EPISODE · Jul 16, 2026 · 1H 48M
AIで生産性2割ダウン!アップしたと感じる人ほど逆に下がってた調査(ep.87)
from おちつきAIラジオ · host しぶちょー / かねりん|KANERIN Podcast Studios
「AIを使うと、人はバカになる」。よく聞く話ですがそれって本当か?しぶちょーが調べた結論は「根拠なし!」。コーラを飲んだら骨が溶ける、というのと同じ、直感的にそれっぽいだけの話でした。ただし「無害」というわけでもなかった。脳が焼けるブレインフライ、楽した分が利息付きで返ってくる認知的負債、頼るほど自信を失う悪循環、そして「速くなった」という生産性の錯覚。研究や調査が示す4つの負荷を一つずつ確かめていくと、問題はAIの性能ではなく、AIに渡す仕事と自分の手元に残す仕事の線引きにあることが見えてきます。背骨だけは、握っておく。そこから話は「じゃあ、何のために作るのか」へと転がっていきました。【目次】0:00:00 オープニング0:00:25 今日のテーマ「AIを使うとバカになる」0:03:07 コーラで骨は溶けない理論0:04:48 AI疲れの正体と、天井を打たないと落ち着かない病0:10:51 ブレインフライ、脳が焼ける0:19:04 トークン消費量で社員を評価する会社の末路0:27:38 認知的負債という名の借金0:30:29 「論文」という言葉の威力0:41:31 怪しいツールはラズパイで人柱0:58:48 生産性が上がったのは錯覚だった1:07:50 AIに頼るほど自信がなくなる1:11:29 背骨は握っておけ、今日の結論1:19:19 AIがAIを回す仕事に意味はあるか1:23:18 誰を幸せにしたかを語りたい【今回の放送回に関連するリンク】■ AI疲れ(AI Fatigue) AIによる効率化の一方で、出力内容の確認・修正・判断などの認知負荷が増え、疲労が生じる現象。Defining AI Fatigue in Academic Contexts https://arxiv.org/abs/2605.23123AI Fatigue in Human–AI Interaction https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2451958826002605■ AI Brain Fry(AIによる脳疲労) 自分の処理能力を超えてAIを使い続け、複数の出力を監督・判断した結果として生じる、急性的な認知疲労。When Using AI Leads to “Brain Fry” https://hbr.org/2026/03/when-using-ai-leads-to-brain-fry■ Workslop(お仕事スロップ) AIが作った「それっぽいが中身の薄い成果物」によって、受け取った側の確認・解釈・手直しが増えてしまう現象。Workslop: The Hidden Cost of AI-Generated Busywork https://www.betterup.com/workslopAI-Generated “Workslop” Is Destroying Productivity https://hbr.org/2025/09/ai-generated-workslop-is-destroying-productivity【今回の要チェックキーワード】AI疲れ(AI Fatigue):AIによる作業の効率化と引き換えに、出力内容の確認や判断といった新たな認知負荷が増加することで生じる疲労感。脳のフライ(AI Brain Fry):自身の処理能力を超えてAIを継続的に使用・監督した結果として引き起こされる、脳の二日酔いのような急性の認知疲労。認知的負債(Cognitive Debt):AIに思考や執筆などのプロセスを丸投げして楽をした代償として、後になって批判的思考力や記憶の定着率が低下してしまう現象。自己効力感(Self-Efficacy):自分自身の力で課題を遂行し、達成できるという自信や感覚のこと。生産性のパラドックス(Productivity Paradox):AIなどの新しいテクノロジーに投資しても、すぐには測定可能なリターンや生産性の向上が数字として表れない現象。査読(Peer Review):研究論文などが正式に発表される前に、同じ分野の専門家がその内容の妥当性や信頼性を客観的にチェックする仕組み。—----------------------------【番組の概要】日々のAIトピックを、現役のAIエンジニアがやさしく解説する対談番組。AIニュースに驚き疲れたあなたに、おちつきを提供します。AIニュースの、驚くポイント、驚かなくても良いポイントがわかります。★ご感想やコメントは、番組公式ハッシュタグをつけてX(旧Twitter)でポストしていただけるとありがたいです。【番組公式Webサイト】※お便りはこちらからhttps://ochitsuki-ai.com/【公式ツール】・おちつきAI RAGhttps://ochitsuki-airag.com/【番組公式ハッシュタグ】#おちつきAI【番組公式X】https://x.com/ochitsuki_AI【コミュニティの案内】実践型の有料コミュニティで、みんなでAIを触っておちつこう!https://rooom.listen.style/p/ochitsuki-ai?tab=membership【パーソナリティ(MC)】▼しぶちょー・AIエンジニア・技術士(機械部門) 「大手機械メーカーでAI開発の最前線を担う現役エンジニア。AI(ディープラーニング)の実装スキルを証明する「E資格」を保有。機械(ハードウェア)への高度な知見も有し、双方の専門性を掛け合わせ『AIの社会実装』に貢献する。情報発信活動にも精力的に取り組み、ブログ・音声配信(Podcast/Voicy)・SNSなどで幅広く活躍。単なる技術解説でなく、行動変容を伴う情報発信を信条とする。その姿勢が評価され、2025年UJA科学広報賞 審査員特別賞を受賞。著書に『集まれ設計1年生 はじめての締結設計』(日刊工業新聞社)。岐阜県テクノプラザものづくり支援センター広報大使、生成AI EXPO in 東海 共同代表も務める。」https://x.com/sibucho_labohttps://voicy.jp/channel/3963▼かねりん(金田勇太)・KANERIN Podcast Studios 代表・一般社団法人 地方WEB3連携協会 理事「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。コンサートライブ配信業、音声配信業、テックメディア創業等を経て、ポッドキャストレーベル兼プロダクション「KANERIN Podcast Studios」を創業。多様なパートナーと共に、未来へつなぐ声の原典を共創している。」https://x.com/kanerinxhttps://voicy.jp/channel/2534【プロデューサー】かねりん https://x.com/kanerinx【総合演出 / サウンドディレクター】Aviv Haruta https://x.com/oji_pal【カバーアートデザイン】UTA https://x.com/uta_dib【制作/著作】KANERIN Podcast Studios--------------------------------------------------【各種ポッドキャストスタンドへのリンク】Spotifyhttps://open.spotify.com/show/6iGk39bSta5KZ1QD7jvK2oApple Podcasthttps://podcasts.apple.com/us/podcast/id1841316430Amazon Musichttps://music.amazon.co.jp/podcasts/aba8e9a4-aefb-404a-b366-4b7a11b3f7cb/YouTubehttps://www.youtube.com/playlist?list=PLNQiF7XIko7QOIlyFMiI_aDdk1eJzNiCDLISTENhttps://listen.style/p/ochitsukiai
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