう伝えてる」母: 「ええ〜っ!?」息子: 「腰とか背中とか痛いところを聞いて、 マットレスも硬いのと柔らかいのどっちがいいかも聞いた。 その上で睡眠アドバイザーに相談したんだ」母: 「あなたって人は・・・」息子: 「おばあちゃんの部屋の間取りも測っておいて 配置シミュレーションでどうやっておこうかも考えたから」母: 「まったく・・・」息子: 「なに、感動した?」母: 「さすが私の息子だわ」(母と息子の笑い)
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はじめまして、またはおかえりなさい!今回の物語「Happy New Interiors!/家具のイベント」 は、ダンスとインテリアが織りなす、ちょっぴり大人の物語 です。前編では、ダンススタジオを舞台にした二人の関係 にフォーカスし、彼と彼女が交わすさりげない言葉のやりとりや、レストランでの何気ない時間を描きました。そして、彼女が引っ越しを決意し、新たな生活に向けて歩み出そうとするところが、後編へのつながりとなっています。この作品はボイスドラマ となっており、服部家具センター「インテリアドリーム」公式サイトをはじめ、Spotify、Amazon、Appleなど各種Podcastプラットフォーム でお楽しみいただけます。音声ならではの演出が加わることで、二人の距離感や空気感をよりリアルに感じられるはずです。さあ、家具とインテリアが織りなす新たな物語の扉 を、ぜひ開いてみてください。【登場人物】・息子(22歳)・・・父・母・姉・祖母と5人で暮らす。今年大学を卒業して社会人1年生となる。就職先は銀行。工学部出身だったため銀行でも情報システム部でベンダーを統括する(CV:日比野正裕)・母(47歳)・・・結婚前は夫と同じ銀行で働き、社内結婚。子供が入学すると同時に退職して専業主婦。現在はフリーのファイナンシャルプランナーとして主婦仲間たちの相談にのっている(CV:桑木栄美里)【Story〜「Happy New Interiors!/電動ベッド/前編」】(SE〜玄関のチャイム「ピンポン」)息子: 「あ、きたきた!」母: 「なぁに?またなんかくだらないモノ買ったの?」息子: 「ひどいなあ、母さん。 新生活の家具一式だよ」母: 「え?家具? あなた1人で家具屋さん行ったの?いつのまに?」息子: 「ちょっとちょっと。僕もう今年から社会人だよ。 家具くらい自分ひとりで選べるって」母: 「大丈夫?不安がいっぱいだわ・・・」息子: 「もう〜、そんなこと言うなら見に来て。 僕の部屋まで運んでもらうから」母: 「はいはい。それにしてもいっぱい買ったのね」息子: 「プログラマーのバイト代ってすごいんだよ。 それもこれも、僕を天才として産んでくれた母さんのおかげかな」母: 「なに、えらそうに」息子: 確かに、ボリューム満載の家具たちだった。 だって僕の部屋はいたってシンプルで、 ほとんど家具と言えるものは置いてないからなあ。 ベッドもなくって、布団だし。 TVはリビングで見るからいらないし。 たま〜に、家に帰ってからPCでプログラムをチェックするけど、 作業するのも机なんて呼べるシロモノじゃないし。 でも、今日から僕の部屋はスイートルームに変わっていく。 まあ、もともと二間続きの部屋だったから、スイートっていえばスイートかあ。 バイト帰りに何度も何度も家具屋さんに足を運んで、 自分にとって最高の家具を選んできたからなあ。自信たっぷりさ。母: 「ぶつぶつ言ってないで、先に掃除機かけなさい」息子: 「は〜い」母: 「それ、ホームワーク用のパソコンデスクに、チェア?」息子: 「うん、会社はリモートが多い‘ いろんな椅子にすわって疲れないチェアを選んできた」母: 「お、なんか、このサイドボードもおしゃれじゃない」息子: 「そうだよ。