EPISODE · Feb 23, 2026 · 14 MIN
#010垣生(はぶ)の掩体壕|黄金色の遊び場と子供たちの記憶
from Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ · host マサル
戦争遺構として造られた「掩体壕(えんたいごう)」は、戦後の子どもたちにとって、最高の遊び場でした。段ボール一枚で坂を滑り、淵は平均台、わら束の“黄金ピラミッド”に飛び込んでレンジャーごっこ。危ないはずの記憶なのに、なぜか一番まぶしい。怪我をした日の痛みさえ、「お見舞いのバナナの甘さ」が上書きしてしまう——人の記憶は、事実よりも五感で残るものなのかもしれません。垣生(はぶ)にあった掩体壕は、今では姿を消しました。けれど、宇和島市・吉田には同様の掩体壕が現存し、文化財として保存されています。この回では、掩体壕という「戦争のための構造物」が、子どもたちの記憶の中でどのように冒険の場 → 原風景 → 歴史へと姿を変えていったのかを、歌と記憶の深掘りで静かに辿ります。戦争の話を語る前に、まず「そこで生きていた日常」があったことを。あなたの子ども時代の“最高の遊び場”は、どこでしたか?
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