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音で旅する只見線
by ふくしまFM
福島県と新潟県を結ぶ「JR只見線」。福島県側は会津若松駅から只見駅まで88kmを主に只見川に沿って山間の街を走りぬけます。四季折々風光明媚な車窓は近年観光客が多く乗車していますが、奥会津地方から新潟県にかけては日本有数の豪雪地帯でもあり、冬場の道路事情も相まって周辺住民の貴重な足として活躍しています。この番組は会津若松駅から只見駅までの列車に乗車し、その車内外の走行音を高音質録音したものをお届けします。各回、原則駅間毎の走行音をお送りします。列車の走行音や車内アナウンスのみを聴きながら、あなたの脳裏に浮かぶ「只見線の風景」をお楽しみください。
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最終話「会津蒲生~只見」
会津蒲生駅から見えなかった只見川を再開するとその姿に驚きます。河川敷は広いけど川幅が狭くなっている!上流の只見ダムなどの放水の影響もあるのでしょうが、上流に来ました!と実感せずにいられません。会津蒲生駅を出発して車内アナウンスが流れます。もうすぐ旅の終点只見駅です。列車は新潟県まで走り抜けますが、この番組の旅は只見で下車。只見川とともに進路を大きく南に向きをかえると市街地が広がります。只見町はダム建設などもあり比較的開けた土地です。只見川と只見線は市街地を挟んで大きく離れていき姿が見えなくなりました。運行距離約88kmに対して所要時間3時間という謎が多きゆったり路線。88kmは東京と小田原間に近いと言えば想像しやすいでしょうか?収録しながら降車準備を始めるも録音機材をしまうことができないため、抱えて下車するという怪しい動き。只見線は全線ワンマン運転なので運転手さんの隣にある料金箱に切符を入れて前方の降車ドアからおります。静かだと感じていた車内でしたが、降りた途端に無音の世界に飛び込んできたような錯覚に。車両前の線路を横切り、只見駅の駅舎へ。放送では流れていませんが、改札を出てまだ停車中の只見線の車両にマイクを向けます。列車内ではJR東日本様との約束で三脚を使用しませんでしたら、外では三脚を使えます!ディーゼルエンジンのアイドリング音は50m程離れた場所でもしっかり捉えています。ヘッドホンで耳を澄ますとひばりの囀りが上空から聞こえます。一羽?いや二羽います。列車の音とひばりの声以外、何も聞こえません。駅前なのにそれだけです。駅前には食堂など建物もありますが、そこからは何も聞こえず、ただただひばりと只見線のみ。小出駅へ出発した列車を見送ると、いよいよひばりだけが囀る只見駅になりました。今回は初めての取り組みであったため最上級の臨場感をお届けできなかったことをお詫びします。同時に普段私たちが耳で感じる列車の音は音だけではないことを再認識しました。椅子下から伝わるエンジンやモーターの唸り、窓越しに飛び込む走行音など、マイクだけでは拾いきれない音が「列車の音」として私たちに飛び込んできます。もし少しでも音の旅にご興味を持っていただければ幸いです。
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音で旅する只見線#17「会津塩沢~会津蒲生」
会津塩沢駅から会津蒲生駅までは只見川に沿って運行。蒲生?なんで?戦国時代末期に蒲生氏郷が会津に入ったから?と色々考えましたが近くに「蒲生岳」という山があります。それが由来のようですね。只見線とはまったく関係ありませんが「会津若松」という地名は蒲生氏郷が付けたそう。いまの会津若松周辺は「黒川」と呼ばれていましたが氏郷が会津拝領した際に出身地、いまの滋賀県内の地名を取ったんだとか・・・会津若松の市街地(城下町)はこのころ形成されたようです。さらについでに・・・「会津」という地名も気になりませんか?その昔昔、2人の将軍が東海道と北陸道を通って落ち合った場所が相津だったそうです。津というのは今でいう船着き場、港を指していますが内陸部の会津に港?と思われるかも知れません。昔は海運だけではなく河運も盛んでしたから、開けた会津盆地に新潟からの物資を運んだ船が行き交っていたと思えば納得です。
