香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖 podcast artwork

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香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

香りの向こう側にある物語、知っていますか?🌹💭毎回ひとつの香水を深掘りして、誕生秘話から調香師の想い、隠された文化的背景まで、10分以内で濃密な物語をお届けします🎧シャネルNo.5の革命性から、ニッチブランドの知られざる名作まで💎 あなたが普段まとっている香りには、どんなドラマが込められているのでしょうか?🎭香水初心者から上級者まで、香りを愛するすべての人へ💕 通勤中🚃、家事をしながら🏠、リラックスタイムに🛁 香りの世界への扉を開く新しい体験をお楽しみください✨

  1. 389

    【第397回】キリアンパリ プレイングウィズザデビル|ブラッドオレンジとサンダルウッドが灯す小悪魔の夜

    Kilian Paris(キリアン パリ)のPlaying with the Devil(プレイング ウィズ ザ デビル)を扱います。悪魔という名前からは濃く暗い香りを想像しますが、入口はブラッドオレンジ、ブラックカラント、ライチ、白桃の甘酸っぱい果実。そこへピメントベリーとペッパーが火花を入れ、ラストはサンダルウッドと甘い樹脂感が肌に残ります。調香師カリス・ベッカーの果実と花の磨き方、ザ セラーの黒いボトル、春秋や涼しい夜に少量で使うコツまで、ブラッドオレンジとサンダルウッドが灯す小悪魔の夜としてたどります。

  2. 388

    【第396回】ペンハリガン ジュニパースリング|苦いジュニパーが灯す夜

    Penhaligon's(ペンハリガン)のJuniper Sling(ジュニパー スリング)を深掘りします。ジンの主役であるジュニパーの苦み、アンジェリカとブラックペッパーの冷たい刺激、そこからカルダモン、レザー、ブラウンシュガーへ移る流れが聞きどころです。1920年代ロンドンのBright Young Thingsを背景にした遊び心、前回のブレナムブーケとは違うペンハリガンの軽やかな夜の顔も味わえます。春夏の白シャツに合う清潔感と、夕方のバーに寄り添うほの暗い甘さ。その二面性を音声でたどります。

  3. 387

    【第395回】ペンハリガン ブレナムブーケ|シトラスとパインが整える英国の余韻

    今回はPenhaligon's(ペンハリガン)のBlenheim Bouquet Eau de Toilette(ブレナム ブーケ オードトワレ)。1902年、第9代マールバラ公のために生まれた英国クラシックです。レモン、ライム、ラベンダーの明るい入口から、ブラックペッパー、パイン、ムスクの乾いた余韻へ。花束の名前を持ちながら、甘い花束ではなく、白シャツやスーツを整えるような近距離の清潔感を作ります。コロニアやオー ソバージュ、同ブランドのクァーカスとの違い、持続の控えめさを活かす使い方、ブレナム宮殿ゆかりの背景にも触れます。シトラスとパインが整える英国の余韻として聴いてください。

  4. 386

    【第394回】トムフォード ソレイユブラン|白花と肌に差し込む白い光

    今回はTom Ford(トム フォード)のSoleil Blanc(ソレイユ ブラン)。2016年にプライベート ブレンドから登場した、白い太陽を思わせるソーラー フローラル アンバーです。ピスタチオとカルダモンの立ち上がり、チューベローズやイランイランの白花、ココ・デ・メールとアンバーの肌に残る甘い膜まで、ただのココナッツ香水で終わらない理由を話します。ブロンズ ゴッデスやビーチ ウォークとの違い、EDTやパルファムの使い分け、夏の夕方や白シャツに合う距離感も聴きどころです。白花と肌に差し込む白い光として聴いてください。

  5. 385

    【第393回】エルメス 珊瑚礁の庭|ティアレと肌の余韻が描く海の記憶

    今回はHermès(エルメス)のUn Jardin sous la Mer(アン ジャルダン スー ラ メール)、日本名では珊瑚礁の庭。2026年に登場した庭園のフレグランス第8作です。公式ノートはティアレの花、タマヌナッツ、サンゴ礁を思わせるミネラルノート。海の匂いをそのまま再現するのではなく、匂いのない水中庭園に香りを与えるという逆説、ラグーナの庭やナイルの庭との混同ポイント、夏の白シャツやリネンに合う近距離の使い方まで話します。肌で変わるタマヌの余韻にも触れます。ティアレと肌の余韻が描く海の記憶として聴いてください。

