EPISODE · Jun 29, 2026 · 18 MIN
#127Camptown Memories — 草競馬の記憶
from Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ · host マサル
個人の「草競馬の記憶」はいかに作品化されたか?AIツール(Suno/Gemini/Claude)と共創する現代の創作プロセス今回の深掘りは、A&Wプロジェクトのオーディオビジュアル作品**『Camptown Memories — 草競馬の記憶』**が、どんな“内側の記憶”から始まり、どうやって AIとの対話で音と映像へ立ち上がっていったのか――その制作の裏側を追体験します。出発点は、あるジャズトリオ演奏を聴いた瞬間に蘇った、幼少期の風景。頬を撫でる風、父の肩車から見た黄金色の草原、両親と手をつないだ体温。ただの出来事じゃない、五感に刻まれたノスタルジアが「創作の核」になっていきます。制作では Sunoを中心に、ピアノ/アップライトベース/ブラシドラムのトリオ編成、ゆるいスイング感(約75BPM)、深夜のジャズバーみたいな空気――そうした“感覚”を言葉にしてAIへ渡すため、プロンプトを何度も調整する試行錯誤が記録されています。思い通りにならない制約すら、制作の一部として抱え込む。ここに AI時代の作曲=対話とチューニングのリアルがあります。歌詞は、静かな部屋でラジオを聴く老女が、懐かしい旋律に導かれて“草競馬の日”へ帰っていく物語。現在→過去→現在…と時間を行き来しながら、家族、故郷、失われた日々への想いが、最後の **「Mama, Papa, Home…」**へ集約されていきます。途中に挟まるハミングは、言葉にできん感情――懐かしさ、愛しさ、切なさ――を運ぶ非言語の記憶装置として機能します。さらに Geminiなどの画像生成AIで情景を視覚化し、YouTube用に映像として統合。“タッチの揺らぎ”さえ、記憶の断片みたいな質感として作品の余韻に変わっていく。音と映像、両方のレイヤーで、AIが「効率化」やなく個人の物語を未来へ手渡すための表現パートナーになっていくプロセスを見つめます。個人の記憶は、AIと出会うことで、どこまで作品になるのか。そして、あなたの中の“帰り道のメロディ”は、どんな景色を呼び戻すのか。そんな問いを胸に、ぜひ一緒に潜ってみてください。
Embed this episode
Ready to play
#127Camptown Memories — 草競馬の記憶
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.