EPISODE · Jul 25, 2026 · 22 MIN
#162月のあとに残る星
from Masaru↽szk(マサルスズク)の つりざんまい ディープダイブ · host マサル
西暦1054年――。昼間の空に突然あらわれ、何週間も消えんかった“謎の星”。世界中では記録されたその超新星は、なぜか日本の公式な歴史から姿を消しとった。この作品は、そんな「隠れ星」の物語を、伊予弁とEDMで描いた一曲です。平安時代、御簾(みす)の奥で空を見上げよった人々。記録には残せんかった恐れや祈り。言葉にならんかった感情。その“見えん想い”を、現代のビートと静寂の中で呼び起こしていきます。激しいEDMの高揚のあと、ふっと訪れる無音。そこに浮かび上がるのは、「ここにおったんよ」と語りかける、1000年前の光の残響。そして楽曲後半では、今なお赤く揺れる星――ベテルギウス(平家星)と、かつて消えた星の記憶が静かに重なっていきます。見えんものほど重たい。記録されんかった感情ほど、深く人を動かす。そんな“目に見えん重力”をテーマにした、歴史・宇宙・伊予弁・EDMが交差する幻想的な一曲です。今夜、月が沈んだあとに空を見上げたら、あなたにも“隠れ星”が見えるかもしれません。
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#162月のあとに残る星
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