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【第8回目】毎晩21時にAIが60社の仕訳を処理する時代に、選ばれ続ける税理士とは/西岡税理士事務所の成功事例 episode artwork

EPISODE · Aug 17, 2026 · 1H

【第8回目】毎晩21時にAIが60社の仕訳を処理する時代に、選ばれ続ける税理士とは/西岡税理士事務所の成功事例

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前半は、いま士業業界で最も話題になっているAI活用の実例をご紹介します。X(旧Twitter)で358万回表示された、公認会計士・税理士の畠山謙人さんの投稿。「スタッフ0人・顧問先60社・17時退勤」という、業界の常識をひっくり返す事務所の裏側です。業界相場では顧問先10社にスタッフ1人、60社なら6人・人件費3,000万円規模。それをたった1人とAIで回している。毎晩21時になるとAIが自動で起動し、60社分の未処理明細を取り込んで勘定科目を判定し、会計ソフトに登録していく。以前はブラウザ操作で5時間かかっていた処理が、いまは30〜50分。朝起きたら前日の経理が終わっている——そんな働き方が、もう現実になっています。 ただし、この事例の本当のポイントは「全部自動にしたこと」ではありません。借入金の返済、社会保険料・税金、給与、投資、内容不明の取引など7種類は、あえて自動処理せず必ず人間の目視に回す。勘定科目の判定も、まずキーワード辞書で機械的に判定し、迷うものだけAIに聞き、AIの自信が低いものは登録せず本人の確認に回す。つまり 「何を自動化して、何を人間が見るか」の線引きが明確だからこそ、安全に60社を回せている。そしてその線引きができるのは、税理士としての実務知識があるからこそ。番組では「エンジニアがAIを使うと技術的にすごいものができる。でも税理士がAIを使うと実務的に正しいものができる」という言葉を軸に、コードが書けなくても現場の"業務の型"を持っている士業こそAI活用に向いている、という話を掘り下げます。顧問先データの取り扱いやセキュリティなど、士業だからこそ気になるポイントにも触れています。 仕組みの応用範囲も具体的です。1年分・130件の請求書(売上3,000万円分)を会計ソフト取込用データに変換する作業は、手作業なら丸1日かかるところを15分。しかも一度作った処理はそのまま残るので、翌年は一瞬で終わります。会計ソフトの乗り換え(マネーフォワード会計→freee)のような、通常1社あたり数日かかる移行作業も自動化。会計ソフト・メール・カレンダー・ドキュメントツール・チャットをすべてAIにつないだことで、「税理士の仕事の体感8割」と言われる転記・確認作業がほぼゼロになったといいます。さらに、事務所のルール(仕訳の分類基準、税区分、セキュリティポリシー、判断に迷ったら本人に確認…)をAI向けの"業務マニュアル"として書いておくことで、毎回同じ品質で処理が回る。新人スタッフへの引き継ぎ資料をAIに渡すイメージですが、AIは何度教えても嫌な顔をしないし忘れません。作業ログを自動記録して効果を計測したところ、削減時間は月24時間以上・年間約300時間。「もう手作業には戻れない」という実感が、数字で裏づけられています。 後半は、第8回のゲスト・西岡税理士事務所の西岡先生の成功事例です。西岡先生は、最初から華やかなキャリアを歩んできた方ではありません。20代の頃は税理士事務所でひたすらデータを入力する「パンチャー」や電話応対を担当する下積みの日々。しかし「このままでは終われない」と一度事務所を退職し、4年間の猛勉強の末に税理士資格を勝ち取りました。2016年3月の創業当初は顧問先50社ほど。それが現在は70社以上にまで拡大し、2人体制だった事務所は増員を重ね、2025年末には手狭になった事務所からわずか100m先の広いオフィスへ拡大移転を果たしています。年商も1,600万円規模から2,000万円規模へ。アドバイスする側の税理士自身が、採用の壁もオフィス移転も、経営者と同じハードルをリアルタイムで越えている——その実体験こそが、相談する社長への「生きたアドバイス」になっています。 紹介会社からの新規案件が途切れない理由も、番組の中で掘り下げます。ひとつは卓越したコミュニケーション力。もうひとつは、中小企業に徹底的に寄り添う価格設定です。ご本人が「顧問料の提示は、そんなに欲を出さないようにしてるんです」と笑って語るほど、経営者の負担軽減を最優先にしている。目先の利益より、目の前の経営者が喜ぶことを一番に考える。だからこそ「西岡先生にお願いしたい」というファンが増えていきます。 採用のエピソードも印象的です。ハローワークで出会ったのは、長くお父様の介護に従事していたため社会人としては「ほぼ1年生」、けれど税理士試験の科目を複数持つ実力派の男性。西岡先生は「電話の取り方から教えています」と笑いながら、そのポテンシャルを信じてじっくり育てています。さらに別の折には、業界キャリアでは自分よりはるかに上の"大先輩"にあたる方も、敬意を持って仲間として迎え入れました。年齢や職歴の枠にとらわれず、その人の生き方とポテンシャルに賭ける——この器の大きさが、温かい事務所づくりにつながっています。 そして、西岡先生の決断力を象徴するのが出資のエピソードです。将来の株式上場を見据えた一口400万円の新株予約権付社債への出資を打診されたのは、事務所の移転や採用で資金が必要な時期。数字のプロなら慎重になって当然の場面で、先生は「信頼しているから」と、半分を金融機関からの借入で賄ってまで即決しました。一度「この人と組む」と決めたら腹をくくって並走する。その義理堅さと当事者意識は、「お盆休みは取らないんですか?」と聞かれたときの一言にも表れています——「実業家ですからね」。自らを士業ではなく一人の経営者として定義しているからこそ、経営者と同じ目線で伴走できる。 仕事への向き合い方も徹底しています。税理士にとって最大の戦場である確定申告期、西岡先生は「もう家に帰る時間がもったいないくらい」と語るほど限界まで仕事に没頭します。それを支えているのが、事務所から徒歩5〜10分という自宅の近さ。明け方に少し帰って仮眠を取り、すぐ事務所に戻る——そんなストロングスタイルで繁忙期を乗り切ってきました。しかもその時期、ご自宅には生まれて3ヶ月の長男がいたそうです。夜泣きに向き合う奥様に感謝しながら、新米パパとしての時間も大切にしつつ、顧問先のために走り切る。プロとしての責任感と、家族への愛情の両方が伝わってくるエピソードです。 前半のAI活用の話に対しても、西岡先生は拒絶するどころか「期待します」と前向きにワクワクされていたそうです。伝統的で保守的になりがちな業界にあって、この頭の柔らかさと未来志向。だからこそ、ITツールで効率化を進めたい若い経営者の気持ちも100%理解して並走してくれます。 【番組からのお知らせ(無料プレゼント)】 番組の最後では、全国37事務所のリアルな取り組みと成果をまとめた「BizPlatform成功事例集」を無料でプレゼントしています。紹介依存から脱却し、自事務所の強みを明確にしたい士業の先生は必見の内容です。 ▼参考資料 『BizPlatform成功事例集』はこちらです⇒https://www.bizplatform.co.jp/success_cases.php

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