EPISODE · May 21, 2026 · 2 MIN
【ライブレポート】双極スペクトラム、5周年ワンマンライブ開催
from Music News Japan · host keisuke horota
https://barks.jp/news/1060236 メンズアイドルグループ、双極スペクトラムが3月26日、Zepp Shinjukuにて<5周年ワンマンライブ “遊ぼ!メンチカン!”>を開催した。 グループ結成5周年であるとともに、現メンバー体制での活動はこの日がラストとなる双極スペクトラムに加え、新たにデビューとなる極愛パラドックス-Love paradox-と、双極スペクトラムのメンバー2人が期間限定で参加する新プロジェクト・剣豪スレイヤーの出演もあり、見どころ満載のライブとなった。 猫(マンチカン)や虹のバルーンアートが設置された可愛いステージセットをバックに、まずはオープニングアクトの極愛パラドックス-Love paradox-が登場。「愛エボリューション」で勢いをつける。「双極スペクトラムさんのおかげで、Zeppでデビューを果たすことができました」と話し、会場を温めていった。 双極スペクトラムのステージは「サクライロメモリー」から穏やかに幕を開けた。この日がラストステージとなる田嶋はると禊が真剣な表情と笑顔を交互に見せながら、常震るなと赤色時雨が力強く、さくま(さくま)と麻田ちひろが優しく歌い上げていく。一転、「tetora,」では、無敵てるくんがシャウトしながら会場を煽り、続く「Call of Destiny」ではメンバー全員で息を合わせ、キレの良いダンスを披露。間髪入れず5曲を畳み掛け、第一部のステージを終えた。 「剣豪SLAYER」の文字が赤いスポットライトに照らされ、幕が上がると、剣舞が始まった。壬生上沙(壱:紅色)、天斬大和(弍:蒼色)のユニットに、双極スペクトラムと兼任というかたちで赤色時雨(参:桃色)と常震るな(肆:空色)が加わり、4人編成となった剣豪スレイヤー。和の要素を取り入れた楽曲「千年愛歌-五月雨-」は、衣装とも相俟って聴き心地が良く、刀を使ったパフォーマンスには迫力がある。「終焉」では常震るながコールを務めたり、赤色時雨がしなやかなダンスを届けたりと、双極スペクトラムのときとは一味違う魅力に出会うことができた。 新SEに合わせ再び双極スペクトラムのメンバーが登場し第二部が幕を開けると、2026年元日に公開された「愛知りぬるを」からスタートを切った。本楽曲のMVには、先ほどステージに登場した壬生上沙と天斬大和が出演しており、剣豪スレイヤーの発足も実現させた曲だ。テンポの早いパートも息の合った歌とダンスでくぐり抜けていく。さらに「あのね」「星に願いを」「絶望メンブレガール」を畳み掛けると、ペンライトが勢いよく振られ、会場がメンバーカラーで鮮やかに彩られた。 MCでは、オリジナルメンバーである田嶋はると禊がこれまでの思い出などを語るなか、「本腰入れて話します?」と、メンバー全員での座談会が始まった。「今日さ、歌ってるときに感極まって泣いちゃったメンバーは、このMCの定位置で右手ずっと挙げておくルールにしようよ」という禊の提案があり、また新曲について「現メンバーでの活動が終了することが決まったタイミングで作った曲です。僕たち(禊と田嶋はる)は1回しかステージで歌うことができないんですけど、大切な曲なので、よろしくお願いします」と語った。それに対し「今後この曲を歌うときは禊とはるのことを思い出すと思う。この曲もさ、泣いたら手挙げなきゃいけない?」と、さくま。 「そうだね」と返す禊の言葉に渋りつつ、「この曲の歌詞、動き、表情、すべてに伝えたいことが詰まってます。これからも双極スペクトラムが大事にしていきたい、7人の思い出がたくさん詰まった曲。でもまだ泣くのは早いです。聴いてください」と、曲に込められた想いを話した。その話ぶりに、誰もがバラード曲を予想していたことだろう。しかし始まったのは「エクササイズダンスタイム」という、タイトル通りエクササイズがダンスの振り付けに取り入れられた曲だった。曲中にメンバーが笑顔でピースサインを決める場面があり、最高にハッピーな空気が会場に広がっていった。 曲が終わると「泣いちゃ駄目だからね」「泣けるか~!」