EPISODE · Jan 25, 2024 · 57 MIN
第2回【漢字を多く使った文章って読みにくいよね】
from 宿舎4階にて。 · host 宿舎4階にて。
哲学の本を音読されたとき、黙読したときよりも頭に内容が入ってきた。漢字の熟語を多用するよりは、送り仮名のある動詞形を使った方が分かりやすいよね、という話です。 漢字の音読/漢詩/明治期の文章が一番読みにくい/西周の功績ってすごい/単語正しく理解してる?/哲学書ってなんで難しいの?/哲学は順序だって学ぶのが難しい/単語は物事を顕在化も潜在化もさせる/わかるように説明する/話すことを大切にしたい 追記(文責 谷) ■日本語は、発音を聞いてはじめて意味が分かるみたいで。俺、最近まで『失楽園』の音程を「後楽園」と同じだと思っていたんですよ。でも先生が授業で「ルー大柴」と同じ音程で言ってて。そこで初めて「失」と「楽園」という2つのカタマリに分かれることに気付いたんです。「ルー大柴」も「ルー」と「大柴」に分かれていますよね。日本語は意味の区切りで、発音も区切るんです。俺は正しい発音を知ってようやく、『失楽園』が「楽園」を「失う」という意味だって理解したってことです。漢字を知って意味を知ることの逆です。 ■「、」って、意味を区切るというより音を区切るという側面が強いのかもしれませんね。読みやすいと感じる小説って、よくよく見ると「、」を多用していたりします。黙読のリズムを音読のリズムに合わせようとしてるんでしょうね。 追記(4/3)(文責 谷) ■言葉の意味を分からず使用する例として、戦隊ものの「ジャー」があります。「○○レンジャー」ではなく「○○ジャー」という名前の戦隊は、子供たちが「レンジャー」の意味を理解していないことにつけこんで、単なる戦隊モノに対する指示記号として「ジャー」を使用してやろうという汚い大人の思考による産物ですね。そのうち絶対「炊飯ジャー」がパロディとして出てきますよ。
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哲学の本を音読されたとき、黙読したときよりも頭に内容が入ってきた。漢字の熟語を多用するよりは、送り仮名のある動詞形を使った方が分かりやすいよね、という話です。 漢字の音読/漢詩/明治期の文章が一番読みにくい/西周の功績ってすごい/単語正しく理解してる?/哲学書ってなんで難しいの?/哲学は順序だって学ぶのが難しい/単語は物事を顕在化も潜在化もさせる/わかるように説明する/話すことを大切にしたい 追記(文責 谷) ■日本語は、発音を聞いてはじめて意味が分かるみたいで。俺、最近まで『失楽園』の音程を「後楽園」と同じだと思っていたんですよ。でも先生が授業で「ルー大柴」と同じ音程で言ってて。そこで初めて「失」と「楽園」という2つのカタマリに分かれることに気付いたんです。「ルー大柴」も「ルー」と「大柴」に分かれていますよね。日本語は意味の区切りで、発音も区切るんです。俺は正しい発音を知ってようやく、『失楽園』が「楽園」を「失う」という意味だって理解したってことです。漢字を知って意味を知ることの逆です。 ■「、」って、意味を区切るというより音を区切るという側面が強いのかもしれませんね。読みやすいと感じる小説って、よくよく見ると「、」を多用していたりします。黙読のリズムを音読のリズムに合わせようとしてるんでしょうね。 追記(4/3)(文責 谷) ■言葉の意味を分からず使用する例として、戦隊ものの「ジャー」があります。「○○レンジャー」ではなく「○○ジャー」という名前の戦隊は、子供たちが「レンジャー」の意味を理解していないことにつけこんで、単なる戦隊モノに対する指示記号として「ジャー」を使用してやろうという汚い大人の思考による産物ですね。そのうち絶対「炊飯ジャー」がパロディとして出てきますよ。
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