EPISODE · Jul 9, 2026 · 7 MIN
#21 坐るだけが坐禅じゃない~日常に溢れる坐禅のかたち~その2
from お耳のお遍路さん · host Yuryu Arakawa
川のせせらぎ、シャワーのひらめき、そして「鍬(くわ)」の一振り——世間話のなかに潜む、心と身体をまっすぐに調えるヒント 今回のエピソードでは、大自然のなかで行うユニークな坐禅のアイデアからスタート。そこから、お風呂やシャワーがもたらす「ひらめき」の秘密、都会の徒歩生活と田舎の車生活における健康のリアルへとトークが展開します。終盤には、瑜龍さんが体験した「背骨が突然まっすぐになった」という驚きの身体の変化と、その裏にある農作業の効能について、笑いを交えながら深く掘り下げていきます。 各テーマの聴きどころ川の中での坐禅とひらめきを呼ぶ「水」の儀式川の水流に身を任せて行う「川坐禅」の話題から、杉浦さんがお勧めする和歌山の「川湯温泉」のエピソードへ。川底から湧き出る温泉でのリフレッシュ効果や、日本人が愛してやまない「湯船に浸かる」という行為が持つ、一種の瞑想的な役割を語り合います。さらに、ノーベル賞受賞の山中教授がシャワー中にアイデアを得るという逸話を交え、日常のなかの「水」が脳と心に与える刺激について考察します。 都会の1万歩 vs 田舎の車社会気分転換には「外を歩くこと」が一番という杉浦さんは、毎日1万〜1万5000歩を歩く徹底した公共交通機関派。都会の人が意外と歩いている反面、地方に移住した瑜龍さんは「コンビニまで車で5分(歩くと1時間以上)」という完全な車社会による歩数減少に直面。しかし、毎日の草刈りや田んぼの手入れといった「両手両足、そして握力を使う農作業」こそが、歩くだけ以上の真の健康をもたらすのではないかと、身体を動かすことの本質に気づかされます。 背骨がまっすぐに調った理由と、この番組の「トリセツ」「3日前、突然背骨がまっすぐになって身体が劇的に楽になった」と語る瑜龍さん。長年のデスクワークによる歪みが、ここ数週間、無心で鍬(くわ)を振り下ろし、泥や植物に触れ続けたことで、自然と本来の正しい位置に戻ったのです。友人から「ほぼ世間話だけど、たまに良いことを言うから聞き逃せない」と評されたこの番組。まさに、構えすぎないリラックスした対話のなかにこそ、ポロッと本質的な智慧がこぼれ落ちる瞬間があります。 今回の対話から紐解く生き方のヒント 日常のルーティンを瞑想に変える: お風呂やシャワー、あるいは外を歩いて景色を眺めるなど、リフレッシュのための移動や習慣が脳を刺激し、ひらめきを生み出す。 全身と五感を使って身体を調える: 指先だけでスマホやキーボードを叩く現代だからこそ、鍬を振る、握力を使うといった、自然を相手にした全身運動が劇的に身体の歪みをリセットする。 ゆるさの中にこそ本質がある: 緊張感のあるお説教ではなく、リラックスした「世間話」のような対話の中にこそ、ふと心が軽くなる生き方のヒントが隠されている。 こんな方におすすめです デスクワーク続きで、肩こりや腰痛、身体の歪みに悩んでいる方 日常の中でクリエイティブなアイデアや「ひらめき」を得るきっかけを探している方 都会の徒歩ライフと、田舎暮らしにおける運動量の違いや健康管理のリアルに興味がある方 パーソナリティ紹介 新川 瑜龍(あかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。 「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2週目。 聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。 現在、数十社を超える会社において顧問として世話人役を務める。 紹介のみで年間約1,000名を超える社長と会い続けている。 毎週金曜更新 歩くこと、湯に浸かること、そして泥にまみれて鍬を振るうこと。一見すると他愛のない世間話のなかに、凝り固まった身体と心を「まっすぐ」に調えるための、素晴らしい智慧が散りばめられたエピソードです。
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