EPISODE · Jul 12, 2026 · 5 MIN
【244億円の赤字】国立大学病院の経営が苦しい本当の理由と、利益主義に走れない構造的課題
from 医師が解説!医療ニュース · host sasuke
【エピソード概要】 今回は2025年度の決算で244億円の赤字が発表された「国立大学病院の経営問題」について、現場の医師の視点から解説します。前年度の286億円の赤字に比べて赤字幅は縮小したものの、依然として厳しい状況が続いています。政府の補助金による一時的な改善の裏にある、コロナ禍終了の影響、2024年から本格導入された「医師の働き方改革」に伴う人件費の適正化、そして物価高騰によるコスト増まで、大学病院が直面している複雑な赤字の背景と、地域医療の中核として利益だけを追求できない構造的なジレンマに迫ります。 【タイムスタンプ】 00:00 国立大学病院が244億円の赤字。2025年度決算の現状 00:50 赤字幅縮小の背景(政府の補助金)と、コロナ禍前後の経営推移 01:30 要因①:医師の働き方改革(無給労働や最低賃金の是正、当直明けの休み確保) 02:30 要因②:インフレによるコスト増(冷暖房費・電気代の負担) 03:00 要因③:大学病院の役割(利益主義に走れず、収益の低い疾患も担う構造) 03:30 エンディング 【佐藤の視点】 かつての大学病院は、医師を破格の安さ、あるいは無給に近い状態で労働させることで、ギリギリの黒字を保っていたという側面がありました。2024年からの「働き方改革」によって当直翌日の負担軽減などが進み、人件費が「適正化」されたことは本来あるべき姿です。しかし、それによって必要な人員が増え、人件費がかさむようになったことが経営を圧迫しています。さらに、中核病院として「儲からないから診ない」という選択ができない以上、単純な利益追求では解決できない根深い構造がそこにはあります。 【ハッシュタグ】 #医療ニュース #国立大学病院 #病院経営 #医師の働き方改革 #医療経済
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【244億円の赤字】国立大学病院の経営が苦しい本当の理由と、利益主義に走れない構造的課題
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