EPISODE · Oct 24, 2025 · 33 MIN
お気にの映画、外から観るか?中から観るか? #漠然6
from バク然らいぶらり · host ハマナカ,どてらい
好きな映画や漫画を鑑賞するとき、人はどこにフォーカスするのだろう?世界観をまるっと頭に詰め込むハマナカと、登場人物の言動に興味深々などてらい。「お気にの映画、外から観るか?中から観るか?」議論が、いま始まる!上質な漠然を求めて取り留めのない話を展開する漠然マイスターの二人。毎週金曜20時公開。今日も短編小説のような漠然トークをお楽しみください。目次 00:00 B型母ちゃんの手料理ループ 03:54 ループ型読書とツリー型読書 06:35 台詞回しのドライブ感 08:06 世界を覗き、己を覗く 11:20 忘れん坊のコメディ論 14:00 それぞれの映画鑑賞処理モデル 19:29 お気にの映画、外から観るか?中から観るか? 25:19 設定創作師と人描き屋要約 00:00 B型母ちゃんの手料理ループどてらいが、母親の料理ループから話を始める。ハマった料理があると同じメニューがしばらく続くB型母ちゃん。その傾向は自分にも引き継がれているのではないかと語り、同じ漫画、映画、アニメを何度も読み返し、観返しても新鮮に楽しめてしまう感覚を明かす。一方、ハマナカは新しいものへ次々向かうタイプで、二人の違いが冒頭から見えてくる。 03:54 ループ型読書とツリー型読書面白い漫画に出会ったとき、どてらいは同じ作品を何度も読み返す。気に入った作品を元気を出すためのツールとして使い、忘れたころにもう一度味わう。一方ハマナカは、その作品から連想される別の漫画や音楽へと進んでいく。読書ひとつ取っても、二人の処理モデルはかなり違う。 06:35 台詞回しのドライブ感どてらいが漫画で気になるのは、台詞回しや構成の妙。特にコメディにおいて、どの言葉をどのタイミングで置くのか、キャラクターが本当にその言葉を言いそうかどうかに強く惹かれる。どてらいにとって、面白さは一発のギャグではなく、言葉と構成が走り出すドライブ感に宿っている。 08:06 世界を覗き、己を覗くハマナカは漫画や映画を読むとき、台詞よりも頭の中に立ち上がる映像や世界を見ている。文字や絵から、自分の中に映画のような光景を再生し、その世界をまるごと受け取る。一方でどてらいは、気になったシーンや台詞を再確認しながら、そこに至る構成を見に行く。二人が見ているものは少し違う。 11:20 忘れん坊のコメディ論どてらいは、笑った瞬間の光景や言葉が強く記憶に残る一方で、その前後をあまり覚えていないことがある。だからこそ、なぜそこで笑ったのか、どんな構成でそこに運ばれたのかをもう一度確かめたくなる。忘れん坊であることが、むしろ構成を読み直すきっかけになっているのかもしれない。 14:00 それぞれの映画鑑賞処理モデルハマナカは、映画や漫画を圧縮せず、大容量の情報としてまるごと受け取るタイプ。だから処理には時間がかかり、良い映画を観た後は考えがまとまらず眠れなくなることもある。どてらいは、一度情報をテーブルやデスクトップに置き、目立つ部分から順にインストールしていくタイプ。二人の鑑賞モデルの違いがかなり具体的に見えてくる。 19:29 お気にの映画、外から観るか?中から観るか?どてらいは、物語の中に入り込み、登場人物の言動や感情を見たいタイプ。箱庭があるなら、その中で遊びたい。一方ハマナカは、箱庭を外から眺め、世界観や構造、要素同士の関係を見るタイプ。お気に入りの映画をどう観るかという話は、二人の現実逃避の仕方の違いにもつながっていく。 25:19 設定創作師と人描き屋創作の話になると、どてらいはキャラクター作りは得意だが、世界設定が苦手だと語る。一方ハマナカは、世界設定や思考実験の土台を作るのは得意だが、人間味あるキャラクター作りは苦手。設定創作師と人描き屋が組むと、かなり変なSFコメディが生まれる可能性が見えてくる。漠然なる気付き 同じ作品を何度も味わう人と、新しい作品へ枝分かれしていく人では、鑑賞の神経回路がかなり違う。 どてらいの作品鑑賞は、気に入ったものを何度も食べる「B型母ちゃんの手料理ループ」に近い。 ハマナカの読書や鑑賞は、ひとつの作品から似た感覚を持つ別作品へ移動するツリー型。 どてらいは台詞回しやキャラクターの言動に臨場感を求める。かなり人描き屋の感覚である。 ハマナカは世界全体をまるごと受け取る。鑑賞後に眠れなくなるのは、巨大な未圧縮ファイルが脳内で展開されているからかもしれない。 コメディは瞬間芸に見えて、実は構成の芸である。 どてらいは箱庭の中に入りたい人、ハマナカは箱庭を外から眺めたい人。 創作において、どてらいは人を描くのが得意で、ハマナカは世界を組むのが得意。 第6回は、鑑賞の話から創作の役割分担までつながった回だった。本日の漠然マイスター ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭しているうち、その身に神を宿す術を習得しつつある。マイスターとしては研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。最近、古畑任八郎という人格が発現した。漠然スタイルは「イタコ」。グッと集中すれば他の人格を憑依させられるし一時的な記憶の塗り替えも可能。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramインフォメーション もとむ! 投書(メール)職人!あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 漠然マイスターが、番組内で言葉にします! 図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱 ホームページもみてね!バク然らいぶらり SNSはコチラlinktree
