EPISODE · Apr 5, 2026 · 39 MIN
069.『予防接種について考える』part.2 わが子の命、諦めない。昭和の母親たちが起こした奇跡
from 生命科学の冒険者
前回に引き続き、予防接種をテーマにお話していきます。 今回の舞台は昭和30年代の日本。当時、幼い子供たちの命と未来を脅かしていたのは「ポリオ(小児麻痺)」の猛威でした。特に1960年、北海道を中心に5,000人を超える患者が発生する大流行となり、日本中のお母さんたちは「明日はわが子かもしれない」という恐怖に震えていました。 しかし、当時の日本にはワクチンがありませんでした。そこで立ち上がったのが、子供を抱えた母親たちです。「わが子を守りたい」という一心で始まった運動は、やがて国を動かし、日本医学界の歴史を塗り替える「超法規的措置」へと繋がっていきます。 今回の見どころ * ソーク vs サビン: 不活化ワクチンと生ワクチン、それぞれの開発に込められた執念。 * 「太陽に特許はない」: 利益を捨て、人類の救済を選んだジョナス・ソーク博士の美学。 * 昭和の母の底力: 赤ちゃんを抱え、厚労省へ。ワクチンの緊急輸入を勝ち取った2,000万人の署名とデモ。 * 伝説の決断: 「責任はすべて私が持つ」当時の厚相・古井喜実氏が下した、法律を超えた救済策とは? * 現代へのバトン: 私たちが今、当たり前に予防接種を受けられる背景にある、先人たちの闘い。 当たり前だと思っている現在の「日常」は、かつての母親たちの「叫び」と「愛」によって作られました。歴史を知ることで、予防接種の捉え方が少し変わるかもしれません。 ぜひ、昭和の母親たちの奇跡の物語を聴いてみてください。 — 読む「生命科学の冒険者」 — 放送内容のまとめや文字起こしなど。メンバーシップ準備中です! https://note.com/lifesciquest — 各種SNS — X : @LifeSciQuest https://x.com/LifeSciQuest https://www.instagram.com/aki_life_sci_quest/ YouTube : あそぶかがく https://www.youtube.com/@%E3%81%82%E3%81%9D%E3%81%B6%E3%81%8B%E3%81%8C%E3%81%8F/videos
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