  6. 384

    【第392回】ミラーハリス ティートニックエクストレ|柑橘と茶葉に沈む静かな煙

    今回はMiller Harris(ミラー ハリス)のTea Tonique Extrait de Parfum(ティー トニック エクストレ ド パルファム)。ベストセラーのティー トニックを、より深く、長く、質感豊かにしたExtraitです。通常EDPの明るい朝霧のシトラスティーに対して、Extraitはピーチブロッサム、ジャスミンティー、バイオレット、スモークドアコードを加え、黒に近い濃色ボトルの印象どおり、茶葉と煙を肌の近くへ沈めます。EDP愛用者が気になる違い、テ ユーロンやウーロン チャとの距離、初夏や秋冬に少量で使うコツにも注目です。柑橘と茶葉に沈む静かな煙として聴いてください。

  7. 383

    【第391回】フエギア カンディドロペス|ローズと煙に沈む画家の記憶

    今回はFueguia 1833(フエギア 1833)のCándido López(カンディド ロペス)。2010年に登場したPersonajesコレクションの一本で、19世紀アルゼンチンの画家・兵士へのオマージュです。公式が掲げるのは、タバコ、木と絵具、甘く乾いた画家のアトリエ。Palo Santo Chaco、Rosa del Monte、Palán-Palánという構造、PerfumeやPura Esenciaの違い、Portrait of a LadyやCherguiとの距離、秋冬の夜に少量で楽しむ使い方まで話します。ローズと煙に沈む画家の記憶として聴いてください。

  8. 382

    【第390回】セントオブヨーク モカ|煙と苦みが沈む静かな余韻

    今回はSCENT OF YORK.(セントオブヨーク)のMOCHA(モカ)。2021年12月7日に登場したブランド第2作で、テーマは「嗜好品の香り」です。ベルガモットのほろ苦い入口、珈琲とタバコの乾いた重さ、ベチバーとパチュリの土っぽい余韻をたどります。山藤陽子のボタニカルパフューム観、小ロットやシリアルナンバーの所有体験、甘いコーヒー香水や暖炉系スモーキー香水との違い、秋冬の夜や読書に合う近距離の使い方まで話します。甘さを足さず、苦みを静けさとして残す設計にも注目です。煙と苦みが沈む静かな余韻として聴いてください。

  9. 381

    【第389回】ディプティック オイエド|ユズとタイムが弾ける江戸の記憶

    今回はDiptyque(ディプティック)のOyédo(オイエド)。2000年に登場したEau de Toiletteで、東京の旧名・江戸とユズをめぐるシトラス・アロマティックです。公式ノートはユズ、グリーンタンジェリン、タイム、ラズベリー。明るい柑橘の立ち上がり、赤い果実の甘酸っぱさ、タイムのハーバルな青さ、軽いウッディな余韻、Akiko Kamei(亀井明子)の背景、江戸という名前の物語、Note de YuzuやAcqua di Parma Yuzuとの違いまで丁寧に話します。ユズとタイムが弾ける江戸の記憶として聴いてください。

  10. 380

    【第388回】ディプティック サン・ジェルマン 34|ローズとパチョリに宿る創業店の記憶

    今回はDiptyque(ディプティック)の34 boulevard Saint-Germain(サン・ジェルマン 34)。2011年に登場したEau de Toiletteで、ブランド創業の地、サン・ジェルマン大通り34番地のブティックの空気を香りにした作品です。カシスのつぼみ、シナモン、ローズ、アンバー/パチュリの骨格、Olivier Pescheux(オリヴィエ・ペシュー)の仕事、EDPやL'Eau du Trente-Quatreとの違い、Eau CapitaleやChanel Égoïsteとの比較まで話します。ローズとパチョリに宿る創業店の記憶として聴いてください。

  11. 379

    【第387回】メゾンマルジェラ ウェンザレインストップス|雨粒とローズに差し込む陽光

    今回はMaison Margiela(メゾン マルジェラ)のWhen the Rain Stops(ウェン ザ レイン ストップス)。REPLICA(レプリカ)コレクションのウッディ アクアティックで、雨が降っている最中ではなく、通り雨が止み、濡れたローズや松葉に光が戻る瞬間を描いたEau de Toiletteです。Fanny Bal(ファニー・バル)が作るアクアティックアコード、イスパルタローズ、バリ産パチョリの流れ、Baie 19やSailing Dayとの違い、梅雨の晴れ間に少量で使うコツまで話します。雨粒とローズに差し込む陽光として聴いてください。

  12. 378

    【第386回】トムフォード エベーヌフュメ|パロサントの煙に沈む静かな黒檀

    今回はTom Ford(トム フォード)のÉbène Fumé(エベーヌ フュメ)。Private Blend(プライベート ブレンド)から登場した、パロサント、黒檀、黒胡椒、シスタス、パインタール、レザーを軸にしたEau de Parfumです。Rodrigo Flores-Roux(ロドリゴ・フローレス=ルー)が作る煙と樹脂の奥行き、Sahara NoirやOud Wood、By the Fireplaceとの違い、日本で「浄化」と「線香」の間で読まれる面白さ、秋冬の夜に少量で使うコツまで話します。パロサントの煙に沈む静かな黒檀として聴いてください。