と、ボケとツッコミを飛ばし合うメンバー。ファンの皆さんが悲しまないように、そしてメンバー自身も、アイドルとして涙を見せず、最後までライブをやりきりたいという強い気持ちを確認しているかのようだった。「Chu-in trip realize」では、無敵てるくんが禊を泣かせようと耳元で言葉を囁くような仕草がおこなわれ、禊の「ありがとう」という言葉だけがマイクに乗って響いた。 デビュー曲「盲目信教BANBAN罪」でサークルモッシュを巻き起こすと、会場のボルテージが急上昇。そして、曲の終了とともにフロアへ背を向ける格好で「このメンバーで走ってきた双極スペクトラム。この7人での活動はここで終わってしまいますが、7人じゃなくなっても、今日のライブを忘れず、みんなにもいつか思い出してもらえたら、心の中ではずっと一緒に居られると思う。この曲が、俺らとお前らを繋ぐ赤い糸になりますように」と、てるくん。「デジタルタトゥー・ミーイズム」が始まると、「ラスト、声出していけ!」と叫び、全力のパフォーマンスを届けた。 アンコールのラストMCでは、田嶋はると禊に向けてメンバー一人ひとりからメッセージが贈られた。まずは、無敵てるくんから田嶋はるへ。「はるは2番目に長い友達。自分ってあんまり友達いないんですよ。人付き合いとか凄く苦手なんですけど、唯一本当に友達になれたんじゃないかな。メンバーっていうより友達とか家族みたいな気持ちが大きくて、グループ内では同じ煽り担当で、2人で相談する時間もすごく多かった。これから、はるが幸せに生きてくれたら、それでオーケーです」と、時々鼻を啜りながら思いを伝えた。 そして禊には「本当に付き合いが長いから“家泊めてよ”とか“遊ぼう”とかいつも言ってたよね。だから特に改まって言うことはないんだけど、一つだけ、これまで言えてなかったことがあります。後で一緒に写真撮ってください」と、笑いかけた。照れ臭そうに「うん、撮ろう」と禊が返すと、会場は温かい拍手に包まれた。 2人目は赤色時雨。「2人に誘われて加入して、これまで色んな波があった双極スペクトラムだけど、禊が駄目なときは、はるが良くて、はるが駄目なときは禊が引っ張っていて。そんな風に2人で支え合いながらグループを引っ張ってもらって感謝してます」 3人目は麻田ちひろ。「5年間お疲れ様でした。普段のイベントでも僕たちって出順がトリとかトリ前とかのことが多いんですけど、それも2人のおかげ。だからすごく不安だったんですよ。2人が辞めるってなったとき。もちろん他のメンバーのこともすごく信頼してるんだけど、今まで禊とはるにおんぶにだっこだったなって。だから、これからは俺らでもっと頑張っていかなきゃいけないなって思いました。自分はアイドルとして活動するのが初めてなんですよ。だからすごく贅沢な経験をさせてもらってると思ってます。双極スペクトラムに入って、本当に人生が変わりました。2人が辞めるのはすごく寂しいですけど、またどこかで会えるし、自分らしく生きていってもらえたら嬉しいなと思います」それを受けて「この前みんなで食事に行ったとき、“2人ともっと一緒にアイドルやりたかった”って、ちひろさんが泣きながら言ってくれたんだよね」と、田嶋はるからエピソードが語られた。 4人目は常震るな。「入って1年だけど、2人と出合ったのは4年前ぐらいだから、長い付き合いになります。東京に出て大学やめてメン地下やって。優しい禊を怒らせて迷惑かけて。ずっと入りたかった双極スペクトラム。1年前にやっと加入できました。2人が世界を広げてくれて自分を救ってくれたから、まだ一緒にやりたい気持ちがすごくあって、2人が辞めるっていう現実にずっと納得がいってないけど……友達からメンバーになって、また友達に戻って。まだ仲間でいたいよ」 最後はさくま(さくま)。まずは田嶋はるに向けて「加入に関して、はるが推薦してくれたっていう話をどこかで聞きました。嬉しかったです。僕は双極に入って4年が経ちました。はるが辞めることが決まったとき、急にLINEがきて、一緒にご飯に行かないかって誘われて。卒業するから相談したいのかなって思ってたんだけど、その件については何も話さなくて。2軒目の店で話すのかなって思ってたら“俺、ポケモンやるから帰るわ!”って(笑)。本当にただ食事をするだけだったことが、なんかすごく嬉しかった」と話した。 