EPISODE · May 1, 2026 · 17 MIN
#077FROM SEPIA to SOLAS|AIとゲール語が織りなす夢と愛の設計図
from Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ · host マサル
もし、セピア色のまま止まっとった日常が、ある日ふっと“光”を帯びて動き出したら──。今回の深掘りは 「FROM SEPIA to SOLAS」。AI音楽生成ツールSunoを相棒に、眠っとった創作の火種が目覚めていくプロジェクトの“設計図”を読み解きます。鍵になるのは、静かに折り込まれた 3つのゲール語。Ashling(夢)/Solas(光)/Grá(愛)。小さな夢が眠っていたところへ、AIという新しい光が差し込み、喜びが“愛”として誰かに手渡されていく──この物語の骨格が、言葉の段階から組まれとります。歌詞は驚くほど率直です。「自分の中に眠っとった小さな夢を、AIが起こした」「楽譜が読めん、音も弾けん。それでもメロディが魂から溢れる」専門知識の壁で諦めてきた人に、**“創造性の民主化”**という希望をまっすぐ差し出す一節が胸に残ります。さらに面白いのは、プロンプト(指示書)の密度。ノスタルジックで“目覚め”のエネルギー、きらめくアルペジオでSolas(光)を描く、BPMは128〜134、女性リードに優しい男性ハーモニー──。抽象的な感情を、具体的な音響要素へ変換するその書き方は、AIに丸投げやなく、指揮者みたいな共作そのものです。そしてゲール語の扱い方も、哲学が出とる。発音の“正しさ”より、夢・光・愛という概念を、誰でも自分の物語として受け取れるように──。AIというグローバルな技術を使いながら、最後は愛媛の風景や家族の記憶という、いちばん個人的な場所へ帰っていく。セピアの記憶に、Solas(光)を当てる。その光は、あなたの中で眠っとるAshling(夢)も起こしてくれるかもしれん。聴き終わったあと、自分の“セピア”に、どんな光を当てたいか──ちょっとだけ想像してみてください。
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