EPISODE · Nov 19, 2025 · 4 MIN
昭和の音旅 #175 鹿児島「ハンヤ節」その3
from 昭和の音旅
音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。昭和31年の音源から、鹿児島の「ハンヤ節」を3回シリーズでお届けします。「ハンヤ節」は、平戸や呼子などの漁港に歌われている「ハイヤ節」が流れてきたものという説と、鹿児島で生まれたという2つの説があります。鹿児島説によれば、初めて「ハンヤ節」が歌われたのは薩摩半島の南端・坊津港と言われていました。「ハンヤ、ハンヤ」という囃子言葉は「繁栄=栄える」という意味で、大漁船が港に入ってくるときは「ハンヤ、ハンヤ」と船べりをたたいて囃しながら入港していたようです。
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昭和の音旅 #175 鹿児島「ハンヤ節」その3
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