EPISODE · May 25, 2026 · 17 MIN
第5回 AIデータセンターの4類型 後編:企業と現場へ広がるAIインフラ
from AI時代の産業地図 · host AI産業研究所
AIインフラは、巨大なAIファクトリーやクラウドの中だけで完結するものではありません。 第5回では、AIが企業の中に入り、さらに工場・自動車・病院・店舗・通信基地局のような現場へ近づいていく流れを解説します。まず取り上げるのは、企業向けクラウド/コロケーションAIデータセンターです。 企業がAIを本格的に使うには、社内文書、顧客データ、設計情報、契約書、業務システムなどとAIを安全につなぐ必要があります。 ここで重要になるのが、RAG、プライベートAI、セキュリティ、専用接続、データの所在、運用管理です。次に取り上げるのが、エッジAIです。 エッジAIとは、AIを遠くのクラウドだけでなく、現場に近い場所で動かす仕組みです。 工場のロボット制御、自動車の周辺認識、医療機器、金融取引、店舗や物流の映像解析などでは、低遅延、通信の安定性、データ量、プライバシーが重要になります。今回は、 ・企業AIとは何か ・RAG、検索拡張生成とは何か ・クラウド、コロケーション、プライベートクラウドの違い ・GPUクラウドやネオクラウドはどこに入るのか ・エッジAIでは、どれくらい近くに計算資源を置く必要があるのか ・AIインフラを、電力容量ベースと拠点数ベースで見ると何が変わるのか を、神崎まことと佐伯あかりが対話形式で整理します。企業AIは、データに近いAI。 エッジAIは、現場に近いAI。 この違いを押さえると、AIが社会実装されるときに、どんなデータセンター、通信、セキュリティ、現場インフラが必要になるのかが見えてきます。【公式noteで詳細レポート公開中!】https://note.com/ai_industry_map/n/n6f35e9752d3c?sub_rt=share_pw出典一覧IBM, “What is RAG? Retrieval Augmented Generation”. https://www.ibm.com/think/topics/retrieval-augmented-generationEquinix, “Equinix AI Factory accelerated by NVIDIA”. https://www.equinix.com/partners/nvidia3GPP, “Ultra-Reliable Low-Latency Communication”, 2023. https://www.3gpp.org/technologies/urlcc-20225G Americas, “Ultra-Reliable Low-Latency Communication”, 2018.https://www.5gamericas.org/wp-content/uploads/2019/07/5G_Americas_URLLLC_White_Paper_Final__updateJW.pdfAWS, “Announcing AWS Wavelength for delivering ultra-low latency applications for 5G”, 2019.https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2019/12/announcing-aws-wavelength-delivering-ultra-low-latency-applications-5g/Akamai, “Akamai Inference Cloud Transforms AI from Core to Edge with NVIDIA”, 2025.https://www.akamai.com/newsroom/press-release/akamai-inference-cloud-transforms-ai-from-core-to-edge-with-nvidia
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