EPISODE · Aug 30, 2026 · 12 MIN
【8/31】利上げ観測6割 円安でも日本株が重い
from 今朝の10分市況解説
▼今日の要点 ・先週の東京は日経平均が66,406円(+0.41%)で終え、週間では389円高(+0.59%)。ただ中身は月曜488円安、火曜328円高、水曜405円高、木曜130円安、金曜273円高と行ったり来たりで、差し引きほぼ元の位置に戻っただけでした。金曜の273円高にも注釈が付きます。売買代金が低調で、その夜のジャクソンホールでのウォーシュFRB議長の講演を全員が待っていたからです。薄い商いでの上げは材料が出た瞬間に巻き戻りやすく、実際そうなりました。 ・先週末の米国はS&P500が7,712ドル(-0.25%)、NASDAQ100が29,433ドル(-0.70%)、NYダウは53,560ドルでわずか9ドル安。株はほとんど動いていません。動いたのは金利と為替とゴールドでした。ウォーシュ議長は、この夏のPCEと消費者物価指数は予想より良かったが物価の底流が意味のある形で改善したとは思えない、と述べ、物価の安定を最優先にすると明言。9月会合での利上げの織り込みは35.4%から59.7%へ一日でほぼ倍になりました(CME FedWatch)。米10年債利回りは4.72%へ上昇し、利息を生まないゴールドは1.7%安。物価上昇分を差し引いた実質金利が上がると、持っているだけで不利になるためです。 ▼動画版(チャート・スライド付き) https://youtu.be/g-lLaoVSe64
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