EPISODE · Sep 8, 2026 · 7 MIN
肩こりだと思ってるの、たぶん首です
from いちの「人生をちょっと良くする」ラジオ
肩こりがひどい人。それ、たぶん首です。 本当は首が凝っているんだけど、肩が凝っているように感じたりするんですよね。 ヨガのインストラクターを12年やってきて、姿勢について言えることを話しました。 スタジオに入ってきた瞬間、姿勢で分かることはいっぱいあります。この人、腰が反ってるなとか、腰が痛そうだなとか。 ただ、痛みって結構人それぞれなんですよね。すごく腰が反っていても「腰が痛いことは今までないです」という方もいれば、少し反っているだけですごく痛いという方もいる。逆に、猫背——フラットバックと言ったりしますけど——それで腰が痛い人もいる。人によって差があります。 姿勢はどこから崩れるのか。これは日常生活です。普段の生活の中で崩れていることが多いので、普段から意識してあげることがとても大切ですね。 デスクワークの人と立ち仕事の人では、崩れ方が違います。デスクワークの人は猫背になりやすい人が多くて、立ち仕事の人は腰が反りやすい人のほうが多いかなと思います。立ち仕事だと、前に棚があると腰を預けて重心を乗せてしまう。デスクワークは背もたれにもたれて、骨盤が後傾して丸まる。 ここからが本題です。ヨガやピラティスで姿勢は変わります。でも、一瞬なんですよ。 ビクラムヨガだと、90分のレッスンの前と後で写真を撮ると、それだけで姿勢が良くなっているんですよね。姿勢を良くするための筋肉を、しっかり鍛えてくれる。ただ、1日の中で90分ヨガをして、残りの22時間半の姿勢が悪かったら、どう考えても姿勢を悪くするほうの筋肉が勝つんです。 だからやらなくていい、という話ではありません。せめて90分だけでも、悪い姿勢に対して抵抗するということをしていかないと、悪くなるのがもっと早くなると思いますし、姿勢を良くするための筋肉を働かせておくと、普段の生活の中でも姿勢を保ちやすいんですよね。筋肉が全然ないと、ちょっと姿勢を良くしようとしただけですぐ疲れる、ということになりかねないので。 そういう筋肉をヨガやピラティスを通じて鍛えるのは、すごく大切です。ただ、それだけじゃなくて、普段の日常生活の中でも意識しないと、姿勢はなかなか変わらない。そこは覚えておいたほうがいいかなと思います。 家でできることを1つ挙げるなら、首の位置です。 今はスマホやパソコンを触るので、首が前に出ている人が、ほぼ全員なんじゃないですかね。首がすごくまっすぐで綺麗な人ってあんまり見ないというか、僕は人生で今まで1人だけです。高校のときの担任の先生だけ。もちろん、ストレートネックとして診断されているかどうかは別ですけど、普通に生活していて見る人は、だいたい首が少し前に出ています。 そうすると首が凝りやすくなって、本当は首が凝っているんだけど、肩が凝っているように感じたりもする。肩こりが特に多い人は、首の位置を気をつけてあげるといいかなと。 具体的には、耳たぶの斜め後ろあたりをつかんで、斜め後ろに引っ張り上げられるようなイメージで、頭をぐっと持ち上げてあげる。それで首の位置は正しくなりやすいです。猫背がひどい人は胸も丸まっているので、胸も持ち上げた上で耳を後ろに引っ張る。 ただ、その違い——反っているのか、まっすぐなのか——は、インストラクターとか、ある程度、解剖学を勉強していないと分かりにくかったりもします。なので、まずは首の位置と、反りすぎない程度に胸を持ち上げる、くらいを意識してあげるといいかなと。 まっすぐ立とうと意識すると、腰や背中を反らしやすいんですけど、どちらかというと体の前面ではなく背面。背骨から、頭のつむじを天井に引っ張られるようなイメージで、まっすぐ引き伸ばしてあげる。これは座っていても立っていてもできると思います。 あとは、それをどれだけ意識し続けられるか。ヨガをやっていても、それが意識できていないと、姿勢はどうしても普段の形になりやすいので。 筋肉って、動かしすぎて痛いか——筋肉痛とか腱鞘炎とか——動かなさすぎて痛いか、なんですよね。首こりや肩こり、腰が痛いというのは、動かなさすぎて痛いことが多いので、運動してあげるのが一番いいかなと思います。 僕の中では、運動はしたほうがいいものじゃなくて、しないといけないものだと思っているんですけど。運動していない人は、まずは歩くだけでもいいので、取り入れてあげるといいかなと。歩くときも、姿勢を良くすることをイメージしながら。特に、首が前に出ないように意識していただけると、よりいいと思います。 もし、姿勢を良くしようとして逆に腰が反ってしまっていたり、腰が丸まって骨盤が後傾した状態で歩いてしまっていたりする場合は、一度きちんと見てもらったほうがいいと思います。 ※ストレートネックや肩こり、腰痛の話は、僕がレッスンで見てきた範囲での観察であって、診断や治療の説明ではありません。痛みがある方は、専門の方に見てもらってください。 #ヨガ #ヨガインストラクター #姿勢 #肩こり #40代 #音声配信 00:01 姿勢が良い人と悪い人は、何が違うか 00:08 スタジオに入ってきた瞬間、姿勢で分かること 00:22 腰が反ってるな、腰が痛そうだな 00:30 ただ、痛みは人それぞれ 00:51 姿勢はどこから崩れるのか。日常生活から 01:19 デスクワークと立ち仕事で、崩れ方が違う 01:35 立ち仕事は棚に腰を預けて、反りやすい 01:48 デスクワークは骨盤が後傾して、丸まる 01:59 ヨガやピラティスで姿勢は変わる。でも一瞬 02:13 90分のレッスンの前後で、写真を撮ると 02:25 姿勢を良くする筋肉は、しっかり鍛えてくれる 02:38 残りの22時間半が悪かったら、そっちが勝つ 02:50 だから、やらなくていいという話ではない 02:56 せめて90分だけでも、悪い姿勢に抵抗する 03:04 その筋肉があると、普段も姿勢を保ちやすい 03:17 筋肉がないと、ちょっと意識しただけで疲れる 03:36 普段の意識がないと、姿勢は変わらない 03:47 家でできることを1つ挙げるなら 03:57 スマホやパソコンで、首が前に出る 04:03 首がまっすぐで綺麗な人は、人生で1人だけ 04:30 診断されているかどうかは、別ですけど 04:37 首が凝っているのを、肩こりと感じたりする 04:50 耳たぶの斜め後ろをつかんで、引っ張り上げる 05:09 猫背がひどい人は、胸も持ち上げてから 05:18 反りとまっすぐの違いは、分かりにくい 05:35 まずは首の位置と、反りすぎない程度に胸を 05:42 まっすぐ立とうとすると、腰を反らしやすい 05:49 背骨から、つむじを天井に引っ張られるイメージ 06:08 どれだけ意識し続けられるかが、ポイント 06:28 動かしすぎて痛いか、動かなさすぎて痛いか 06:39 首こり・肩こりは、動かなさすぎが多い 06:58 運動は、したほうがいいものじゃなくて 07:07 まずは歩くだけでもいい 07:20 歩くときも、首が前に出ないように 07:27 心配な場合は、一度見てもらったほうがいい ▼note「人生がちょっと面白くなる7つの問い。なお、答えは書いてませんw」(100円) https://note.com/ichiyogaai/n/n090219610716 人生が整う、小さな実験。なおヨガはしません😇🙏 mail.icchanyoga.com
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肩こりだと思ってるの、たぶん首です
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