  13. 377

    【第385回】ディオール エデンロック|海塩と白花、松陰が映す南仏の光

    今回はDior(ディオール)のEden-Roc(エデン ロック)。フランス・アンティーブ岬のHôtel du Cap-Eden-Roc(オテル・デュ・キャップ エデン=ロック)を着想源にしたEau de Parfumです。海塩のミネラル、陽光を浴びた白い花、松の木陰が重なるソーラー・マリン・フローラル。François Demachy(フランソワ・ドゥマシー)の創作背景、Wood Sage & Sea SaltやOn the Beachとの違い、初夏の昼に使うコツまで話します。海塩と白花、松陰が映す南仏の光として聴いてください。

  14. 376

    【第384回】ラルチザンパフューム ミュールエムスクエクストリーム|カシスと黒紫ベリーが沈む大人の肌香

    今回はL'Artisan Parfumeur(ラルチザン パフューム)のMûre et Musc Extrême(ミュール エ ムスク エクストリーム)。第85回で扱ったMûre et Musc(ミュール エ ムスク)をただ濃くした版ではなく、1993年にKarine Dubreuil(カリーヌ・デュブルイユ)が再解釈したEDPです。カシスの青さ、ブラックベリーの黒紫の果実感、白いムスクの肌残り。通常版との違い、Blackberry & BayやL'Ombre dans L'Eauとの比較、夕方や涼しい日に使うコツまで話します。

  15. 375

    【第383回】ディプティック オルフェオンオードトワレ|柑橘とジュニパーで開く夜の入口

    今回はDiptyque(ディプティック)のOrphéon Eau de Toilette(オルフェオン オードトワレ)。2026年に登場した新解釈で、第25回で扱ったOrphéon Eau de Parfum(オルフェオン オードパルファン)を薄くした版ではありません。EDPが粉おしろい、煙、トンカ、ジャスミン、磨かれた木の深い夜なら、EDTはユズ、グリーンマンダリン、ジュニパー、スパイスで始まる夜の入口。マグノリア、ローズ、シダー、ムスクの流れ、Jazz ClubやJuniper Slingとの違い、初夏の夕方に使うコツまで話します。柑橘とジュニパーで開く夜の入口として聴いてください。

  16. 374

    【第382回】タンバリンズ ブルーヒノキ|パインとベルガモット、海風が織りなす青い木

    今回はTamburins(タンバリンズ)のBlue Hinoki(ブルーヒノキ)。2025年に登場したパフュームで、公式の軸はフレッシュなパインオイル、青いヒノキ、ドリフトウッドです。檜風呂や寺院のヒノキではなく、青い波に導かれて海へ流れ着いた木として読むのがポイント。パインとベルガモットの涼しい立ち上がり、ヒノキとアクアティックノートの塩気、シダー、ドリフトウッド、オリバナムの余韻、HwylやTam Dao、Wood Sage & Sea Saltとの違い、初夏や梅雨の使いどころまで話します。パインとベルガモット、海風が織りなす青い木として聴いてください。

  17. 373

    【第381回】キャロン アトマ|白い花と鉱物バニラが運ぶ、透明な余韻

    今回はCaron(キャロン)のAtmah(アトマ)。2025年に登場したユニセックスのEau de Parfumで、ルイーズ・ターナーがキャロンで手がけた初作です。ピンクペッパーの冷たい立ち上がり、チュベローズとジャスミンの白いヴェール、バニラ、アンブロフィックス、アキガラウッド、ベチバー、ムスクが作るミネラルな余韻。オリヴィア・ドゥ・ロスチャイルドのキルギス体験、ヨット「アトマ」の家族史、Eau Duelle(オーデュエル)やVanilla Powder(バニラ パウダー)との違いまで話します。白い花と鉱物バニラが運ぶ、透明な余韻として聴いてください。

  18. 372

    【第380回】ラルチザンパフューム ソレイユドプロヴァンス|ミモザの粉感とバニラが灯す春の光

    今回はL'Artisan Parfumeur(ラルチザン パフューム)のSoleil de Provence(ソレイユ ド プロヴァンス)。プロヴァンスという名前でも主役はラベンダーではなく、グラースからボルム・レ・ミモザへ続くミモザ街道です。レモンとベルガモットの柔らかな入口から、ミモザの黄色い花粉感、イランイランの温度、ベンゾインとバニラの肌寄りの余韻へ。Daphné Bugey(ダフネ・ブジェ)の創作背景、Mimosa pour MoiやSoleil Blancとの違い、春の昼に使うコツまで話します。ミモザの粉感とバニラが灯す春の光として聴いてください。

