EPISODE · Sep 24, 2025 · 4 MIN
昭和の音旅 #135 奄美のシマ唄「うらとみ節」
from 昭和の音旅
音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。昭和30年の音源から、奄美のシマ唄「うらとみ節」をお届けします。加計呂麻島の「浦冨(うらとみ)」は大変な美人で薩摩の役人に見初められますが、島妻になることを拒否します。喜界島に脱出して結婚し、生まれた娘が「むちゃ加那」。「むちゃ加那」は母を上回るほどの美貌で女友達に妬まれ、アオサ採りをしているときに海に突き落とされ、死んでしまします。その遺体が流れ着いたのが、奄美大島住用の青久集落だと言われ、加計呂麻島に「うらとみの碑」、喜界島と青久に「むちゃ加那の碑」が存在します。娘「むちゃ加那」の死を歌った「むちゃ加那節」も「うらとみ節」で呼ばれることがあります。
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昭和の音旅 #135 奄美のシマ唄「うらとみ節」
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