PODCAST · music
南青山の片隅でクラシック酔談
by 南青山マンダラでクラシック音楽について語る会
クラシック音楽まわりのモヤモヤすることを、音楽ライターの原典子と白沢達生、ヴィオラ・ダ・ガンバ弾きの中山真一と南青山マンダラの津山朋広が語り倒します。
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その15『けっきょくクラシック音楽って流行ってきたのだろうか?』
前回の続きにクラシック音楽が普及してきた経緯について語り続けます。 世代によってのクラシック音楽や他のジャンルの受け止め方の違いから話題に上ったのはグレン・グールドのバッハの録音、そして、4人がクラシック音楽と出会ってきたいきさつの中から見えてきた最近の音楽のレッスン事情のことへと話は進むのでした。 背景の音楽は前話と同じく、ポーランド・クラクフのヴィオラ・ダ・ガンバのための写本からDuBuisson氏の前奏曲(Prélude)です。
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その14 『クラシック音楽って最近?』
日本でクラシック音楽が普及してきた時期はいつごろなんだろう、と聞かれるようになった経緯について議論を始めてみると案の定、見えてきたのは世代によるクラシック音楽の捉え方の違い。話者それぞれのエピソードを引っ張り出してみると、クラシック音楽と他のジャンルとのかかわりの変化が見えてきます。 BGMは全2話に続いて、2022年または2023年に生誕400年を迎えるJean Lacquemant dit Sieur Du Buissonジャン・ラックマン(通称ドゥ・ビュイソン氏)の前奏曲です。
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その13『会場を選ぶのか会場が選ぶのか』
前回の12話で見当違いの方向に行ってしまった話を巻き戻して、今度こそ演奏会場の話を始めた4人。演奏会場が選ぶ音楽、音楽が選ぶ演奏会場、聞きに行く立場として演奏会場を選ぶ、いろいろな見方から、今度はどこへ行くのやら、先行きの見えないモヤモヤ話です。 BGMは前話に引き続き、Jean Lacquemant dit Sieur Du Buissonジャン・ラックマン(通称ドゥ・ビュイソン氏)の、前奏曲です。ポーランドのクラクフで見つかった筆写譜の曲集に収録されています。
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その12『会場選びの話をするはずだった回』
演奏会場やその音響というものについて語り始めた今回、オルガンに話が及ぶと思わぬ方向に話が転んで、オルガンの演奏に必要な人員数のことにまで話は膨らんでいきます。果たして話は戻ってくるのか? 冒頭と最後のBGMは2022年、または2023年に生誕400年を迎えるJean Lacquemant dit Sieur Du Buissonジャン・ラックマン(通称ドゥ・ビュイソン氏)の前奏曲です。
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その11 『音楽の場所と場所の音楽』
演奏会場と演奏する音楽の話は、コンサートを取り巻く状況の話からレパートリーそれぞれの性格、そして楽器の話へと広がっていきます。 Podcastやデジタル配信音源は場所を問わず聴けますが、生音楽は場の空気感に大きく影響されるもの。そしてクラシック音楽も、実は比較的最近まで「静まり返った大ホールに行って聴く」ものでは全くなかったらしい?あの傑作は小さな教会の方が、この作曲家の曲はライヴハウスの方がしっくりくるのでは? いやクラシックどころかメタルやパンクも…… 4人の話は生演奏ならではの「場所の味わい」だけでなく、配信音楽ならではの利点にも及びます。 背景に流れるのは、前話と同じくdu Buisson(ドゥ・ビュイソン)氏のアルマンド。やはりクラクフの図書館に由来する筆写譜からの曲です。
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その10『最近クラシックは“古い音楽”が流行?』
昔の音楽を千年一日のごとく繰り返しているわけではないクラシック。どんな流行があったか、直近30年ほどをざっと振り返ってみて判明したのは「古い音楽が新しく流行る」という流れ。そしてよくよく話してみれば、そもそも「界隈の外でクラシックが流行する」サイクルにも法則がある様子。さすが昔から残りつづけている物事、根強く世に膾炙してきているようです。それも、人それぞれに…。 背景の曲は前回と同じ、今年(2022年)生誕400年になるピカルディー地方出身の名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Jean Lacquemant, dit sieur du Buisson(ジャン・ラックマンまたはデュ・ビュイッソン氏)の前奏曲です。
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その9『流行り、トレンド、いまむかし。クラシックに流行がある?の?』
百年前など当たり前、もっと古い時代の作品を演奏しているクラシック音楽。でも演奏家たちもリスナーたちも「今」を生きている以上、そこに折々の「今らしさ」が何かしら滲み出ないはずはありません。では、それは「流行」と呼ぶようなものなのでしょうか?録音物の変化やその前史も含め、4人の人生経験から数世紀前の状況まで、今回も話題は思わぬ転がり方をみせ……。 背景に流れるのは、今年(2022年)に生誕400年を迎えたかもしれない17世紀フランスの名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Jean Lacquemant, dit sieur du Buisson(ジャン・ラックマンまたはデュ・ビュイッソン氏)の前奏曲、ポーランドのクラクフに残されていた写本からの曲です。
