EPISODE · Feb 22, 2025 · 12 MIN
#23 「かっこ悪い俺」が「かっこ良い俺」に変わるまでのホーリーさんの人生物語2
from ひとりひとりの人生・オンリーワン · host Talk Shift
かつて、「かっこ悪い」が大嫌いだった少年がいた。彼の名はホーリー。中学生時代、運動が苦手だった彼は、流れに身を任せて卓球部に入部。しかし、練習が嫌いで真面目に取り組まなかった結果、3年間の部活動の集大成である試合に、ただ一人レギュラーから外れるという屈辱を味わった。「俺、かっこ悪いな……」その瞬間、彼の胸に強烈な感情が生まれた。それは、悔しさ、情けなさ、そして何より“かっこ悪い自分”への嫌悪感だった。それから何年もの時が流れた。社会人になり、年齢を重ねても彼の中には「かっこ悪いのは嫌だ」という思いがずっと根付いていた。けれど、その“かっこよさ”の定義は少しずつ変化していった。そして、61歳になった彼は、かつて死ぬほど嫌いだったマラソンに挑戦することを決意する。「運動が苦手な自分が、こんなことできるのか?」初めての10キロマラソンを走り終えたとき、彼は驚いた。「俺、走れたんだ!」その達成感が、彼をさらに前へと押し出した。やがてハーフマラソンに挑戦し、見事に完走。ゴールの先に広がっていた景色は、10キロを走り終えた時とはまるで違うものだった。「かっこいいって、こういうことかもしれないな」かつての彼が憧れた“かっこよさ”は、人より足が速いことや、何かを華々しく成し遂げることだった。でも今の彼にとっての“かっこよさ”は、自分自身に納得できること。「自己満足じゃない。自分満足なんだ。」人と比べるのではなく、過去の自分を乗り越えること。60歳を過ぎてなお、新たな挑戦をし続けるホーリーさん。かつての“かっこ悪い自分”があったからこそ、今の彼は“本当にかっこいい自分”を生きている。▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。[email protected]
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