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音で旅する只見線#16「会津大塩~会津塩沢」
会津大塩駅を出て田園広がる集落の中を走るとトンネルに入ります。只見川は南に北に大きく蛇行する間に只見線はショートカットです。トンネルを抜けると左手に国道252号と只見川が再合流、会津塩沢駅に向かいます。会津塩沢駅は小さな集落にあり、使う人も少ないのがよくわかります。只見線に乗っているとわかりづらいですが、只見川と並走する国道252号を走っていると只見川の蛇行具合が凄いことになっているのがよくわかります。
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音で旅する只見線#15「会津横田~会津大塩」
会津横田駅を出ると第七只見川橋梁を渡り対岸へ。会津大塩駅周辺は田んぼが広がっています。只見川沿線は平地が少なく水田もまばらだった気がしますが、ここはしっかりとありますね。以前ご紹介した天然炭酸水の採水場は会津大塩駅が最寄になります。かなり前に採水場そばの天然炭酸水がとれる井戸に行きました。当時は自分で汲んで飲めたような気がしたのですが・・・・一口飲んで・・・!!石灰水の味でした。それもそのはず、炭酸って石灰水に二酸化炭素が混入してできる訳ですから天然の状態では石灰も含まれています。近くの工場で石灰成分を丁寧に除去して炭酸水をボトリングしていると聞いたことがあります。ただし井戸は二酸化炭素の濃度が高いのでいまでは閉鎖されているかも知れません。危険なので気を付けてください。
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音で旅する只見線#14「会津越川~会津横田」
会津川口を出発して「あれ?只見川の川幅狭くなってる?」と思い会津越川や会津横田あたりで見える只見川は明らかに川幅が細くなっています。上流部に来たのでしょうか?ちょっと只見線小話。只見線は1926年に会津若松~会津坂下間を開通、当時は「会津線」という名称でした。その後延伸を続け1956年に会津川口まで開業します。でも当時から”只見線”は存在しました。新潟県の小出駅から大白川駅間が開通したのが1942年。つまり1956年当時は会津線と只見線という繋がっていない別々の路線だったのです。一方、会津川口から只見までは「電源開発」という会社が田子倉ダム建設資材運搬のために敷設した専用路線が1956年頃に繋がりました。田子倉ダム建設後の専用線は1963年に譲渡され「会津線」が会津若松から只見まで延伸されました。1971年には只見駅から大白川駅までも建設され全通、全線に渡り名称を「只見線」となりました。田子倉ダム、只見ダムなど只見川沿線には大規模ダムがいくつもあります。ダム建設に必要条件を満たしていたためと思われます。実際、上流の尾瀬も東京電力の持ち物でダム建設を予定していたそうな。しかし尾瀬の自然を守ろうという声は戦前からあり東京電力の私有地ながら開発されることなく、東京電力も協力して尾瀬の自然を守っています。一度、田子倉ダムの中を見学させて頂きましたが、とにかく広いし暗いし・・・ここから首都圏に電力を送っていると考えるとそれを守る方々には感謝しかありませんね。
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音で旅する只見線#13「会津川口~会津越川」
会津川口駅を出発して右手に臨む只見川とともに大きく左に曲がると只見川第五橋梁を超えます。2011年8月に発生した豪雨により、この只見川第5 - 第7橋梁が流出、沿線の路盤も流出するなど甚大な被害がありました。そのため会津坂下駅~小出駅間が不通に。12月には会津宮下まで復旧しますが、宮下から只見までは依然不通が続きます。赤字路線に鉄橋の付け替えなど莫大な費用をかけるべきか否か?福島県内でも大きな話題となっていました。只見線は観光路線と見られがちですが、実は重要なインフラである点も見逃せません。奥会津地方は福島県でも有数の豪雪地帯。