What this episode covers
好きな映画や漫画を鑑賞するとき、人はどこにフォーカスするのだろう?世界観をまるっと頭に詰め込むハマナカと、登場人物の言動に興味深々などてらい。「お気にの映画、外から観るか?中から観るか?」議論が、いま始まる!上質な漠然を求めて取り留めのない話を展開する漠然マイスターの二人。毎週金曜20時公開。今日も短編小説のような漠然トークをお楽しみください。目次 00:00 B型母ちゃんの手料理ループ 03:54 ループ型読書とツリー型読書 06:35 台詞回しのドライブ感 08:06 世界を覗き、己を覗く 11:20 忘れん坊のコメディ論 14:00 それぞれの映画鑑賞処理モデル 19:29 お気にの映画、外から観るか?中から観るか? 25:19 設定創作師と人描き屋要約 00:00 B型母ちゃんの手料理ループどてらいが、母親の料理ループから話を始める。ハマった料理があると同じメニューがしばらく続くB型母ちゃん。その傾向は自分にも引き継がれているのではないかと語り、同じ漫画、映画、アニメを何度も読み返し、観返しても新鮮に楽しめてしまう感覚を明かす。一方、ハマナカは新しいものへ次々向かうタイプで、二人の違いが冒頭から見えてくる。 03:54 ループ型読書とツリー型読書面白い漫画に出会ったとき、どてらいは同じ作品を何度も読み返す。気に入った作品を元気を出すためのツールとして使い、忘れたころにもう一度味わう。一方ハマナカは、その作品から連想される別の漫画や音楽へと進んでいく。読書ひとつ取っても、二人の処理モデルはかなり違う。 06:35 台詞回しのドライブ感どてらいが漫画で気になるのは、台詞回しや構成の妙。特にコメディにおいて、どの言葉をどのタイミングで置くのか、キャラクターが本当にその言葉を言いそうかどうかに強く惹かれる。どてらいにとって、面白さは一発のギャグではなく、言葉と構成が走り出すドライブ感に宿っている。 08:06 世界を覗き、己を覗くハマナカは漫画や映画を読むとき、台詞よりも頭の中に立ち上がる映像や世界を見ている。文字や絵から、自分の中に映画のような光景を再生し、その世界をまるごと受け取る。一方でどてらいは、気になったシーンや台詞を再確認しながら、そこに至る構成を見に行く。二人が見ているものは少し違う。 11:20 忘れん坊のコメディ論どてらいは、笑った瞬間の光景や言葉が強く記憶に残る一方で、その前後をあまり覚えていないことがある。だからこそ、なぜそこで笑ったのか、どんな構成でそこに運ばれたのかをもう一度確かめたくなる。忘れん坊であることが、むしろ構成を読み直すきっかけになっているのかもしれない。 14:00 それぞれの映画鑑賞処理モデルハマナカは、映画や漫画を圧縮せず、大容量の情報としてまるごと受け取るタイプ。だから処理には時間がかかり、良い映画を観た後は考えがまとまらず眠れなくなることもある。どてらいは、一度情報をテーブルやデスクトップに置き、目立つ部分から順にインストールしていくタイプ。二人の鑑賞モデルの違いがかなり具体的に見えてくる。 19:29 お気にの映画、外から観るか?中から観るか?どてらいは、物語の中に入り込み、登場人物の言動や感情を見たいタイプ。箱庭があるなら、その中で遊びたい。一方ハマナカは、箱庭を外から眺め、世界観や構造、要素同士の関係を見るタイプ。お気に入りの映画をどう観るかという話は、二人の現実逃避の仕方の違いにもつながっていく。 25:19 設定創作師と人描き屋創作の話になると、どてらいはキャラクター作りは得意だが、世界設定が苦手だと語る。一方ハマナカは、世界設定や思考実験の土台を作るのは得意だが、人間味あるキャラクター作りは苦手。設定創作師と人描き屋が組むと、かなり変なSFコメディが生まれる可能性が見えてくる。漠然なる気付き 同じ作品を何度も味わう人と、新しい作品へ枝分かれしていく人では、鑑賞の神経回路がかなり違う。 どてらいの作品鑑賞は、気に入ったものを何度も食べる「B型母ちゃんの手料理ループ」に近い。 ハマナカの読書や鑑賞は、ひとつの作品から似た感覚を持つ別作品へ移動するツリー型。 どてらいは台詞回しやキャラクターの言動に臨場感を求める。かなり人描き屋の感覚である。 ハマナカは世界全体をまるごと受け取る。鑑賞後に眠れなくなるのは、巨大な未圧縮ファイルが脳内で展開されているからかもしれない。 コメディは瞬間芸に見えて、実は構成の芸である。 どてらいは箱庭の中に入りたい人、ハマナカは箱庭を外から眺めたい人。 創作において、どてらいは人を描くのが得意で、ハマナカは世界を組むのが得意。 第6回は、鑑賞の話から創作の役割分担までつながった回だった。本日の漠然マイスター ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭しているうち、その身に神を宿す術を習得しつつある。マイスターとしては研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。最近、古畑任八郎という人格が発現した。漠然スタイルは「イタコ」。グッと集中すれば他の人格を憑依させられるし一時的な記憶の塗り替えも可能。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramインフォメーション もとむ! 投書(メール)職人!あなたが普段抱いている、ぼんやり言葉にできない言葉。こちらの投書箱にどしどし投げ込んで! 漠然マイスターが、番組内で言葉にします! 図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱 ホームページもみてね!バク然らいぶらり SNSはコチラlinktree
NOW PLAYING
お気にの映画、外から観るか?中から観るか? #漠然6
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.