続けて「禊って面白い奴なんですよ。すごく良い奴だし。禊と出合ったとき、お風呂の時間以外はずっと一緒にて、それがすごく楽しくて。禊っていつもふざけてるんですけど、一対一で話すとすごく優しいんですよ。ここがお前の良い所だよって言ってくれる」と話すと、禊がさくま(さくま)に近付き、肩を組んだ。加えて「禊を本気で殴ったこともあったけど、禊がいてくれたおかげで、アイドル人生で一番楽しく、濃い4年間を過ごすことができました」と、言葉が添えられた。 「本当にこれがラストセクションです。7人でのライブはこれで終わります。本当にありがとうございました。これからみんなめっちゃ頑張ると思います。だから安心してこれからも双極スペクトラムを応援してあげてください。よろしくお願いします」と、禊と田嶋はるが深く頭を下げると、大きな拍手が贈られた。そして「一人ね、間近でライブを見てほしい人がいるんですよ。結成から5年、ずっと一緒に走ってきたんですけど、今まで一度もこういう大きな会場で一番前でライブを見てもらったことがないので、最後に成長を見てもらいたくて」と、佐藤マネージャーを呼んだ。 ステージに上がった佐藤マネージャーはファンの方に向けて何度もお辞儀をした後、涙を堪えるように顔を上げないまま、ステージの端に腰かけた。歌詞が胸に刺さる「エピローグ」では、メンバー同士で肩を組みながら歌を披露。続く「すっごいたのしい」では、「泣くな~!」と言いながら元気に歌うメンバーと、真っ直ぐステージを見つめる佐藤マネージャーの背中が印象に残った。 「すごく素敵なメンバーに巡り会えたと思ってます。さくま(さくま)はずっと場を明るくしようとしてくれるし、常震はポンコツな感じが心地良くて、てるくんはいつも俺と禊の近くに居てくれて心強かった。時雨はすごく優しくて意外と情に厚くて、ちひろさんはこグループのことをすごく考えてくれる。本当に良いメンバーだなって心から思います」と、田嶋はるが涙を流しながら感謝を伝えた。 ラストは「愛情欲求シンドローム」。笑顔で歌う禊と真剣な表情で思い出を噛み締めるように歌う田嶋はるの姿をしっかりと目に焼き付けた。メンバーが去った後のステージでは、新曲「エクササイズダンスタイム」のMVを先行公開。最後は7人の集合アー写とともに「ありがとうございました!」の文字がスクリーンに映し出され、Zepp Shinjukuは大きな拍手に包まれた。 これまでグループを牽引してきた田嶋はると禊がやめるという話を聞いたとき、筆者も戸惑いや不安があったが、この日のライブでメンバーの成長や各々の思いをしっかりと聞くことができ、今後の活動にも期待を寄せることができた。双極スペクトラムを繋いできた歴代のメンバーの思いを乗せて、これからも唯一無二のアイドルとして突き進んでほしい。 文・編集◎LINKSOLU Inc.写真◎堅田ひとみ LINKSOLU Inc. [SET LIST]極愛パラドックス01.極愛カタストロフィー02.愛エボリューション03.奇跡スクラッチ 双極スペクトラム(第一部)01.サクライロメモリー02.tetora,03.Call of Destiny04.醜形矯正シンドローム05.モトムポエム、エゴイズム 剣豪スレイヤー01.千年愛歌-五月雨-02.終焉 双極スペクトラム(第二部)01.愛知りぬるを02.あのね03.星に願いを04.絶望メンブレガール05.エクササイズダンスタイム06.Chu-in trip realize07.バクアゲ仏10.盲目信教BANBAN罪11.デジタルタトゥー・ミーイズム(encore)01.エピローグ02.すっごいたのしい03.愛情欲求シンドローム <双極スペクトラム 5周年ワンマンライブ『遊ぼ!メンチカン!』>ニコ生独占生中継見逃し配信中 4/25(土)まで 視聴はこちらhttps://live.nicovideo.jp/watch/lv350121219?utm_source=twitter&utm_medium=live_player&utm_campaign=nicogirl_PR&utm_content=lv350121219 本ライブの前半は無料視聴可後半はプレミアム会員限定視聴 関連リンク◆双極スペクトラム オフィシャルX◆極愛パラドックス オフィシャルX◆剣豪スレイヤー オフィシャルX