数メートルの雪がザラにあるなか、並走する国道252号が雪で寸断されれば忽ち奥会津は陸の孤島になりかねません。また只見町から新潟県への続く252号は険しい道。沿線住民の重要なインフラとして只見線が必要なのです。色々な流れを経て、上下分離方式として会津川口駅から只見駅までの区間のインフラ部分を福島県が、運行をJR東日本とする方式になりました。全線再開通2022年10月。10年以上の年月を経て只見線のある奥会津の風景が戻ってきました。2011年当時「(東日本大震災で)被災して大変な人もいるなか、只見線を復活させてくれってワガママ言えないよな」という住民の方の声はいまでも覚えています。震災そのものでは大きな被害はなかった奥会津ですが豪雨被害はそれは甚大でした。くしくも2011年に発生した震災と豪雨。もし福島の復興を考えていただけるなら豪雨被害にあった奥会津や新潟のことも思い出していただきたいです。
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音で旅する只見線#12「会津中川~会津川口」
只見線沿線、柳津町から只見町までは「奥会津」と呼ばれています。「会津」というと会津若松や喜多方を思い浮かべる方も多いですが奥会津は日本の原風景のような場所です。その奥会津の中心が会津中川駅や会津川口駅のある金山町(かねやままち)。実は乗車してきた列車には観光客数名と高校生もいました。途中駅から1人2人と増え、車内で挨拶してめいめい席に座ります。通路反対側のボックスシートに座っていた男性高校生の隣に座ったのは途中駅から乗車した女子高校生。ちょっと会話しただけでお互い顔を伏せって通学。そして会津川口駅で一緒に下車・・・。ちょっとおじさん邪魔ですね。高校生全員が下りた会津川口駅で列車交換のため少々停車。只見線は列車交換や休憩?のための停車時間が非常に長い。サムネの写真も一度ホームに降りて撮影しました。金山町はえごまの産地でもあります。この地方では「じゅうねん」と呼ばれています。そして有名な豆腐屋さんもあります。とてとて珍しいのは「天然の炭酸水」が湧き出ています。それを充填してペットボトルなどで販売しています。天然だから炭酸が弱いかな?と思ったら結構炭酸です!海外の天然炭酸水より飲みやすいなあと思って調べたら軟水の炭酸水らしい。海外では硬水炭酸水が多いので日本人の口に合う軟水だからかな?沼沢湖やスキー場、蕎麦など色々あります。
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音で旅する只見線#11「会津水沼~会津中川」
会津水沼駅を出発すると、三度只見川を渡ります「第四只見川橋梁」です。鉄橋のことはわからないのですがトラス橋のような感じでちょっと他とは趣が異なります。また目立つのですぐに見つけることができます。只見線は只見川とそれを跨ぐ鉄橋で有名ですが一体いくつあるのか・・・第〇只見川鉄橋っていくつあるのか・・・会津中川駅はシンプルな駅ですが周辺が少し開けていること、駅舎が木造で趣があり「日本の田舎の駅」を実感させてくれます。近くに道の駅もありますのでちょっとここで一息つくのもおススメです。ただし列車で行くときは次発の確認してから!
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音で旅する只見線#10「早戸~会津水沼」
早戸駅の手前、国道252号沿いにある「早戸温泉つるの湯」は宿泊湯治もできる源泉かけ流しの施設。なによりここから眺める只見川が最高なんです。冬に浴場にいくと朝霧に包まれ、雪の深さも相まって一面白い世界を眺めていると深い緑の川筋が見えてきます。川岸そばにある露天風呂は奥会津に来てよかったと思うこと間違いなし!ただし早戸駅から結構歩きます。。。早戸駅は国道からプラットホームまで車でいけちゃう?しかも向こう側には只見川が目の前に迫ってきます。只見川沿いを走る只見線ですが意外と山の中や山肌を走行するので只見川の真横!という意味では早戸駅付近が一番の画角で撮影できるのではないでしょうか?カメラのことわからないので妄想です。早戸駅を出ると国道を挟んで只見川左岸と並走しますが、近年有名なのが「細越拱橋」です。八連アーチ橋(眼鏡橋)で国道から見上げる形でよく見えます。山と川の間のわずかな場所にアーチ橋を建設して列車を走らせるのは改めて凄いことだと敬服します。このあたりから金山町。会津水沼駅まで走ります。
