EPISODE · Jun 24, 2026 · 32 MIN
365 日記 | 1ボタンの実験
from TanaRadio · host たな
いよいよフェーズ4。ボタンやつまみでTanaRadio Piを操作する第一歩を踏み出します。まずはボタン1つから。4. ステップ1:Raspberry Piをシャットダウンする 配線前に、必ずシャットダウンします。 ターミナルで次を実行します。 sudo shutdown -h now Raspberry Piの動作が止まったら、USB-C電源を抜きます。 ここで焦らないでください。 電源が入ったままGPIOを触るのは、初心者段階では避けた方がよいです。 5. ステップ2:ブレイクアウト基板を接続する 接続はこうです。 Raspberry Pi GPIO ↓ リボンケーブル ↓ ブレイクアウト基板 ↓ ブレッドボード 注意点は、1番ピンの向きです。 ブレイクアウト基板には、たいてい次のような表示があります。 3V3 5V GND GPIO17 GPIO27 GPIO22 最初に確認するのはこの3つです。 GPIO17 GND 5Vの位置 5Vは使いません。 「どこが5Vか」を確認するのは、使うためではなく、避けるためです。 6. ステップ3:GPIO17の1ボタンだけ配線する 最初は1個だけです。 GPIO17 ─ 1kΩ抵抗 ─ ボタン ─ GND ブレッドボード上では、次のような考え方です。 ブレイクアウト上のGPIO17 ↓ ジャンパー線 ↓ 1kΩ抵抗 ↓ ボタンの片側 ↓ ボタンの反対側 ↓ GND タクトスイッチは、ブレッドボードの中央の溝をまたぐように挿します。 ここは大事です。向きを間違えると、押していないのに常時ONのようになることがあります。 7. ステップ4:Pythonで1ボタンをテストする Raspberry Piの電源を入れます。 ターミナルを開いて、作業用フォルダを作ります。 mkdir -p ~/tanaradio cd ~/tanaradio 必要なものを入れます。 sudo apt update sudo apt install -y python3-gpiozero 1ボタンテスト用スクリプトを作ります。 nano ~/tanaradio/button17_test.py 中身はこれです。 from gpiozero import Button from signal import pause button = Button(17, pull_up=True, bounce_time=0.08) def pressed(): print("GPIO17 button pressed") button.when_pressed = pressed print("GPIO17 button test is ready.") pause() 保存して実行します。 python3 ~/tanaradio/button17_test.py ボタンを押して、次のように表示されれば成功です。 GPIO17 button pressed 終了するときは、 Ctrl + C です。 8. このスクリプトがしていること この1ボタンテストは、こういう意味です。 GPIO17をボタン入力として使う ↓ ボタンが押されたら ↓ 画面に文字を表示する ↓ プログラムは終了せず待ち続ける 重要なのはこの行です。 button = Button(17, pull_up=True, bounce_time=0.08) これは、 GPIO17にボタンがつながっている 内部プルアップを使う チャタリングを少し無視する という意味です。 bounce_time は、物理ボタンの接点が細かく震えて1回の押下が複数回として読まれる現象を抑えるための指定です。gpiozero の Button には bounce_time などの引数が用意されています。#声日記 #TanaRadioPi LISTENで開く
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