EPISODE · Nov 2, 2010 · 22 MIN
15歳で止まった時間、ひきこもりの哲学
from 哲楽 · host 哲楽編集部
「不登校で、十数年引きこもって、永井均先生の本を読んで、大検をとって千葉大に入った」俵邦昭さんのお話です。削るべきところが見当たらず50分と長編ですがぜひお聴き下さい。 The post 15歳で止まった時間、ひきこもりの哲学 first appeared on 哲楽.
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What this episode covers
秋晴れのある朝、千葉大学大学院に在籍中の、俵邦昭さんとお話してきました。哲学ラジオのインタビュー後の音声編集では、不要な空白や言い淀みは削るようにしているのですが、今回、そうした俵さんの「ためらい」の呼吸も、皆さんにお届けすべきメッセージではないかと思い、そのままにしてあります。普段より長めの50分となっていますが、特に、俵さんと同じ境遇にあるかもしれない方々に届きますよう、願いを込めて公開します。質問リストを参考にどうぞお聴き下さい。 * Q1. 不登校とひきこもりの歴史について(1:49) * Q2. 21歳で永井哲学の本に出会ったことについて(8:17) * Q3. アレルギー体質と不登校、ひきこもりの関係は?(9:07) * Q4. 文部科学省による「不登校」の定義に当てはまる?(12:13) * Q5. 厚生省による「ひきこもり」の定義に当てはまる?(16:12) * Q6. ひきこもり青年とひきこもり主婦の関係(21:26) * Q7. ひきこもりを許容される/されないで辛さは変わる?(26:21) * Q8. ひきこもっている小学生や中学生にできることは?(30:18) * Q10. ひきこもりから脱した本当の要因は?(32:44) * Q11. 哲学より経済活動が直接的要因?(37:29) * Q12. 修士論文のテーマは?(41:07) * Q13. 社会から遮断された時間と記憶について(43:30) * Q14. コミュニケーション、記憶、人格の連続性について(47:29) インタビュー抜粋 ――哲学の生態に迫るウェブ・マガジン『Philosophy Zoo』哲学ラジオのコーナー を担当します田中さをりです。今日は千葉大学西千葉キャンパスに来ております。 数日前から関東地方の最低気温は11℃前後と、すっかり冬支度が必要な季節に なりました。今日はひさびさの秋晴れで、千葉大のメインストリートにあるケ ヤキも桜もすこし紅葉していて、すがすがしい風が通り過ぎていました。さて そんな今日ですが、千葉大学人文社会科学研究科博士前期課程に在籍中の俵邦 昭さんにお会いします。俵さんとは、個人的に二年ほど前からのお付き合いで して、今回お話させていただくにあたり、何度がメールでやりとりさせていた だいていたのですが、そのなかで俵さんからこんなコメントをいただきました。 「不登校で、十数年ひきこもって、永井先生の本を読んで、大検を取って、千 葉大に入った、みたいな人生経験を話したほうがよいのではないかな。」 ということで、みなさん、どんなお話になるか聞いてみたいと思われるのでは ないでしょうか。私自身も実は、この俵さんの人生経験について、くわしくお 話をうかがうのははじめてなので、俵さんがかつて見ていた世界を想像しなが ら、そのイメージをみなさんにお届けできるように、じっくりお聞きしたいと 思います。それではさっそく行ってみましょう。 ――俵さん、今日は、よろしくお願いします。 俵:どうもまかしてください。はい、どうも、よろしくお願いします。 ――はい、こんな感じの俵さんですが(笑)、メールで頂いたようなお話をで すね、俵さんの人生経験について振り返ってお話いただきた いと思うんですがよろしいでしょうか。 俵邦昭さんのインタビューは「哲楽」第1号と「哲学者に会いにゆこう」でお読み頂けます。
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15歳で止まった時間、ひきこもりの哲学
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