EPISODE · Feb 25, 2021 · 25 MIN
ビオロッカらじお~Ep. 5-5~人形浄瑠璃『冥途の飛脚』~歌舞伎・坂田藤十郎の思い出、「新口村」など
from 古典芸能のビオロッカらじお · host ビオロッカらじお
知らざぁ言って聞かせやしょう、ビオロッカらじお!! この番組はラロッカが聞き手となり、古典芸能おたくのビオレに他ではなかなか聞けない古典芸能の楽しみ方を聴いちゃいます。 今回は人形浄瑠璃「冥途の飛脚」について語ります! ◆「梅川忠兵衛」 ◆物心ついてから最初に見た歌舞伎『恋飛脚大和往来』。 忠兵衛を何度も演じた四代目坂田藤十郎が2020年11月に88歳でお亡くなりに。上方和事。 70歳手前の方が24歳の役やってたんだなー。 高校生の時、DVDを割れるほど見て。(アマゾンページ貼っときます!) 大学生になってからも。 花道のところ、 「ちっととやっとと、お粗末ながら梶原源太はわしか知らんてなァ」のところでスパッと若くなり、 八右衛門に詰め寄るところではもう一段回若返って、「青臭く」なった! ◆『新口村』について。孫右衛門との再会。白のなかの黒。梅川のその後。 ◆八右衛門は良いやつなのか? 『恋飛脚大和往来』は、梅川を身請けするのが八右衛門で忠兵衛のライバル。 『冥途の飛脚』では正義漢。だけどなんか鼻につく。無粋な感じ。 それよりも、忠兵衛が… 忠兵衛「ハテ、かゝる悪事を仕出して、いかな守の力にもこの科が逃れうか、 とかく死ぬ身と合点してわれはそなたの回向せん、そなたはこの忠兵衛が回向を頼む」と、泣きければ これに乗せられちゃう、梅川、観客。 ◆道行の美しさ。『曽根崎心中』、『心中天の網島』が美しい。 『曽根崎心中』の道行、天神森の段冒頭は、 〽この世の名残り、夜も名残り。 死に行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜。 一足づつに消えて行く、夢の夢こそ哀れなれ。 あれ数ふれば暁の、七つの時が六つ鳴りて、 残る一つが今生の、金の響きの聞き納め。」 「世」=「夜」=「ヨ」 「夢の夢」という畳みかける修辞 ◆初心者におすすめ公演 🐤ビオロッカらじおのTwitter→@brradio2020 ❔質問箱はこちら 演劇 古典 芸能 芸術 舞台芸術 能 狂言 文楽 人形浄瑠璃 歌舞伎 落語 オペラ
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