EPISODE · Dec 2, 2021 · 13 MIN
二十一、明け暗れ「光源氏の一生」文・朗読 岸本久美子
from 岸本久美子の源氏講座 · host 岸本久美子
岸本久美子と読む源氏物語へのご案内 源氏物語と聞いて皆さんはどんなイメージを思い浮かべられますか。雅な王朝文化の世界、優美な恋の物語――という方が多いかもしれません。作者紫式部も始めはそういう物語を書くつもりでした。美貌と叡智の権化のようなスーパーヒーロー光源氏を主人公に据え、彼が、様々な恋を経験しながら、栄華の道を登り詰めるという昔物語の型通りのお話になるはずでした。ところが、書き進む中で彼女の中に何かが起こりました。本当の事が書きたい、絵空事に終わらない物語が書きたいという欲求が芽生えたのです。 そして源氏物語は光源氏という主人公を巡る「愛と恋の物語」から、「老いと悔いの物語」へと変貌したのです。AIとKOIの物語からOIとKUIの物語へ。ローマ字で表記してみると一文字だけの違いですが、随分印象が違います。 さあご一緒にその光源氏の一生を辿ってみましょう。 このサイトでは、原文の朗読と解説によって、源氏物語の流れを追って光源氏の一生を辿ります。月2回、全24回で完結の予定です。 なお、朗読内の引用原文はすべて「新潮日本古典集成」によるものです。
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二十一、明け暗れ「光源氏の一生」文・朗読 岸本久美子
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