EPISODE · Jun 21, 2026 · 10 MIN
#18 医療機関の消費税「損税」問題を地方財政の視点から考える
第18回:医療機関の消費税「損税」問題を地方財政の視点から考える医療機関の消費税「損税」問題を、地方財政の視点から取り上げました。保険診療は消費税が非課税。だから患者は窓口で消費税を払いません。ところが医療機関は、薬や医療機器の仕入れで消費税を払っているのに、それを取り戻せない。「損税」と呼ばれるこの負担が、特に大規模病院や公立病院で重くのしかかっています。そして公立病院がこの損税で赤字になると、その穴は自治体の「基準外繰出」、つまり住民の税金で埋められることになります。国の税制のちぐはぐさが、地方財政に静かに転嫁されている——そんな構図をお話ししました。ゼロ税率という解決策と、それを阻む壁。国際比較も交えながら、医療・税制・地方財政が交わる問題として考えます。▼今回の内容・保険診療はなぜ非課税なのか、「損税」が生まれる仕組み・補填率100.3%の裏にある、大病院67.4%・公立病院83.2%という実態・自治体病院の赤字は、最終的に誰が負担しているのか・「ゼロ税率」という解決策と、財務省という壁▼関連note(全3回)第1回:保険診療は非課税なのに、なぜ医療機関は消費税を負担するのかhttps://note.com/ericd/n/n76fdcf65fe7e第2回:なぜ医療界は「一枚岩」になれないのか——自治体病院が抱える構造的な問題https://note.com/ericd/n/na76085b6ce70第3回:「ゼロ税率」という解決策と、その壁https://note.com/ericd/n/nd87496206fad#地方財政 #消費税 #医療 #公立病院 #診療報酬
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