  19. 371

    【第379回】マリージャンヌ ベチバーサンタル|ベチバーと乳白色サンダルが描く静かな木陰

    今回はMarie Jeanne(マリージャンヌ)のVétiver Santal(ベチバー サンタル)。ベルガモット、プチグレン、レモンの苦みを帯びた入口から、ハイチ産ベチバーのナッティな根と、ニューカレドニア産サンダルウッドのミルキーな木肌へ進むウッディです。Sidonie Lancesseur(シドニ・ランセスール)の短い処方、Robertetの系譜を持つブランド背景、グリーンガラスと木箱のデザイン、Santal 33やTam Daoとの違い、春秋の近距離で使うコツまで話します。ベチバーと乳白色サンダルが描く静かな木陰として聴いてください。

  20. 370

    【第378回】ドリスヴァンノッテン クレイジーバジル|ベルガモットとヒノキ、陽光をまとうグリーン

    今回はDries Van Noten(ドリス ヴァン ノッテン)のCrazy Basil(クレイジー バジル)。バジルアブソリュート、ベルガモット、マンダリンの青く明るい入口から、ゼラニウム、ラバンディン、ローズマリーのハーバルな庭を通り、シダー、ムスク、ヒノキの清潔な木質へ進む香りです。調香師Jean-Christophe Hérault(ジャン=クリストフ・エロー)の公式コメント、二色のグリーンボトル、同じバジル系でも軽いコロンとは違う奥行き、春から初秋に使うコツまで話します。ベルガモットとヒノキに陽光をまとった、グリーンな一本として聴いてください。

  21. 369

    【第377回】ドリスヴァンノッテン フルールデュマル|乳白色の桃と金木犀、スエードが描く悪の華

    今回はDries Van Noten(ドリス ヴァン ノッテン)のFleur du Mal(フルール デュ マル)。2022年に登場したEau de Parfumで、公式ノートはピーチジュース、オスマンサス、ジャスミン、スエード、アンバーです。甘い桃香水ではなく、金木犀が持つ杏のような花感と軽い革のニュアンスを、スエードで肌に近い官能へ寄せた「レザーの花」。Quentin Bisch(カンタン・ビッシュ)が引き出したオスマンサスの二面性、深紫ガラスと鼈甲柄のボトル、Daim BlondやWhite Suede、過去回のPêche MirageやFleur de Peauとの違い、初夏の夜や秋冬に使うコツまで話します。乳白色の桃と金木犀、スエードが描く悪の華として聴いてください。

  22. 368

    【第376回】カルトゥージア インテンソバジリコ|バジルと茶葉、リネンの木質感が香る、現代のカプリ

    今回はCarthusia(カルトゥージア)のIntenso di Basilico(インテンソ バジリコ)。ベルガモット、マンダリン、ピンクペッパーの明るい入口から、バジル、ティーリーフ、ジャスミンの青い透明感、カシュメラン、パチョリ、ベチバーのマットな木質へ進む香りです。似たバジル香水との違い、春夏から初秋に使うコツまで話します。バジルと茶葉、リネンの木質感が香る、現代のカプリとして聴いてください。

  23. 367

    【第375回】ペリスモンテカルロ ローズドゥタイーフ|青いローズと金色の余韻が描く、夜のバラ園

    今回はPerris Monte Carlo(ペリス モンテカルロ)のRose de Taif Extrait de Parfum(ローズ ドゥ タイーフ エキストレ ド パルファム)。レモン、ナツメグ、ゼラニウムの青い輪郭から、タイーフローズ、ダマスクローズ、ローズムスクの濃密な余韻へ向かう高濃度ローズです。EDP版との違い、Luca Maffeiの調香、タイーフという土地の物語、Oud Satin Moodなど甘いローズとの距離、少量で近距離に使うコツまで話します。青いローズと金色の余韻が描く、夜のバラ園として聴いてください。

  24. 366

    【第374回】アトリエコロン オレンジサングイン|果汁と果皮が光る、朝のシトラス

    今回はAtelier Cologne(アトリエ コロン)のOrange Sanguine(オレンジ サングイン)。ブラッドオレンジ、ビターオレンジ、ブラッドマンダリンが、果汁だけでなく皮の苦みまで写実的に立ち上がるシトラス香水です。Ralf Schwiegerが作ったオレンジの持続設計、Cologne Absolueという濃いコロンの考え方、そして春夏の朝や白シャツに少量で使うコツまで話します。中盤のソーピーさや持続評価が分かれる理由も整理します。果汁と果皮が光る、朝のシトラスとして聴いてください。

