EPISODE · Feb 10, 2026 · 39 MIN
Field Notes 011 外界を感じる「主観」は「客観」でもある? サイエンスとしての心象スケッチ 木村直弘さん<2/4>
from Field Notes for Design by TAKT PROJECT · host TAKT PROJECT
「Field Notes」では、デザインやテクノロジー、アートに携わる有識者のもとを訪ね、これからのデザインを思考する対話を重ねています。今回のゲストは、音楽学者の木村直弘さんです。自分自身の身体、全身感覚をもって世界を知覚し、そこから得られたものを伝えることが、宮沢賢治にとっての科学でした。分野ごとに知を切り分けない学際性、そして主観と客観を峻別しない態度を探り続けた先に、多岐にわたる賢治の活動が立ち現れていったのだということが見えてきます。木村直弘さんを迎えたトークシリーズの第2回です。_ゲスト木村直弘さん音楽学者。岩手大学人文社会科学部教授・同宮沢賢治いわて学センター副センター長。1961年東京生まれ、盛岡市在住。専門は音楽学、美学藝術学、表象文化論。岩手大学赴任以降はサウンドスケープ研究に注力し、宮沢賢治や古代平泉、現代中国の哭喪儀礼、盛岡市民歌など多様な分野を対象に文献調査やフィールドワークを行う。共著に『音は生きている』(勁草書房)、『音楽学を学ぶ人のために』(世界思想社)、『平泉文化の国際性と地域性』(汲古書院)、『トラウマと喪を語る文学』(朝日出版社)、『海がはぐくむ日本文化』(東京大学出版会)、『音楽と心の科学史』、『ベートーヴェンと大衆文化』(ともに春秋社)、『アートはいつ〈アート〉になるのか』(水曜社)など。_聞き手吉泉 聡(TAKT PROJECT代表、デザイナー)神谷泰史(TAKT PROJECTリサーチャー)栗原慎太郎(TAKT PROJECTリサーチャー)長谷川智祥(編集者)_キーワード東北 / デザインリサーチ / 宮沢賢治 / 賢治学 / 全身感覚と科学 / 心象スケッチ / 教化 / 春と修羅 / 農民芸術概論 / 羅須地人協会 / 国柱会_Field Notes for Design by TAKT PROJECT東京に拠点を構えるデザインスタジオTAKT PROJECTが、2021年の「TOHOKU Lab」(宮城県仙台市)設立と併せて始動した自主的なフィールドリサーチ活動「TOHOKU Research」。その目的は「東北のデザイン」ではなく「デザインの東北性」を探ることにあります。都市での生活や経済活動から離れた場にある自然と文化、そこで暮らす人々との交流から浮かび上がってきた「東北性」とは何か。この番組は、3年間のフィールドリサーチを振り返りつつ、リサーチメンバーと外部の有識者によって、これからの社会とデザインのあり方を模索する対話の記録です。_リンクTAKT PROJECTtaktproject.cominstagram.com/taktprojectTOHOKU Researchtaktproject.com/projects/tohoku_research_
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