Light My Way(見えない世界からの再出発)

PODCAST · society

Light My Way(見えない世界からの再出発)

人生の途中で視覚に障害を持つことになった還暦のおっちゃんと二児の子育てママが、現実を受けとめ、自分の人生を歩き直す。この番組は、大阪の盲学校で出会った“おとなの学生”たちの日常を通して、「見えにくくなっても、人生は”おもろい!”」という現実を伝えます。不安を抱えながらも、学び、出合い、体験、を通じて前に進む日々。これは「人生の再出発」の物語です。

  1. 7

    プロの”あんま師”とぼくたちの違い

    結論から言うと、今回のテーマは「わかってきたのに、わからなくなる」という感覚です。1年間、あんまの実習を重ねてきた二人。知識も増え、できることも増えたはずなのに、なぜか自信は減っていく。その理由は、頭で理解したことが、手の感覚としてまだ結びついていないからです。たとえば、体の構造はわかる。どこをどう触ればいいかも、理屈では説明できる。でも、目の前の人に「気持ちよかった」と言ってもらえるか。あるいは、体の変化を感じてもらえるか。そこには、まだ距離がある。現場を見れば、さらに迷いは深くなります。資格がなくても、指名が絶えない施術者がいる。なぜその人は選ばれるのか。その違いは何なのか。二人は、そんな問いを静かに重ねていきます。そして見えてきたのは、「知識はスタートラインにすぎない」という気づきでした。相手の状態を感じ取り、その人に合わせて手を動かす。そこまでたどり着いて、はじめて“プロ”と呼べるのかもしれない。まだ途中です。答えは出ていません。けれど、その迷いの中に、確かな一歩があるように感じています。NavigatorおのやすなりしらかわじゅんこProduction COMIMAScript Ono Yasunari

  2. 6

    白杖の白状(こくはく)

    見えているふり」を、いつまで続けるのか。              「障がい者である自分」を、いつまで否定するのか。今回のLight My Wayでは、白杖を持つことへの葛藤と、その先にあった変化について語ります。見えにくさを抱えながらも、なんとか日常をこなしてきた日々。人に気づかれないように歩き、ぶつからないように神経を張りつめる毎日。その中で感じていたのは、「できないことを隠し続けるしんどさ」でした。白杖を持つことは、「できなくなった証」ではなく、自分を守るための選択。そう受け入れたとき、身体も気持ちも、少し楽になっていきました。無理を手放したときに見えてくるものがある。           それは、「できることは、やる証」だったのです。カッそんな気づきを、静かに共有する回です。 ナビゲーターおのやすなりしらかわじゅんこ制作 COMIMAスクリプト おのやすなり

  3. 5

    もう一つの人生を生きるということ

    「学生になる」ということは、若い人だけのものだと思っていませんか。今回のLight My Wayでは、視覚支援学校に通う私たちが、「学生でありながら、学生だけではない」日常を語ります。仕事を持つ人、家庭を支える人、それぞれの人生を抱えたまま学び続ける現実。朝から夕方までの授業、その後に続く仕事や家事。決して楽ではない日々の中で見えてきたのは、「完璧でなくても続けること」に価値があるという気づきでした。今の生活があるから無理だと感じている方へ。そのままの自分でも、新しい一歩は踏み出せるかもしれません。そんな小さな勇気をそっと後押しする回です。 ナビゲーターおのやすなりしらかわじゅんこ制作 COMIMAスクリプト おのやすなり

  4. 4

    盲学校ってどんなところ?

    盲学校は、同じような人が集まる場所だと思っていた。けれど実際は、年齢も経歴もばらばらの人たちが集まり、それぞれの人生を背負ったまま同じ時間を過ごしている場所だった。共通しているのは「見えにくさ」だけで、その中身も一人ひとり違う。学びは想像以上に厳しく、解剖学や実技に苦戦しながら、自分の不器用さにも向き合う。それでも、チャイムや給食、何気ない会話の中に、遅れてきた青春のような時間がある。ここは資格を取るだけの場所ではなく、ばらばらのままつながる場所だった。音声でも話しています。陽気な還暦おじさん”おの”と2児の子育てママ”しらかわ”年齢も境遇も違う二人の同級生が、楽しくも厳しい学園生活を語ります。

  5. 3

    なぜポッドキャストを始めようと思ったのか

    このポッドキャストは、視覚支援学校に通う私たちが、視覚障害と向き合う日常や学びを通して感じたことを発信する番組です。もともと私たちは、視覚に不安を抱える中で孤独を感じていました。しかし同じ境遇の人たちと出会うことで、「一人ではない」と実感し、その気づきや世界観の変化を誰かに伝えたいと思うようになりました。視覚支援学校という環境では、「障害があることが特別ではない」という価値観に触れます。そして、世の中の誰もが何かしらの課題や困難を抱えているという視点に気づかされました。だからこそ、この番組では👉 「人は決して一人ではない」というメッセージを届けたいと考えています。また、学校では学びきれない情報や社会とのつながりを、自ら発信することで広げていきたいという思いもあります。発信を通して、多様な人とつながり、自分たちにできる社会貢献の形も探っていきます。その手段として選んだのがポッドキャストです。視覚に頼らず、「声」で直接思いや感情を届けられることが、この媒体の大きな魅力です。「見えない世界から見えてきた“つながり”と“気づき”を、声で届ける番組」孤独だと思っていたけど、そうじゃなかった障害は特別なものではなく、多様性の一つ誰もが何かしらの課題を抱えているだから「一人じゃない」発信することで社会とつながれる

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人生の途中で視覚に障害を持つことになった還暦のおっちゃんと二児の子育てママが、現実を受けとめ、自分の人生を歩き直す。この番組は、大阪の盲学校で出会った“おとなの学生”たちの日常を通して、「見えにくくなっても、人生は”おもろい!”」という現実を伝えます。不安を抱えながらも、学び、出合い、体験、を通じて前に進む日々。これは「人生の再出発」の物語です。

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