  25. 365

    【第373回】エルメス カブリオル|金木犀とサンダルウッドが残す、幼心の記憶

    今回はHermès(エルメス)のCabriole(カブリオル)。2022年に登場した、アルコールフリーのEau de Senteurです。金木犀のアプリコットのような柔らかさ、ハニーサックルの透明な白花、サンダルウッドの乳白色の余韻が、通常のトップ・ミドル・ラストではなく薄いベールとして重なります。Christine Nagelがオレンジブロッサムから離れた理由、子どもと馬を描くAlice Charbinのボトル、Osmanthe YunnanやPetits et Mamansとの違い、リネンや就寝前に近く香らせる使い方まで話します。金木犀とサンダルウッドが残す、幼心の記憶として聴いてください。

  26. 364

    【第372回】メゾンフランシスクルジャン クルキー|果実グミと白いムスクが残す、童心の記憶

    今回はMaison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)のKurky(クルキー)。フランシス・クルジャン本人の幼少期の愛称から生まれた、果実グミと白いムスクの香りです。公式が示すトゥッティフルッティとグルマン・ムスキーの二つのアコード、Eau de Parfumとアルコールフリー版Eau parfuméeの違い、ピーチカラーのボトル、Aqua UniversalisやAnother 13との距離感、持続性と価格で評価が分かれる理由まで整理します。果実グミと白いムスクが残す、童心の記憶として聴いてください。

  27. 363

    【第371回】クリード ヴァージンアイランドウォーター|ベルガモットと白いココナッツ、海へ抜ける逃避行

    今回はCreed(クリード)のVirgin Island Water(ヴァージン アイランド ウォーター)。ライム、ベルガモット、トロピカルフルーツから、ココナッツミルク、白い花、トンカ、ホワイトムスクへ移る、カリブ海の休日のような香りです。現行公式ノートと旧来データベースで語られてきたホワイトラムやサトウキビの記憶、2007年発売と2025年表記の違い、Soleil BlancやMalibu - Party in the Bayとの比較、持続性と価格で評価が分かれる理由まで整理します。ベルガモットと白いココナッツ、海へ抜ける逃避行として聴いてください。

  28. 362

    【第370回】パルルモアドゥパルファム トムボーイネロリ|青い花と白Tシャツの清潔感

    今回はParle Moi de Parfum(パルル モア ドゥ パルファム)のTomboy Neroli / 65(トムボーイ ネロリ)。ネロリ、オレンジブロッサム、アンバーを軸に、白Tシャツ、色落ちジーンズ、スニーカーのような中性的な清潔感を作る香りです。Michel Almairacのミニマルな調香、65という試作番号、Neroli PortofinoやOrange Blossomとの違い、春夏に近距離で使いたい理由を整理します。爽やかなだけではない、青い苦みと肌の温度が残るネロリとして聴いてください。

  29. 361

    【第369回】パルルモアドゥパルファム ルッキングフォーバニラ|ジャスミンとバニラに差す、白い光

    今回はParle Moi de ParfumのLooking for Vanilla / 43。重い焼き菓子系ではなく、ジャスミンとオレンジを思わせる明るさから始まるサニーグルマンです。トンカ、ビターアーモンド、チェリーが作る丸み、バニラとパチョリのドライな余韻、そしてMichel Almairacと家族のラボで生まれた制作秘話を整理します。Tobacco VanilleやSpiritueuse Double Vanilleとの違い、秋冬や初夏の室内での使い方、甘さを強く出しすぎない量の考え方も話しています。試香前の整理にもどうぞ。

  30. 360

    【第368回】フレデリックマル アンジェリークスーラプリュイ|冷たいハーブが残す、雨上がりの肌香

    今回はFrédéric Malle(フレデリック マル)のAngéliques Sous La Pluie(アンジェリーク スー ラ プリュイ)。2000年に登場した、Jean-Claude Ellenaによる創業期の一本です。聴きどころは、ジュニパーの冷気、ピンクペッパーの軽い刺激、アンジェリカの青苦いハーブ感が、シダーとホワイトムスクの肌感へ沈む流れ。Juniper SlingやEau Parfumée au Thé Vertとの違い、雨を水ではなく濡れた植物で描く発想、春から初夏の朝に近距離で使いたい理由まで、冷たいハーブが残す、雨上がりの肌香として整理します。

  31. 359

    【第367回】メゾンドラズィ ボアダンドネジー|竹と茶が静かに重なる、透明なウード

    今回はMaison de L'Asie(メゾン ド ラズィ)のBois d'Indonésie(ボア ダンドネジー)。バンブー、ロータス、ペアーの湿った透明感から、ティーとナツメグ、サンダルウッドの温かい木肌、ウード、ベチバー、アンバーの静かな影へ移るExtrait de Parfumです。聴きどころは、重いウードではなく朝の寺院の空気として香る構造、Elizabeth LiauとMaison de L'Asieの物語性、Oud WoodやTam Dao、Gris Charnelとの違い。竹と茶が静かに重なる、透明なウードの香りとして、初夏の朝や静かな屋内に合う使い方まで整理します。