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その8『音楽への言葉の近づき方って?』
前回に続いて、言葉と音楽の立ち位置を探る4人。 素敵な音楽に出会うと、その心の動きを言語化したくなる気持ちが強く働く一方、そもそも人は言語で著しにくいことこそを音楽に結晶させてきたのかもしれません。 音楽に対して、言葉という刃物をどう扱ったものか。 音楽小説をもとにした有名な映画や近年の独特な音楽書籍作者にも話題は及びながら、音楽への手がかりとしての言葉の存在価値もうっすらヒントが見えてくる…… そんな回になってます。 背景の曲は今回も引き続きマラン・マレのトリオのための曲集から『田園風ファンタジー』
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その7『レビュー記事、誰がどう読んでる?』
第6話の続編です。 今も新録音が多数リリースされ、CDアルバム新譜レビュー誌にも多くの読者がついているクラシック音楽の世界。的確な評価軸に基づいた硬派な批評もありつつ、レビューは経済効果とも無縁ではないだけに興味深い実情もいろいろ。日欧でのレビューの存在感の異同を探るうち、SNSの見過せなさにも話題は及び……界隈人のバランス感覚でぎりぎり言える?悪意ぬきの本音もやもやトーク回! 背景の曲は引き続きマラン・マレのトリオのための曲集から『田園風ファンタジー』
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その6『音楽と言葉の悩ましい関係』
ピアノ独奏やオーケストラなど、楽器だけ演奏するため歌詞がない作品も多いクラシック音楽。その内容や魅力を言葉でどう伝えよう?と、ライターたちは日々いろいろな悩ましさに直面している様子。音なしに聴覚体験を再現する音楽漫画の話に始まり、今回は「音楽」と「言葉」の間にある微妙な関係が話題です。「客席のおしゃべりは演奏成功の証」(?!)など、演奏者目線からも思わぬ話が次々出てきて……。 今回から、背景に流れる曲はやはりマラン・マレのトリオのための曲集から『田園風ファンタジー』華やかな宮廷の園遊会をイメージしたと思われる曲です。
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その5【時事ネタ・続】『歴史は目の前で続いている』
過去の王侯貴族の暮らしや世界大戦など、欧州の歴史とは切っても切り離せないのがクラシック音楽。今の社会の背景には歴史があり、その末で紡がれている私たちの時代の欧州史は現代の演奏家たちを確実に左右しています。冷戦後の顛末、永世中立という考え方、2022年2月以降大きく変わってきたこと。そこから浮かび上がるのは、演奏側も聴き手側も「個人」が大きな意味を持ちうる世界……。 背景に流れる音楽は前回と同じ、マラン・マレのトリオによる曲集より前奏曲です。
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その4【時事ネタ】『ポリシー、どう示してく?』
クラシック音楽は欧州が発祥の地で今も本場ですが、そうなると昨今の世情に影響を受けないわけがありません。苦境に立たされている演奏家たちに起こっている現状をひとわたり振り返りつつ、話題は私たち日本語話者にとっての「クニ」の感覚について。何をアウェイと感じるか?は、誰しも外からみたイメージとは少し違うのかもしれませんね。 次回、この話は続いていきます。 冒頭の音楽は今度も、マラン・マレによるトリオのための曲集から前奏曲。2022年1月、南青山マンダラでのライブ録音です。#南青山マンダラが宮廷になる
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その3『みんなでかしこまる?どのくらい?』
前回の続きにクラシック音楽のアート性とは?的なことを突きつめてゆく4人ですが、なぜか今回も不思議な単語が飛び交います。すばらしき芸能(芸能?)、古典落語、経年変化、宇宙がある蕎麦、浮世絵……日本芸術の話にはならないのに。音楽という行為の、判断の主体は誰か?と真面目な話題にも及びつつ、意外にブレない話の流れ。今回は長めで26分転がり続けます。
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その2『いまさらモヤモヤするもう一つのこと』
モヤモヤは続きます。今回のテーマは「そもそもクラシックは真面目なのか」に関わるあの言葉。シューベルト、シュトックハウゼン、ベートーヴェンなど厳めしい名前も続々出てくるのに、話題はなかなか真面目にならず。社会が変わっても人間の営みは変わらない、結局そんな話かもしれません。
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その1『いまさらモヤモヤしている単語のこと』
東京は南青山の某所でライブの合間に話しているうち、クラシック音楽に関わるプロたちが「いまさら、そこ?」という単語にモヤモヤしていることが判明。まずは2回に分けてお送りします。ちなみに冒頭で流れるのは300年前のフランスの音楽家、マラン・マレ(Marin Marais)が書いた“Dialogue”(対話)という曲。
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