EPISODE · Feb 20, 2026 · 13 MIN
No.678 美容医療英国では厳しい資格制
from 綺麗になるラジオ By HIMECLINIC · host CLINIC HIME
要約この会議は、2月20日金曜日に放送された「再生医療ネットワークpresents綺麗になるラジオ」No.678の収録で、美容医療業界におけるライセンス制度について議論されました。ひめ先生は、日本の美容医療業界で氾濫している様々なライセンスについて言及し、メーカーが提供する講習や説明会を受けるだけで取得できる形式的なライセンスが多数存在することを指摘しました。先生自身も複数のライセンスを取得した経験があり、中にはメーカーが勝手に提供したものや、簡単な講習を受けるだけで取得できるものがあったと述べています。ボトックスに関して、ひめ先生は過去には厳格な講習制度が存在していたが、現在は「無法地帯」になっていると表現しました。先生は美容用途以前の小児麻痺のリハビリ用途で使用されていた頃に講習を受けた経験があることを明かしています。現在は様々な種類のボトックスが輸入されており、各メーカーが独自にライセンス制度を設けている状況です。マツバラ氏は、何でもかんでも「ライセンス」と呼ぶ現状について言及し、実際には取り扱い説明会への出席証明に過ぎないものも多いと指摘しました。自己啓発セミナーやカラーセラピーなどの資格についても話題に上がり、在宅でできる仕事の資格なども含めて、資格ビジネスの氾濫について議論されました。イギリスの美容医療ライセンス制度について、マツバラ氏は2025年8月から英国保健社会福祉省により、適格な医療従事者のみが登録施設で実施しなければならないという制度が導入されたことを説明しました。これは日本の再生医療安全確保制度と類似しており、認定委員会の審査を受けて大臣に登録し、決められた場所で決められた医師のみが施術を行うシステムです。フィラー注入による健康被害について、ひめ先生は臀部へのフィラー注入が特に問題となっていることを説明しました。フィラー剤が血管に入ることで塞栓症を引き起こし、肺塞栓や心臓の詰まりにより即死に至る危険性があると警告しています。血栓症とは異なり、フィラー剤による塞栓は異物による詰まりのため、血栓溶解剤では治療できないという重要な違いを指摘しました。イギリスで問題となった施術環境について、マツバラ氏はホテル、物置、公衆トイレなどの不適切な場所で施術が行われていたことを報告しました。これらの危険な環境での施術を防ぐため、実施場所と資格の明確化が図られています。日本国内の違法行為について、ひめ先生は医師免許を持たない者による施術が存在することを明かし、実際に通報した経験があることを述べました。特に外国人経営のエステサロンでの違法施術について懸念を表明しています。基本的に皮膚に注射を行うには医師免許が必要であり、エステサロンやマッサージサロンでボトックスやヒアルロン酸注射を行うことは違法であると強調しました。ひめ先生が日本の美容医療業界における様々なライセンスの実態について説明。メーカーが提供する形式的な講習や説明会を受けるだけで取得できるライセンスが氾濫している状況を指摘。ボトックスについては、過去の厳格な講習制度から現在の「無法地帯」への変化について言及。マツバラ氏が「何でもかんでもライセンス」と呼ぶ現状について指摘。自己啓発セミナーやカラーセラピー、在宅仕事の資格など、様々な分野で資格ビジネスが氾濫している状況について議論。アメリカのドラマを例に、ネットで取得できる牧師資格についても言及。マツバラ氏が2025年8月から導入されたイギリスの新制度について説明。英国保健社会福祉省により、適格な医療従事者のみが登録施設で実施しなければならないという規制を紹介。日本の再生医療安全確保制度との類似点について言及。ひめ先生が臀部へのフィラー注入の危険性について詳細に説明。フィラー剤が血管に入ることで起こる塞栓症の恐ろしさと、血栓症との違いについて医学的見地から解説。各部位への注入量や注入場所の規定についても言及。イギリスでの不適切な施術環境(ホテル、物置、公衆トイレ)について報告。日本国内でも医師免許を持たない者による違法施術が存在することをひめ先生が実体験を交えて説明。エステサロンでの違法行為について警告し、医師免許の必要性を強調。日本の美容医療における「ライセンス」の実態が混在・形骸化しているとの認識共有。英国では2025年8月より美容医療のライセンス制度が導入され、適格な医療従事者のみが登録施設で施術可能に。臀部へのフィラー注入の重大リスクが再確認された。日本でも闇施術の存在が確認されているとの指摘。一方、再生医療分野では安全確保の枠組み(認定審査・大臣への届出・登録施設での実施)が既に適用されている(例:PRP)。メーカーの使用説明会や機器講習修了証は医療ライセンスではない。注射など皮膚に侵襲を伴う施術は医師免許が必要であり、エステサロン等での施術は認められない。患者・消費者に対し、施術者の医療資格と施設の登録状況を必ず確認する啓発を強化する。英国の制度を参考に、国内でも資格・施設要件の明確化と周知、違反行為への通報と是正を推進する。擬似ライセンスの氾濫による消費者の誤認・安全性低下。無資格・非医療施設による闇施術の継続的リスク。国内規制・周知の明確性が英国に比べ不足していることによる実務のグレーゾーン。患者向けの安全受診ガイドを作成し、資格・施設確認のチェックポイントを周知。英国制度の運用実態を継続モニタリングし、国内適用可能な示唆を抽出。クリニック内外での可視化(資格掲示・Web記載)と遵守体制の強化。チャプター美容医療業界のライセンス制度の現状と問題点資格ビジネスの氾濫と問題イギリスの美容医療ライセンス制度フィラー注入による健康被害の危険性違法施術の実態と対策行動項目ひめ先生が違法施術を行っている疑いのある施設への通報を継続することに言及 マツバラ氏が視聴者に対して、きちんとした医療機関での治療を受けるよう注意喚起することを提案 ひめ先生が皮膚への注射には医師免許が必要であることの啓発を継続することを示唆 プロジェクト同期/状況報告のまとめライセンスシステムの概要英国の規制に関する最新情報医療リスクと安全性日本の状況とリスク説明と定義決定と提言リスクとブロッカー次の段階対応事項@広報: 患者向け「安全な美容医療の受け方」ガイドを作成し、来週中に配布計画を提案する。@法務・コンプライアンス: 関連法規(再生医療安全確保法、医行為の範囲)を整理し、遵守チェックリストを作成する。@医療チーム: フィラー/ボトックスの安全投与量・禁忌部位の社内教育資料を更新する。@運営: 施術者資格と施設登録の可視化(院内掲示・Web掲載)を整備する。@調査担当: 英国ライセンス制度の詳細(対象施術、登録要件、罰則)を調査し、比較レポートを次回会議で共有する。@通報窓口: 非医療施設での注射行為に関する通報ルートと対応フローを整備する。
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