EPISODE · Oct 24, 2024 · 11 MIN
ep298:共感について
from 心を磨く人間関係教室 · host TOMOKO
共感力とは、「相手の状況や気持ちを推察し、寄り添う能力」だといわれています。人と人の円滑なコミュニケーションのために、「共感力は重要だ」ともいわれています。さらに人的支援の従事者にとって「共感力は不可欠」ということになっています。さて私が、世間の常識に反論を述べてみるのは、いつも通りのことです。以下、私見。共感力というのは、ひとつの個性です。誰にでもあるもので、いろんな共感力があって、使い方も人それぞれ。共感力という定規で人を計測すれば、その力の高さ低さを表すことができるでしょう。しかし、なんでも高ければ良い、というわけでもなく。低いからって、高い人を羨む必要もなく。高くなるための努力など、論外です。また共感力は、霊感と言い換えても良さそうです。見えないものを見る力と言っても良いでしょう。一般的な共感力の定義でみると、たとえば「殴られて傷ついている人」の「殴られたという状況と、傷ついた気持ちを推察し、その人に寄り添うこと」となりますね。「殴られて傷ついて」いない自分が、相手の状況と気持ちを推察し、寄り添うわけです。寄り添う、つまり、心と身体がそばにいる感じ。過去に殴られた経験があるか。暴力シーンを見慣れているか。相手に寄り添う余力があるか。といった条件によっても、共感力は変化します。相性というのも、ありますしね。何より、相手は「共感されたい」のか、という問題があります。相手の気持ちが「傷ついている」からといって、寄り添ってもらいたいか否かを「共感」できなければ、単なる「おせっかい」です。感じ取るべきものは、相手が発した言語・非言語の情報だけでなく、相手の周囲にある霊的な存在の意図です。そして真の共感は、相手から離れたときに、消えるはずなのです。私たちは、相手の「傷ついた心」に共感したつもりで、実は自分が「傷つけられ」、自分の傷に傷ついていることが多いような気がします。だから「寄り添った」後も、自分が受けたダメージに苦しむのだと思うわけです。ーーーーーーーーーーー先日、ある高名な先生から「いかに共感力が大事か!」というお話を伺いました。先生は、私が「退屈している」という気持ちには共感してくださらず、とても退屈だったので、こんなことを書いてしまいました(笑)ーーーーーーーーーーー
Embed this episode
NOW PLAYING
ep298:共感について
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.