EPISODE · Jun 2, 2026 · 5 MIN
008|鮨屋のマナー、実はどっちでもいい?職人が本音で語る「自由な楽しみ方」
from 鮨武夜話〜職人歴40年の頭の中〜 · host 東京代々木上原の鮨店「 鮨武」の主人毛利武司、通称タケさん。
解説(エピソード説明)「寿司屋では手で食べるのが正解?」「味の薄いものから順に頼まないと失礼?」 そんな風に、お寿司屋さんの**「マナー」や「ルール」**を気にして、緊張してしまった経験はありませんか?今回のエピソードでは、現役の寿司職人が、巷でよく言われる「寿司のマナー」の真相について、本音で語ります。【今回お話しする主な内容】手で食べるか、お箸で食べるか 結論から言うと、**「どっちでもいい」**のです。食べやすい方で食べるのが一番であり、お箸で食べたいお客さんには、職人が少し強めに握るなどの配慮をすれば済む話です。「魚を舌に乗せて食べる」という説の真相 最近「魚の味をダイレクトに感じるために、魚を下にして口に入れる」という食べ方が提唱されることがありますが、お寿司は魚だけを味わうものではありません。魚、お醤油、わさび、そしてシャリ(酢飯)が口の中で**「混然一体」となって混ざり合うこと**こそが、お寿司の本当の美味しさです。食べる順番に決まりはある? 「白身やイカなど味の薄いものから頼むべき」と言われることもありますが、これも**「好きなように食べてください」**というのが職人の本音です。最初に中トロや穴子などの味が強いものを頼んだからといって、「素人だ」と思われるようなことは全くありません。「おあいそ」は使っちゃダメ? お会計の際の「おあいそ」という言葉。元々は職人側の言葉ではありますが、現代の日常で使っても全く問題ありません。言葉の意味を気にするよりも、自由な気持ちで食事を終えることの方が大切です。【職人からのメッセージ】 寿司屋を訪れる際、マナーやルールに縛られる必要はありません。何より大切なのは、自由にお寿司を楽しんでいただくことです。このエピソードを聴けば、次にお寿司屋さんに行くのがもっと楽しみになるはずです。ぜひ、リラックスして最後までお楽しみください。
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