EPISODE · Apr 2, 2026 · 47 MIN
第16回『HANA-BI』:その「今」を、誰が抱きとめるのか?
from 50代父と20代息子のシネマ・ジェネレーション・ギャップ · host あわわっち & あっつ
その「今」を、誰が抱きとめてくれますか?第16回は、HANA-BI。1997年、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した、北野武監督・主演の傑作です。記憶はなぜ断片として残るのか。そしてこの映画は、なぜ時系列をバラバラにしてまで、それを描こうとするのか。今回は、「説明を間引く」という北野映画の技術と、「悟られずに説明する」という高度な表現に迫ります。さらに、タイトルに込められた「花」と「火」の対比構造、そして過去と未来のあいだに浮かび上がる「今」という時間。そのとき、あなたのそばにいるのは誰なのか。あるいは――あなたは、誰かの「今」を抱きとめられているのか。正解のない問いを、親子で静かに考えていきます。これから初めて観る方には“予習ガイド”として。すでに観た方には“解釈のひとつ”として。そして、この親子には今この映画がどう見えているのかも、少しだけ覗いてみてください。感想・リクエスト等はこちらまでお寄せください。Podcastでご紹介するペンネームも教えてください(このPodcast内では"芸名"と呼びます)お問い合わせフォームのページ (00:00) 記憶の断片化と『HANA-BI』の時系列編集——北野武の傑作を読み解く(03:15) 『HANA-BI』の概要と1997年の公開当時の衝撃を語る(04:08) その時に抱きとめてくれる人がいますか」―30年の謎を解く(11:58) 北野武『HANA-BI』の映像表現:説明を排除し、メタファーで魅せる技法(17:17) 北野武の『HANA-BI』に見る「説明しない説明」の映像技法(38:50) 花と火が織りなす対比構造:『HANA-BI』の静寂の美学を読み解く(41:16) 過去と現在の対比が浮かび上がらせる主人公の「今(46:00) 西刑事と堀部刑事の対比から見える、映画における「余白の芸術
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