  32. 358

    【第366回】ナルシソロドリゲス フォーハーピュアムスク|ムスクと白い花が残す、清潔な肌

    石鹸のように清潔で、肌に近いムスク。オレンジブロッサムとジャスミン、カシュメランが、白い布から体温へ移ります。続きはYouTube/Spotifyで「香水ラジオ」を検索!#香水ラジオ #ナルシソロドリゲス #フォーハーピュアムスク #フレグランス #香水紹介

  33. 357

    【第365回】ノンフィクション シンプルガーデン|ベルガモットとハーブが描く、静かな庭

    今回はNonfiction(ノンフィクション)のSimple Garden(シンプルガーデン)。ライムとベルガモットのほろ苦い明るさから、クラリセージ、ゼラニウム、バジルのハーバルグリーン、ムスクとシダーウッドの肌に近い清潔感へ移るシトラス・アロマティックです。聴きどころは、調香師Domitille Michalon Bertierが語る両親の庭の記憶、TacitやPhilosykos、CK Oneとの違い、初夏の朝や白シャツに合う近距離の使い方。強く広がる香水ではなく、つけ直すたびに庭の入口へ戻れるリチュアル感も含めて、ベルガモットとハーブが描く、静かな庭として紹介します。

  34. 356

    【第364回】ビーディーケーパルファム セルダルジャン|塩と白花がまとう、地中海の肌

    今回はBDK Parfums(ビーディーケー・パルファム)のSel d'Argent(セル・ダルジャン)。「銀の塩」という名前を持つ、2020年登場のCollection Azurのオードパルファムです。聴きどころは、ベルガモットとグレープフルーツに塩の結晶が重なり、オレンジブロッサムとイランイランの乳白感、アンブロキサンとホワイトムスクの肌感へ移る流れ。第46回Wood Sage & Sea Saltとの違い、Beach WalkやLight Blue系との距離、春夏に白シャツで使いたくなる理由まで、塩と白花がまとう、地中海の肌として紹介します。

  35. 355

    【第363回】ビーディーケーパルファム パスソワール|洋梨と白花が誘う、パリの夜

    今回はBDK Parfums(ビーディーケー・パルファム)のPas ce Soir(パス・スワール)。「また今度ね」という名前を持つ、2016年登場のオードパルファムです。聴きどころは、洋梨とマンダリンの甘さに、ブラックペッパー、ジンジャー、マルメロチャツネ、ジャスミン、パチョリが重なる香りの流れ。30%濃度のExtraitとの違い、第187回Mon Parisとの比較、甘さが好き嫌いを分ける理由、ボトルに宿るパリの職人性、秋冬の夜や近距離のデートで少量使いたい理由まで、洋梨と白花が誘う、パリの夜として紹介します。

  36. 354

    【第362回】エッセンシャルパルファン ボアアンペリアルエキストレ|黒胡椒とアンバーが深める、夜の森

    今回はEssential Parfums(エッセンシャル パルファン)のBois Impérial Extrait(ボア アンペリアル エキストレ)。代表作Bois Impérialを賦香率32%で夜の側面へ深めた一本です。聴きどころは、ブラックペッパーからローズ、アトラスシダー、ラブダナム、ファーバルサムへ深まる香りの流れ、調香師Quentin Bischの公式コメント、GanymedeやAnother 13との違い。秋冬の夜、黒いコート、近距離の会話に似合う、黒胡椒とアンバーが深める、夜の森として丁寧に紹介します。

  37. 353

    【第361回】ノーウェアナウヒア A65|バニラと粉感が沈む、アフォガートの夜

    今回はNOWHERE NOWHERE(ノーウェア ナウヒア)の #A65。公式分類はWoody Amberで、トップからバニラとオレンジが現れ、ミドルでティーローズとヘリオトロープの粉感、ラストでトンカビーンズとムスクの肌感へ沈みます。聴きどころは、アフォガートと消えた灯りの公式ストーリー、EDPとボディオイルの使い分け、Myrrh & TonkaやEau Duelleとの違い。ブランドが掲げる「香り=自己表現=アート」の考え方も踏まえながら、秋冬の夜やソファでくつろぐ時間に似合う、近距離の甘さとして紹介します。

