EPISODE · Jun 25, 2022 · 15 MIN
七里恒順 浄土真宗七高僧法話 第一回「龍樹菩薩」
from 遇光書林 Gooco Shorin · host Taka Kanai
江戸時代末から、明治にかけて活躍した七里恒順による法話の筆記録を音声化しました。その第1回目として龍樹について。 原書は明治43ねん出版されました、現在、国立国会図書館が所蔵しています。 親鸞が特に尊敬した七人の高僧を、古来、七高僧とよんできました。 龍樹、天親、曇鸞、道綽、善導、源信、法然。 このポッドカストは、その7人それぞれについて、七里恒順が、わかりやすく説教した法話の音訳化です。 序文に「有る年の彼岸会」とありますので、明治何年かのお彼岸の七日間に、龍樹から法然へ一日ずつお話されたのでしょう。信徒を前にして、語りかける話し言葉で、難しい専門語もあまり使っていないので、百年以上昔の記録でありながらも、読みやすい表現になっています。真宗説教を聞き慣れた方ならすこしも難しく感じないでしょう。100以上昔の話し言葉のため現代日本語人にとってはやや違和を感じる表現があることが珠に瑕でしょうか。 次回は天親菩薩の章を予定しています。 七里恒順は、19世紀の仏教僧侶。1835年(天保6年)、現在の新潟県長岡市にある本願寺派明鏡寺に生まれ。11歳で出。のち九州博多にある万行い寺に住みました。そこで私塾を開いたり、子ども会を組織するなど多くの人々に仏教を伝えました。1900年(明治33年)に死去。 なおこの本の復刻版「七里恒順・浄土真宗七高僧法話」を遇光書林が出版しました。復刊にあたり原書の歴史的仮名遣いを現行仮名遣いに改める等の作業を施してあり、Amazon からお買い求めになれます。
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