#63 【2026年4月12日】ハンガリー・オルバン政権の岐路と、ガザの瓦礫に立つ「手作り大学」の尊厳 episode artwork

EPISODE · Apr 11, 2026 · 21 MIN

#63 【2026年4月12日】ハンガリー・オルバン政権の岐路と、ガザの瓦礫に立つ「手作り大学」の尊厳

from 世界をめくる:補助線を描く旅 · host zenzai

本日の『世界をめくる』は、強固に見える権力構造に生じた「ひび割れ」と、極限状況下で維持される人間の尊厳をテーマに、世界各地の現在地を俯瞰します。欧州で長年「不沈」を誇った政権が直面する内憂外患、アフリカで巧妙に書き換えられる民主主義のルール、そしてマッハ33で帰還する最新テクノロジーの光と影。一見バラバラに見えるこれらの事象を「システムと個人の相克」という視点で繋ぎ、ニュースの裏側に潜む本質を探ります。システムによる権力の固定化ハンガリーの選挙境界線操作(ゲリマンダー)やベナンでの候補者排除ルールなど、法と制度を巧妙に利用して「負けない仕組み」を構築する指導者たちの実態。主権と安全保障の摩擦ブラジルにおける米国の対テロ作戦介入や、コロンビア・エクアドル間の経済制裁に見る、国境を越えた「法執行」と「主権侵害」の危うい境界線。瓦礫の中の教育と回復力インフラが壊滅したガザで、拾い集めたソーラーパネルとトタン板で運営される「手作り大学」。絶望的な状況下で若者が未来を繋ごうとする、教育という名の抵抗。月面探査からの帰還を支える「マッハ33の熱盾」を作り上げる英知を持ちながら、なぜ私たちは地上の境界線で起きる摩擦や不平等を解消するシステムを構築できずにいるのか。権力の責任と、人間が共存するための「知のアップデート」の必要性について考えます。

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