EPISODE · Apr 27, 2026 · 13 MIN
#021 ペルソナも育てる時代へ〜AI活用と感情の解像度〜
from 育てるブランディング · host ID INC.
第21話:ペルソナも育てる時代へ〜AI活用と感情の解像度〜 「30代女性・会社員」——そんなターゲット設定で、本当にチームの中で同じ顧客像が共有できているでしょうか?言葉が同じでも、人によって思い浮かべる人物像はまるで違います。だからこそ、第6話で話したように「具体的な一人」まで描き切る必要があるわけですが、そこを一から自前でやろうとすると、時間も労力もかかってしまう。AIを使えば、この作業の入り口が大きく変わります。 実践編の第2弾となる今回は、ブランド構築7ステップのうちステップ⑤「伝え方を考える」フェーズから、ペルソナ設計にフォーカス。リサーチ結果(PEST、競合ポジショニング、STP、自社の顧客データ)をAIに渡して、ターゲット層に対するペルソナを複数パターン生成してもらう。北川が実務で行っている、20パターンを出して5パターンに絞り込んでいくプロセスを紹介します。あわせて、顧客データを扱うときのオプトアウト設定や個人情報加工の注意点にも触れます。 ただし、AIが作るペルソナには明確な弱点があります。属性や行動パターンは精度高く出てきても、「感情のリアリティ」が薄い。人が何かを選ぶとき、表向きは価格や機能で比較しているように見えて、最後の決め手は「これを使ってる自分、なんかいい感じ」という感情的な納得だったりします。化粧品やスタバの例を交えながら、AIの素案にチームで議論を重ねて「本音」を入れていく方法、そして第18話で触れた電通の「1億人AIペルソナ」と同じ発想で、自分たちでも擬似インタビューを行う方法までお話しします。さらに「ペルソナも育てる」という視点で、1年前との比較によって顧客像の変化を可視化するアプローチも。最後に、branding.bzから新しくリリースしたペルソナビルダー(カスタマージャーニーマップまでPDF出力可能)もご紹介します。 【今回のトピック】 ・AIに渡すべきリサーチ情報と、個人情報を扱う際のオプトアウト・加工の注意点 ・20パターン出して5パターンに絞り込む、北川流ペルソナ生成プロセス ・AIが苦手な「感情のリアリティ」をチーム議論と擬似インタビューで補う方法 ・ペルソナも「育てる」——1年前との比較で顧客像の変化を可視化する この番組は、企業ブランディングを手掛けるID株式会社が、ブランドの育て方について話すポッドキャストです。 ゼロから作るブランディングのノウハウや、クライアントと二人三脚で育てているブランドの裏側についてお話ししていきます。 #育てるブランディング ▶︎▶︎MC ・北川 巧(ID inc. クリエイティブディレクター代表取締役) ・関口 春香(フリーランス、グラフィックデザイナー&イラストレーター) ▶︎▶︎ID. inc Website ・https://include.bz/ ▶︎▶︎番組で紹介した無料ツール「ペルソナビルダー」 ・https://branding.bz/tools/persona ▶︎▶︎note(ポッドキャスト連動記事) ・https://note.com/kitakawa ▶︎▶︎配信スケジュール ・毎週火曜日 朝7:00AM ▶︎▶︎お便りフォーム ・https://forms.gle/eLWAVXnw7JNs3T6ZA
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