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音で旅する只見線#09「会津西方~早戸」
会津西方駅付近で合流した国道400号とすぐにお別れ。国道400号は只見川を渡らずそのまままっすぐ、只見線は只見川を左岸側から渡り再び右岸側で走ります。ます。ここが「只見川第二橋梁」。撮影ポイントです。広い道からよく見えるポイントなどでお子様と一緒に見るならここかな?宮下駅に入る直前に渡る大谷川橋梁も良いかも。県道、只見線、国道252号それぞれに橋が架かっていてちょっと面白い風景。ちょっと山肌を走ると「会津宮下駅」に到着。2面3線のホームがあり列車交換ができる上に除雪車?の車庫もありなかなかの広さ。以前駅舎を訪問したときは昭和ながらの駅舎に高さの低い有人切符売り場に感銘しました。会津宮下駅を出発すると只見川が右手間近で見られます。と思ったら只見川をせき止めているダムを発見。東北電力宮下ダムです。ダムと只見線は切っても切れない関係なのですが、詳しくはおいおい説明します。山間を通る只見線と只見川、なかなかクネクネと曲がっている只見川とできるだけ線形を保ちたい只見線の攻防が右岸左岸を渡ることになりますが、大きな橋「第三只見川橋梁」を渡ります。個人的には一番しっくりくる撮影スポットです。国道252号か県道か忘れましたが見下ろす形で鉄橋を渡る只見線を眺められます。眺めるだけなんです・・・音は撮れるけど写真とかまったくセンスがないので・・・
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音で旅する只見線#08「滝谷~会津西方」
山の中の滝谷駅を出るとすぐに鉄橋、滝谷川橋梁を渡ります。結構高さがあり本格的な川越えの開始です。深い瑠璃色の川とゴツゴツとした渓谷の岩に思わず見入ってしまいます。列車に乗っているとき「只見川にしては川幅狭いな」と思ったら只見川の支流の滝谷川でした。ここから三島町。鉄橋を渡ってトンネルに入ります。普段トンネル内も気にせず乗車するのですが、収録用にヘッドホンを装着すると色々な音が聞こえます。トンネル内で反響するエンジンなど床下機器の音など鮮明に耳に飛び込みます。放送では聴きづらいかも知れません・・・。会津桧原駅、会津西方駅、会津宮下駅、早戸駅が三島町にあります。それぞれの集落(村)が合併してできたのが三島町。三島町といえば「桐」。タンスなどに使う桐です。タンスなどは高級品で手が届きませんが「米びつ」が良いらしい。着物をしまったりするのに使うように防虫効果があるので、米びつに使えば嫌な虫を防ぐことができるそう。コースターなどなら気軽に購入できますね。そういえば三島町役場の方の名刺が桐でできていたのは驚きました。
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音で旅する只見線#07「会津柳津~滝谷」
会津柳津駅は奥会津の入口「柳津町」にありますが、中心市街地から北側に位置します。日本全国で有名な「赤べこ」発祥の地でもあります。日本三大虚空蔵菩薩にも数えられる「福満虚空藏菩薩 圓藏寺<も有名です。赤べこは江戸時代、当地を襲った地震により多くの家屋や福満虚空藏尊が損壊し、その再建に苦労していたところ赤毛の牛(べこ)達がやってきて資材運搬などに大変助けてもらったことから「忍耐と力強さ」の象徴、いまでは幸せを運ぶ象徴として親しまれています。会津柳津駅を出発して、右手・・・只見線と只見川の間に少し見ることができます。福島県民としては「あわまんじゅう」が有名。地元で採れた粟ともち米を使用しています。鉄道話も少々・・・滝谷駅に停車すると進行方向左手には使われていない低い高さのプラットホーム、右手のプラットホームを除くとその向こうに線路があります。詳しいことはわかりませんが貨物用の線路とプラットホームがあったようです。確かに右手はちょっと広い場所があります。ここで貨物の積み下ろしをしていなのかな?