  38. 352

    【第360回】ジョーマローンロンドン ユズゼスト|ユズの皮と針葉樹が描く、森の涼しいシトラス

    今回はJo Malone London(ジョー マローン ロンドン)のYuzu Zest(ユズ ゼスト)。ユズの果汁ではなく、皮を削った瞬間のほろ苦さと発泡感、クラリセージの透明感、ファー バルサムとシダーウッドの針葉樹感を味わうコロンです。聴きどころは、2024年のBlossoms限定から原宿限定、SHOGO SEKINEボトルへ物語が変わった流れ、OyédoやAcqua di Parma Yuzuとの違い、春夏や白シャツに合う近距離の使い方。最初は明るく、すぐにハーブと木の影へ寄っていく、森の涼しいシトラスとして紹介します。

  39. 351

    【第359回】ディプティック リリフェア|バニラと湿った葉が宿す、水辺の静けさ

    Diptyque(ディプティック)のLilyphéa(リリフェア)を特集します。公式ノートはカルダモン、バイオレットリーフ、バニラ。睡蓮の花そのものではなく、水面に浮かぶ葉の青さ、湿ったグリーン、肌に残る淡いバニラを読み解きます。Les Essences de Diptyqueのコンセプト、モネのNymphéasに由来する名前、Olivier Pescheuxの遺産としての側面、L'Ombre dans L'EauやPhilosykosとの違い、春から初夏や雨の日の使いどころまで、静かな水辺の香りとして紹介します。

  40. 350

    【第358回】ドルセー ホーリーベリー|苺ミルクと白いウードが誘う官能の余韻

    今回はD'Orsay(ドルセー)のHoly Berry(ホーリーベリー)。2025年登場のエクストレ ドゥ パルファンで、公式の核はストロベリーミルク、アイリス、ホワイトウードです。聴きどころは、苺ミルクがただ甘く終わらず、アイリスの粉感と白いウードで大人向けに変わる流れ。調香師Tanguy Guesnetが語る「瞬時の中毒性」、第328回のRose Blazeとの違い、秋冬の夜やデートで少量使いたい理由、サンプルから試したい理由まで、甘さと木質の落差をたどります。苺ミルクと白いウードが誘う官能の余韻として味わいます。

  41. 349

    【第357回】メゾンマルジェラ マッチャメディテーション|抹茶ラテと白花が包む静かな午後

    Maison Margiela(メゾン マルジェラ)のREPLICA、Matcha Meditation(マッチャ メディテーション)を特集します。Tokyo 2008、Zen scents of matcha teaという記憶のラベルを持つ一本。ベルガモットとグリーンティーで始まり、オレンジフラワー、ジャスミン、マッチャアコード、ホワイトチョコレートへ。リアルな苦い抹茶というより、抹茶ラテと白花が包む静かな午後の香りとして読み解きます。第356回のThe Matcha 26、Tea Escapeとの違いも比較します。

  42. 348

    【第356回】ルラボ マッチャ26|フィグと抹茶が肌に沈む静けさ

    今回はLe Labo(ル ラボ)のThé Matcha 26(マッチャ26)。抹茶そのものの再現ではなく、抹茶を飲む時間の静けさを、クリーミーなフィグ、抹茶粉、シダー、ベチバーで肌の近くに描く香りです。聴きどころは、ビターオレンジからフィグと抹茶アコードへ移る骨格、Thé Noir 29やPhilosykos、Gris Charnelとの違い、そして春秋のオフィスや読書、カフェで使いやすい距離感。白シャツや木の机が似合う、強く広げる香水ではなく、近い人だけが気づくフィグと抹茶が肌に沈む静けさとして味わいます。

  43. 347

    【第355回】ストラスクガン パイン|甘い松脂と森床が描く、深い時間の木

    今回はStora Skuggan(ストラ スクガン)のPine(パイン)。公式ノートは全部Pineという潔さですが、実際には松葉のグリーン、甘美な松脂、乾いた樹皮、枯葉と苔の森床までを感じさせる、かなり立体的な一本です。聴きどころは、ソリフローラとしての構造、神話的な物語を得意とするブランドがあえて松だけに集中した背景、Fille en AiguillesやBorealとの違い、そして秋冬や涼しい春に少量で使いたい理由。爽やかな森林浴だけでは終わらない、甘い松脂と森床が描く、深い時間の木として味わいます。

  44. 346

    【第354回】メゾンクリヴェリ サンタルヴォルカニック|リメットとコーヒーに宿る、火山灰のサンダル

    今回はMaison Crivelli(メゾン クリヴェリ)のSantal Volcanique(サンタル ヴォルカニック)。火山の斜面で焦げたサンダルウッドに出会う体験をもとにした、ウッディ・スパイシー・ムスキーの香りです。聴きどころは、リメット、ジンジャー、カルダモンの冷たい火花、甘いカフェではない焙煎コーヒーの苦味、そしてSantal 33や第146回Tam Daoとの違い。春秋の昼や近距離で使いやすい理由、公式コピーにある標高3,700mの情景まで、リメットとコーヒーに宿る、火山灰のサンダルとして味わいます。

