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EPISODE · Mar 23, 2026 · 17 MIN

ep.26~アスリートと一般の方の違い

from Backstage M3 · host M3 Sports Therapy

プロのアスリートを見ていると「特別なことをしているのではないか」と思われがちですが、前提として、人間の身体の構造(骨や筋肉)は一般の人もアスリートも同じであり、トレーニングやケアでやっている基本的なアプローチは大きく変わらりません。しかし、日々のセッションの中で感じる「明確な違い」として、1. 痛みに対して圧倒的に強い アスリートは日々過酷なトレーニングや競技で体に強い負荷をかけており、常に体と戦っている状態です。そのため痛みに慣れており、一般の人なら思わず声を上げてしまうような施術の痛みでも、顔の表情に出にくいという特徴があります。2. 物理的に体が大きい(重い) 100kgを超えるような選手も多く、足や腕を一本持ち上げるだけでもかなりの重量になります。そのため、トレーナー側も彼らの体を扱う際には相応の体力を消耗します。3. 自分の体の「小さな変化」に敏感 毎日自分の体と向き合っているため、「今日はここが張っている」「力が入るのが少し遅れた」といった微細な変化を敏感に感じ取ることができます。一般の人は「ここに力が入っているのを感じますか?」と聞かれてもピンとこないことが多いですが、アスリートは即座に感覚を掴むため、トレーナーとの意思疎通が非常にスムーズです。4. 指示されたことを体現する能力(具現化) 解剖学的な専門知識を持っていなくても、「この方向に動かして」「この筋肉を使って」と指示を出された時、それを自分の体で正確に表現(具現化)する能力に長けています。また、自分でケアをする環境や知識があるため、具体的な質問が積極的に出てくるのも違いの一つです。 アスリートであっても、特定の筋肉ばかりを酷使して「使えていない筋肉」ができると、バランスが崩れてパフォーマンスの低下や痛みに繋がります。この「使えていない筋肉を活性化させる」という根本的な解決策は、一般の人に対して行うことと全く同じです。 時には、120kgあるアスリートでも、使えていない特定の小さな筋肉だけを動かそうとすると、一般の人と同じくらい力が入らないこともあるそうです。構造や取り組むべき課題は同じですが、「反応の出方」や「理解のスピード」に大きな違いがあるというのが今回の結論

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