EPISODE · Mar 26, 2026 · 11 MIN
#9 恩人のおしえ~修羅場・土壇場・正念場~自力の話 その1
from お耳のお遍路さん · host Yuryu Arakawa
「修羅場・土壇場・正念場」を越えて——自力を尽くした先に現れる救い 今回のエピソードでは、人生の危機的状況を指す「三つの場」をテーマに、現役僧侶の瑜龍さんと代表世話人の杉浦さんが語り合います。苦難の中でこそ問われる「心の在り方」と、そこから拓ける新たな道とは。 人生には避けられない過酷な瞬間があります。 修羅場(しゅらば):激しい闘争や困難が渦巻く場所。 土壇場(どたんば):追い詰められた最後の最後、決断の瞬間。 正念場(しょうねんば):ここが一番の踏ん張りどころという大事な局面。これらの「場」をくぐり抜けてきた経験こそが、その人の人格や深み(器)を形作っていくのです。 瑜龍さんは、仏教における「自力」の重要性を説きます。苦しい時にただ神仏にすがる(安易な他力本願)のではなく、まずは今の自分にできる最善を尽くし、修羅場を自らの足で歩き抜こうとすること。自分の限界まで「自力」を出し切る姿勢が求められます。 自分の弱さを認め、傲慢さを捨てて「自力」の限界までやり抜いたその瞬間に、初めて大いなる力による「他力(救い)」が現れます。それは「水は高きから低きに流れる」という道理と同じです。自分を誇示せず「低き(謙虚)」に身を置くことで、周囲の助けや新しいご縁という名の救いが流れ込んでくるのです。 苦境に立たされた時ほど、杉浦さんが大切にする**「たらいの水理論」**が輝きます。 自分の元へ引き寄せようとする(我執)と、水は逃げていく。 相手のために押し出す(利他)と、巡り巡って必ず自分の方へ戻ってくる。「誰かのために」とエネルギーを使い切ることが、実は自分自身を最も早く、深く救うことへと繋がります。 こんな方におすすめ 今、まさに人生の「正念場」に立たされている方 困難に直面した時の「心の持ちよう」を学びたい方 努力しているのに行き詰まりを感じ、救いを求めている方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。現在、数十社を超える会社において顧問として世話人役を務める。紹介のみで年間約1,000名を超える社長と会い続けている。 毎週金曜更新 修羅場さえも「自分を整える機会」と捉え直すことで、明日の景色が少しずつ変わり始めるかもしれません。 「三つの場」が人を磨く「自力」を尽くし切る勇気極限で見えてくる「他力」の真実「たらいの水」が教える逆転の発想
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#9 恩人のおしえ~修羅場・土壇場・正念場~自力の話 その1
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