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音で旅する只見線#06「会津坂本~会津柳津」
会津坂本駅は会津坂下町の集落の中。付近に磐越自動車道、会津坂下ICがあります。出発すると右手に「只見川」が見えてきます。ここから旅の終点「只見駅」までは只見川に沿って走行するのが只見線の特徴です。只見川は尾瀬、尾瀬沼を源流としている河川。会津若松市内で鉄橋を渡った阿賀川に合流します。只見川流域の話や只見線の話題はその都度ご紹介しますね。河川沿いを走るということは山間を走ること。只見線が全国から観光客が集まる魅力がここから本格化します。
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音で旅する只見線#04「新鶴~会津坂下」
新鶴駅から若宮駅までのひたすら田園風景。のどかではありますが車窓は変わらぬ風景で只見線のスピード感が掴めない・・・会津坂下駅が近くなると西に向きを変え市街地が見えてきます。会津坂下・・・”さかした”ではなく”ばんげ”と読みます。会津坂下駅では列車交換のため少々停車。やってきた上り線の列車を見ると高校生で満員状態です。沿線は人口減少に悩まされていますが、高校生の通学需要が見込める区間なのですね。会津坂下町の観光スポットは恵降寺の「木造千手観音立像」がおすすめ。高さ8.5mの観音様はなんと一本の木を彫ったとか?日本最大だそうです。地元では「立木観音」と呼ばれており、なんでも普通に立っている木(立木)を直接彫って仏像にしたんだとか。そのほか、古墳があったりと東北地方の歴史を知れる町です。この会津坂下駅を境に会津盆地とお別れとなります。
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音で旅する只見線#05「会津坂下~塔寺」
会津坂下駅を出発、西進すると目の前に山が!!すると列車は山を避けるように北に向かったと思ったら森の中へGO!列車のディーゼルエンジンはけたたましく車内に響きます。山肌を沿うように逆U字の線路。同時に勾配もきつくなりますので、列車のスピードはとてもゆっくりになります。会津坂下駅と塔寺駅まので直線距離は4km弱。それなのに標高は100mと高くなります。急カーブを描きながら山道を登るのですから、そりゃエンジンも唸るのは当然。ディーゼルカーの魅力は床面に響く振動とかすかに漂う油の匂い。電車では味わえない風情を感じます。只見線のSL運転は1970年代半ばだそうです。その当時はもっと大変だったのかな?
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音で旅する只見線#01「会津若松~西若松」
福島県会津地方を駆け抜ける「JR只見線」の乗車風景を音でお届けします。始発駅「会津若松駅」から「西若松駅」までの模様をお送りします。会津地方の中心地、会津若松市の中心部を走る只見線は駅間も短く、通勤客も利用する区間です。
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音で旅する只見線#03「会津高田~新鶴」
西に向かって走行していた只見線。会津高田駅を出発すると突如、北に進路を変えます。会津若松駅から西若松駅までは南進し、西若松駅から会津高田駅までは西進、そして会津高田から新鶴駅方向へは北進するちょっと変わった進路です。ちょうど、会津盆地の南端方向にU字を描く線路になっています。会津高田駅といえば「伊佐須美神社」と「高田梅」です。新鶴駅までは会津美里町を走ります。伊佐須美神社は岩代国一の宮として初詣や七五三でにぎわいます。また高田梅は梅漬けや梅酒にピッタリな梅です。福島県では夏前になるとホームセンターでは梅漬けのビンなどが、スーパーでは青い梅が普通に売り出していますね。いまは通販でも買うことができるので如何でしょか?それと忘れてならないのが「お米」。新鶴以降の西会津町までは米どころとして有名です。会津産コシヒカリは全国随一の食味だと勝手に自負?できます。その田園風景を只見線は疾走します。
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音で旅する只見線#02「西若松~会津高田」
会津若松駅から西若松駅までは只見線に会津鉄道が乗り入れている分岐駅です。西若松駅を出発して少しすると線路は分かれ只見線は西に進路を変え、阿賀川の鉄橋を渡ると一面田んぼの光景が車窓の両側に飛び込んできます。阿賀川は新潟県に入ると阿賀野川と名前を変え日本海にそそぐ河川。古くは阿賀川を遡上して会津に物資を運ぶ重要な交通網でした。途中駅「会津本郷駅」は会津若松市にありますが駅を降りれば会津美里町。市街地を中心に会津本郷焼の窯が多く点在しています。東北最古の窯場と言われ、陶器と磁器を作る2つの流れがあるそうです。絵付け体験もできるそうですよ。
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福島県と新潟県を結ぶ「JR只見線」。福島県側は会津若松駅から只見駅まで88kmを主に只見川に沿って山間の街を走りぬけます。四季折々風光明媚な車窓は近年観光客が多く乗車していますが、奥会津地方から新潟県にかけては日本有数の豪雪地帯でもあり、冬場の道路事情も相まって周辺住民の貴重な足として活躍しています。この番組は会津若松駅から只見駅までの列車に乗車し、その車内外の走行音を高音質録音したものをお届けします。各回、原則駅間毎の走行音をお送りします。列車の走行音や車内アナウンスのみを聴きながら、あなたの脳裏に浮かぶ「只見線の風景」をお楽しみください。
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ふくしまFM
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