  45. 345

    【第353回】トムフォード エレクトリックチェリー|チェリーとムスクが描く、恋の始まりの赤い発泡感

    今回はTom Ford(トム フォード)のElectric Cherry(エレクトリック チェリー)。2023年に登場したフローラル フルーティで、モレロチェリーとジンジャーの発泡感から、ジャスミンサンバックとクリーンムスクへほどける香りです。聴きどころは、公式キーノートにあるピスタチオとサンダルウッド、Lost CherryやCherry Smokeとの違い、そして春夏の昼に使いやすい距離感。軽さが魅力にも弱点にもなる理由を、香りの流れと評判から整理します。濃い夜のチェリーではなく、恋の始まりの赤い発泡感として味わいます。

  46. 344

    【第352回】ソラドラ 呂布|硝煙のあとに残る、紙煙と黒い甘さ

    今回はSora Dora(ソラドラ)のLü Bu(ル ブ)。日本語では呂布(りょふ)として知られる武将の名の香水です。火薬とクローブの鋭い始まり、燃えるパピエダルメニイと粉っぽいアイリス、最後に残る黒いバニラと温かい金属。刺激的なノート名に隠れた、戦いの後の静けさを聴いてください。血や火薬をセンセーショナルに消費するのではなく、紙煙、祈り、黒い甘さとして読む回です。肌で時間を追うと、トップの強さだけではない余韻が見えてきます。少量で十分です。夜向きの一本として紹介します。

  47. 343

    【第351回】ディプティック イリオ|サボテンとアイリスが描く、地中海の陽光

    今回は、Diptyque(ディプティック)の「Ilio(イリオ)」をご紹介します。公式ノートはオプンティア、ベルガモット、ジャスミン、アイリス。夏の香りでありながら、ココナッツや強いマリンではなく、果実水と白い花、パウダリーな肌感で地中海の陽光を描く一本です。聴きどころは、ウチワサボテンの果実感、Philosykosや地中海系香水と比べた時の個性、EDTとヘアミストの選び方、そして春夏の日中に使うコツ。軽やかな香りの持続をどう補うかも整理します。果実水とアイリスが描く、地中海の陽光を音声で味わってください。

  48. 342

    【第350回】ディプティック オーデサンス|白い花と苦みが描く、感覚の水

    今回は、Diptyque(ディプティック)の「Eau des Sens(オー デ サンス)」をご紹介します。オレンジブロッサムの明るい香りに見えて、実はビターオレンジの枝、葉、果実、花を束ねたような多面的な一本です。聴きどころは、白い花と果皮の苦み、ジュニパーベリーのジンのような冷たさ、アンジェリカとパチュリが作る清潔な余韻。さらに、調香師Olivier Pescheuxの仕事、Sensという名前の意味、春夏の朝やオフィスで使うコツまで整理します。白い花と苦みが描く、感覚の水を音声で味わってください。

  49. 341

    【第349回】フィリッポソルチネッリ ウナム レリキア|煙と黒い果実が描く、聖遺物の箱

    今回は、Filippo Sorcinelli(フィリッポ・ソルチネッリ)の「Reliqvia(レリキア)」をご紹介します。UNUMはブランド名として流通することもありますが、現在の公式構造ではFilippo Sorcinelli内のコレクションです。聴きどころは、インセンスと古い木を芯に、ブラックカラント、スウィートオレンジ、スモーク、タバコが重なる香りの構造。さらに、十字架教会、受難の釘、釘が打ち込まれたボトル、LAVSやAvignonとの違い、秋冬の夜に使うコツまで整理します。煙と黒い果実が描く、聖遺物の箱を音声で味わってください。

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    【第348回】ラボラトリオオルファティーボ ローザムンダ|青いローズリーフから、ウードの祭壇へ

    今回は、Laboratorio Olfattivo(ラボラトリオ オルファティーボ)の「Rosamunda(ローザムンダ)」をご紹介します。Marie Duchêne(マリー・デュシェーヌ)が手がけた、ローズを中心にしたEau de Parfumです。聴きどころは、サフランとローズリーフの青みから、ブルガリアンローズ精油、ターキッシュローズアブソリュート、パチョリ、ウードへ移る香りの流れ。さらに、Portrait of a LadyやBlack Aoudとの違い、公式が描く「ウードの祭壇に置かれたバラ」という小話、秋の昼夜や会食での使い方まで整理します。青いローズリーフから、ウードの祭壇へ向かう香りを音声で味わってください。

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