ちゃんとサステナブルな素材なんだ SDGsの家具ってわけ」母: 「ふうん、・・・そっちはなに?」息子: 「インテリアアートだよ」母: 「インテリアアート?ふうん、意外な趣味があるのね」息子: 「まあ、見てくださいって」母: 「どれどれ?お、なんかキラキラしてるんじゃない」息子: 「そう。素敵でしょ。名画の上からデコレートしてあるんだ」母: 「なるほど。 ただのレプリカだとちょっとこの部屋には合わないもんね」息子: 「ヘプバーンの肖像画、かっこよくない?」母: 「これ、ティファニーで朝食を、の名シーンだわ。 パパと見に行ったっけ。ヘプバーン、可愛かったな〜」息子: 「リモートミーティングの背景にチラっと映ったら、 お、こいつ、できるなってなるでしょ」母: 「ならないわよ。 で、最後はベッド?やっと布団暮らしにさよならするのね」息子: 「これね、ただのベッドじゃないんだ」母: 「どこが?オシャレだけど場所とらない普通のシングルベッドでしょ」息子: 「見てて」(SE〜電動ベッドを動かすモーターの音)母: 「え?あなた、電動ベッドにしたの?」息子: 「いまね、電動ベッドがすっごくバズってるんだよ」母: 「腰でも痛めた?」息子: 「違うよ。 この電動ベッドはスマホで操作できるんだ。見てて」母: 「へえ〜」息子: 「寝るときも起きるときも、ベッドが僕に合わせてくれるんだ。 ベッドから立ち上がるときとか、ベッドに寝転ぶときに 床面を少し高くすれば動くのラクでしょ。 体への負担だって減らせるんだよ」母: 「ほお〜」息子: 「こうしてラクな姿勢にリクライニングすれば、 読書するときも動画を見るときも疲れないしね」母: 「ゲームするときでしょ」息子: 「おっと」母: 「動画ったって、アニメだし」息子: 「アニメはちゃんと確立されたコンテンツだよ」母: 「そんなこと、あなたに言われなくてもわかってる(笑)」息子: 「脚が疲れた時は、脚を上げて浮腫み対策もできる」母: 「すごいのねえ」息子: 「これがあればソファいらないから部屋のなかはスッキリ」母: 「あらホント」息子: 「それに、なんと言ってもすごいのは、 寝てるときいびきを感知すると、ベッドの角度を変えてくれること。 気道を確保して呼吸しやすくしてくれるんだ」母: 「そうなんだ〜」息子: 「この春は、社会人生活のスタートだからね。いろいろこだわりたいじゃん。 そしたら家具屋さんでスリープアドバイザーの人がいてさ。 大切なのは睡眠の質をあげること。 枕も自分にピッタリな高さと硬さを選んでもらっちゃった」母: 「電動ベッドねえ・・・」息子: 「あれ。母さんも欲しくなった?」母: 「違うわよ。これ、おばあちゃんにも買ってあげようかな」息子: 「もう買ったよ」母: 「え?」■BGM〜「インテリアドリーム」息子: 「いま、おばあちゃんの部屋から古いベッドを引き取ってもらってる」母: 「誰が買ったの?」息子: 「僕に決まってるじゃん。銀行って給料いいんだから」母: 「うそ」息子: 「ホントだよ。 それに大学時代のプログラマーのバイト代、結構たまってたんだぜ」母: 「おばあちゃんに伝えなきゃ」息子: 「もう伝えてる」母: 「ええ〜っ!?」息子: 「腰とか背中とか痛いところを聞いて、 マットレスも硬いのと柔らかいのどっちがいいかも聞いた。 その上で睡眠アドバイザーに相談したんだ」母: 「あなたって人は・・・」息子: 「おばあちゃんの部屋の間取りも測っておいて 配置シミュレーションでどうやっておこうかも考えたから」母: 「まったく・・・」息子: 「なに、感動した?」母: 「さすが私の息子だわ」(母と息子の笑い)
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