EPISODE · Mar 23, 2026 · 7 MIN
40歳からのツヤ髪・ボリュームの鍵は、漢方の「血」と「腎」にあり/2026年3月23日MROラジオ放送分
from 中村寿理の優しい漢方入門 · host ブヘサ中村固腸堂
髪の印象は若々しさを大きく左右しますが、40歳を過ぎるとツヤの消失や薄毛、白髪に悩む方が増えてきます。東洋医学では、髪や爪を「血の余り(血余/けつよ)」と呼びます。血液は生命に関わる臓器へ優先的に届けられるため、全身が潤い、十分に余りがあって初めて髪にまで栄養が行き届くからです。つまり、髪のパサつきや抜け毛は、体内の血液不足や「隠れ貧血」を知らせるサインでもあります。また、髪は「腎の華」とも呼ばれ、老化やホルモンバランスを司る「腎」の状態を映し出します。加齢に伴い腎の力が弱まると、ホルモン分泌が低下し、髪の定着力や黒い色を保つ力が衰えてしまいます。漢方では、血を補い「腎」を強めるアプローチをとることで、老化のスピードを緩め、髪のボリュームやツヤを取り戻すサポートをします。髪や爪は、いわば健康のバロメーターです。35歳を過ぎたら早めに体の内側のケアを意識することで、更年期の不調予防にもつながります。「美容は健康の延長線上にある」と考え、血液を充足させ、腎を労わる生活で、健やかな美しさを育んでいきましょう。
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40歳からのツヤ髪・ボリュームの鍵は、漢方の「血」と「腎」にあり/2026年3月23日MROラジオ放送分
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