EPISODE · Feb 26, 2026 · 53 MIN
「代謝を回す隠れた主役マグネシウム」睡眠・疲労・ストレス…全部マグネシウム不足?摂っているのに不足する?Mgパラドクスの真実 #72
from ホロライフポッドキャスト · host Hololife Center Japan
ホロライフセンタージャパンの Hololife Podcast エピソード72。Co-host にナナミさんを迎えて配信します。今回のテーマは「マグネシウムをハックせよ」。マグネシウムは“何を飲むか”より「どの形(結合相手)で摂るか」で、脳・筋肉・睡眠など届く先と体感が変わります。 血液検査が正常でも安心できない理由が「マグネシウムパラドックス」。体内の大半は骨・細胞内にあり、血中はごくわずかなので“見かけ正常”が起きます。吸収の第一関門は胃で、胃酸でイオン化できないと効率が落ちます。 不足しやすい原因はストレス(コルチゾールで排出増)と糖代謝の負荷。ビタミンDを回すにもMgが要るので、Dだけ増やすとMgを消耗する話も入ります。マグネシウムに対する知識を一緒にアップデートしましょう。 SHOWノートはこちらから>https://hololife.jp/blogs/podcast/72 本エピソードの要約NOTE記事> 同じマグネシウムでも届く先が違う|目的別に選ぶ5つの形態 エピソードの要約 00:00:00 人体に必要な必須ミネラル・エネルギー産生や酵素反応のサポート役・マグネシウムをバイオハック 00:01:30 本日のテーマ「マグネシウム」 00:04:07 ななみアナウンスメント「運動頑張りたい」 00:04:37 干城アナウンスメント「会場変更のお知らせ」 00:06:49 マグネシウムパラドクス「マグネシウムの代謝」 00:19:06 吸収率の嘘と真実「吸収率の格差」 00:23:28 脳をハックする形態「Lトレオン酸」 00:30:41 睡眠の質を変える「ビスグリシン酸」 00:36:34 疲れと痛み対策「リンゴ酸」 00:41:32 ビタミンB13で心臓ケア「オロチン酸」 00:43:50 経皮吸収の神話「オイルと入浴」 本エピソードで取り上げた記事や内容のリソース・文献・引用 体内のマグネシウムの吸収・排泄・再吸収の仕組みと、その調節機構が正常な恒常性維持に不可欠> マグネシウムの代謝 クエン酸マグネシウムなどの有機形態の方が酸化マグネシウムより体内への吸収(バイオアベイラビリティ)が高い> 無作為化二重盲検試験において、クエン酸マグネシウムは他のマグネシウム製剤よりも生体利用率が高いことが判明 ラット腸粘膜モデルと二重盲検クロスオーバー臨床試験で、Sucrosomial® マグネシウムが他の一般的なマグネシウム製剤より血中・尿中への吸収が優れている> スクロソミアル®マグネシウム投与後のマグネシウム生体利用率:健常被験者を対象としたex vivo試験および比較二重盲検クロスオーバー試験の結果 L-スレオネトが細胞内マグネシウム濃度を上げ、シナプスの構造的・機能的密度を高める作用を示した> L-トレオン酸による神経細胞内マグネシウム濃度の調節を介した構造的・機能的シナプス密度の制御 Magtein®群が認知機能(作業記憶・全体認知など)や推定脳年齢、反応時間、睡眠関連の主観評価および生理学的指標でプラセボ群より改善> マグネシウムL-トレオネート(Magtein®)が成人の認知機能と睡眠の質に及ぼす影響:無作為化二重盲検プラセボ対照試験 1日250 mgのマグネシウム・ビスグリシネート補充が4週間で不眠症の重症度をプラセボより有意に低下させた> 睡眠不良を訴える健康成人におけるビスグリシン酸マグネシウム補充:無作為化プラセボ対照試験 高齢者の一次性不眠症患者を対象にした二重盲検プラセボ対照試験で、1日500 mgの経口マグネシウム補給が8週間で睡眠効率や入眠までの時間、主観的な不眠症評価をプラセボより有意に改善し、関連するホルモン(メラトニン上昇・コルチゾール低下)にも影響を及ぼしたことを示した臨床試験> 高齢者における原発性不眠症に対するマグネシウム補充の効果:二重盲検プラセボ対照臨床試験 一次性線維筋痛症患者24名を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照交差試験とその後の6か月のオープンラベル試験で、マレ酸とマグネシウムを含む「Super Malic」補給が長期投与で痛み・圧痛スコアを改善する可能性> スーパーマリックによる線維筋痛症候群の治療:無作為化二重盲検プラセボ対照クロスオーバーパイロット研究 重度のうっ血性心不全患者を対象とした二重盲検無作為化対照試験で、標準治療に加えマグネシウムオロレートを投与した群がプラセボ群より1年間の死亡率を低下> 重症うっ血性心不全におけるオロチン酸マグネシウム マレートとアセチルタウレートが血中・脳など特定組織への吸収・持続性に優れ、行動変化とも関連することを示した> マグネシウム化合物の体内利用率の時間経過(タイムライン):どのマグネシウム化合物が最も効果的か? 現在のところ皮膚からのマグネシウム吸収が経口摂取より優れているという主張には十分な科学的証拠がない> 神話か現実か―経皮マグネシウム? ホロライフセンターJapanについて ホロライフセンターJapanが提唱する「バイオハッキング」とは最先端の科学やテクノロジー、生理学、栄養学、そして人類の歴史や受け継がれてきた良い伝統を活用して健康で幸福な状態(Well-being)とパフォーマンスの最適化を目指すことです。また我々のバイオハッキングはサイエンスの視点からだけではなく、自分自身と向き合い「自己の彫刻」を彫るためのアートでもあります。 ホロライフはバイオハッキングの概念を超え、「自己最適化」から「自己実現」へと進化させた次世代のライフスタイルです。我々は、個々の健康とパフォーマンスを最大限に引き出すことを目指すだけでなく、その成果を通じて社会全体に貢献するという視点を持っています。 真の健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)を手に入れるために、長期的に生活習慣を改善させ、日々学習し、トライアンドエラーを繰り返すコミュニティーを築きながら世の中の役に立ち得るサービスを開発・提供することにより、持続可能な社会の発展に貢献し続けていきます。 ホスト紹介 松田干城(まつだたてき)Tateki Tech Matsuda 学位 セーラム州立大学・スポーツ科学科コーチング学部 卒業 ノースイースタン大学大学院・応用栄養学専攻修士課程 修了 資格 ストロングファースト SFGレベル1 インストラクター FMS (Functional Movement Systems) レベル1 経歴 アメリカのボストンを拠点に世界中のプロフェッショナル達と交流を持ち、現役プロ格闘家の傍、パーソナルトレーナー、ヘルスコンサルタント、ビジネスコーディネーターとして引き続きボストンを拠点に活動している。世界のスーパーモデルやベンチャーキャピタリストなど分野問わず世界を牽引する人物をコーチングし、格闘技の運動や専門の栄養学だけでなくホリスティックなコーチング法が評価されている。2020年にバイオハッカーセンタージャパンを設立。日本人バイオハッカーの第一人者として健康やウェルビーイング(健康で幸福な状態)手に入れるためのバイオハッキング(「QOL(生活の質)」を高めるために行う行為全般)を日本へ普及させるため目下活動中。
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