05:NarazuMono -鳴らずもの-
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今回は定番のEm7の一発 オーセンティックなベースリフをフィーチャーしています。 しかしながら一筋縄では解釈できない楽曲に仕上がっています。 まだこれは世の中にとっては全く新しい、未知の音楽手法といえるからです。 歴史的には長きにわたっては クラシック音楽が台頭し 近年でようやくコードが発生したのちに スケールを駆使したモードという解釈が発生しましたが 今作ではこれらをさらに発展させた音楽手法を発見、採用しました。 モードとコード進行によるトーナリティ確立の限界をみて私がひっそりと2016年ごろから研究していた手法です。 ジャズ的な即興性と自由度をさらに加速させるための新しい手法といってもいいでしょう。 これには無調音楽や環境音楽、アンビエント、実験音楽 さらにはAMSRの様な音楽や、フィールドレコーディング的な音楽を 再構築の材料としました。 このまだ名前のない音楽手法について説明をちょっとだけしておきます。 ・キーや調性、スケールの概念はのこします ・採用するキースケールに応じたダイアトニックコードのルート音を(基本的には)そのままメロディに採用しますが、それぞれの音階に対して本来のダイアトニックコードとは異なる和声が採用されます。 ・リードが複数になる場合はそれぞれの音階に対しての和声がぶつかって複雑な音楽を生みます ・複雑なトーンやテンションを含むコードの集合体のようになりますが、次の様な一定の整合性を保つルールがあります。 "パッシング的なハーモニーやテンション的なハーモニー、付与したハーモニーがインバージョンされている場合は最終的にキーに採用しているスケール上の 音どれかにリード楽器のハーモニーのルートが回帰するということで、擬似的なトニック感を得られるという仕組みになっており、一定の整合性を保つ要素となる” 一見荒唐無稽で自由奔放で禁忌とされてきた事を実践しているわけですが 考えるためのロジックをすべて撤廃して 音楽を無限に感じ、 ひたすら自由に演奏できるためのアプローチを発見したというだけのことです。 ただ、これらの要素は作曲面と演奏面においてロジカルでテクニカルに解決していたとしても、エンジニア面でよほど研究をしないと音楽として成立しません。前者二つの要素に加え、ミックスのスキルが伴っていく場合にようやく"一つの音楽"として成りたつ部分は、現代の高度に発展した音楽環境であるがゆえに実現できたといえるでしょう。
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