昭和の音旅 #60 与論島の古典民謡「上為謹当」 episode artwork

EPISODE · Jun 11, 2025 · 4 MIN

昭和の音旅 #60 与論島の古典民謡「上為謹当」

from 昭和の音旅

音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。昭和59年の音源から、与論島の古典民謡「上為謹当(あぎいきんとー)」をお届けします。「いきんとう」「いちんとー節」は沖永良部島・与論島で歌われ、与論島では「昔いきんとー」「上いきんとー」等5種のバージョンがあります。沖永良部島の唄者・宮元茂寿氏によれば、「いきんとー」とは「池当」=池の周辺にある草原のことで、現在の和泊町出花集落の丘陵地帯を指し、昔ここでよく歌われたことからついたという説(沖永良部島出身の民俗学者・柏常秋さん)と、薩摩藩が統治していた時代に島が飢饉に会い、島民が嘆いた言葉が曲名に反映されたという説(与論島の唄者で研究家・川村俊英さん)があるようです。

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This episode was published on June 11, 2025.

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音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時...

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