EPISODE · Jul 27, 2026 · 10 MIN
第6回 システム導入の約半分は失敗する ― 悪いのは会社ではなく「構造」です
from 建設DX/バレーナコミュニオンラジオ · host 株式会社Office Concierge(オフィスコンシェルジュ)代表取締役CEO 小松延顕(こまつのぶあき)
高いお金を払ってシステムを導入したのに、気づけば誰も使っておらず、Excelに戻っている——そんな話を聞いたことはありませんか。日経コンピュータの「ITプロジェクト実態調査」(2018年/1,745件のプロジェクトを対象)によれば、システム導入プロジェクトの成功率は52.8%。約半分が「失敗」と評価されています。しかも成功の定義は、スケジュール通りに終わった、予算内に収まった、使ってみて満足している、という決して厳しくない水準です。先に結論をお伝えすると、これはあなたの会社が悪いのではなく、構造の問題です。失敗要因の第1位は「要件定義が不十分だった」こと。ならば要件定義の精度を上げればいい——と考えたくなりますが、私の結論は「それは不可能」です。実際に使ってみて初めて気づくこと、インボイス制度のような外部要因による法改正、そしてAIをはじめとする技術の進歩。要件は、導入後も変化し続けるからです。では、どうすればいいのか。「要件は変わり続ける」ことを大前提に置き、カスタマイズに対応できるベンダーを選ぶこと。そして、追加ボリュームが読めない以上、従量課金ではなく固定の月額でカスタマイズ無制限という形が、想定外のコストで妥協せずに済む——これが弊社の考え方です。システム選定を検討されている方に、ぜひ聴いていただきたい回です。パーソナリティ:小松延顕(株式会社Office Concierge 代表)
Embed this episode
Ready to play
第6回 システム導入の約半分は失敗する ― 悪いのは会社ではなく「構造」です
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.