What this episode covers
https://barks.jp/news/1060236 メンズアイドルグループ、双極スペクトラムが3月26日、Zepp Shinjukuにて<5周年ワンマンライブ “遊ぼ!メンチカン!”>を開催した。 グループ結成5周年であるとともに、現メンバー体制での活動はこの日がラストとなる双極スペクトラムに加え、新たにデビューとなる極愛パラドックス-Love paradox-と、双極スペクトラムのメンバー2人が期間限定で参加する新プロジェクト・剣豪スレイヤーの出演もあり、見どころ満載のライブとなった。 猫(マンチカン)や虹のバルーンアートが設置された可愛いステージセットをバックに、まずはオープニングアクトの極愛パラドックス-Love paradox-が登場。「愛エボリューション」で勢いをつける。「双極スペクトラムさんのおかげで、Zeppでデビューを果たすことができました」と話し、会場を温めていった。 双極スペクトラムのステージは「サクライロメモリー」から穏やかに幕を開けた。この日がラストステージとなる田嶋はると禊が真剣な表情と笑顔を交互に見せながら、常震るなと赤色時雨が力強く、さくま(さくま)と麻田ちひろが優しく歌い上げていく。一転、「tetora,」では、無敵てるくんがシャウトしながら会場を煽り、続く「Call of Destiny」ではメンバー全員で息を合わせ、キレの良いダンスを披露。間髪入れず5曲を畳み掛け、第一部のステージを終えた。 「剣豪SLAYER」の文字が赤いスポットライトに照らされ、幕が上がると、剣舞が始まった。壬生上沙(壱:紅色)、天斬大和(弍:蒼色)のユニットに、双極スペクトラムと兼任というかたちで赤色時雨(参:桃色)と常震るな(肆:空色)が加わり、4人編成となった剣豪スレイヤー。和の要素を取り入れた楽曲「千年愛歌-五月雨-」は、衣装とも相俟って聴き心地が良く、刀を使ったパフォーマンスには迫力がある。「終焉」では常震るながコールを務めたり、赤色時雨がしなやかなダンスを届けたりと、双極スペクトラムのときとは一味違う魅力に出会うことができた。 新SEに合わせ再び双極スペクトラムのメンバーが登場し第二部が幕を開けると、2026年元日に公開された「愛知りぬるを」からスタートを切った。本楽曲のMVには、先ほどステージに登場した壬生上沙と天斬大和が出演しており、剣豪スレイヤーの発足も実現させた曲だ。テンポの早いパートも息の合った歌とダンスでくぐり抜けていく。さらに「あのね」「星に願いを」「絶望メンブレガール」を畳み掛けると、ペンライトが勢いよく振られ、会場がメンバーカラーで鮮やかに彩られた。 MCでは、オリジナルメンバーである田嶋はると禊がこれまでの思い出などを語るなか、「本腰入れて話します?」と、メンバー全員での座談会が始まった。「今日さ、歌ってるときに感極まって泣いちゃったメンバーは、このMCの定位置で右手ずっと挙げておくルールにしようよ」という禊の提案があり、また新曲について「現メンバーでの活動が終了することが決まったタイミングで作った曲です。僕たち(禊と田嶋はる)は1回しかステージで歌うことができないんですけど、大切な曲なので、よろしくお願いします」と語った。それに対し「今後この曲を歌うときは禊とはるのことを思い出すと思う。この曲もさ、泣いたら手挙げなきゃいけない?」と、さくま。 「そうだね」と返す禊の言葉に渋りつつ、「この曲の歌詞、動き、表情、すべてに伝えたいことが詰まってます。これからも双極スペクトラムが大事にしていきたい、7人の思い出がたくさん詰まった曲。でもまだ泣くのは早いです。聴いてください」と、曲に込められた想いを話した。その話ぶりに、誰もがバラード曲を予想していたことだろう。しかし始まったのは「エクササイズダンスタイム」という、タイトル通りエクササイズがダンスの振り付けに取り入れられた曲だった。曲中にメンバーが笑顔でピースサインを決める場面があり、最高にハッピーな空気が会場に広がっていった。 曲が終わると「泣いちゃ駄目だからね」「泣けるか~!」と、ボケとツッコミを飛ばし合うメンバー。ファンの皆さんが悲しまないように、そしてメンバー自身も、アイドルとして涙を見せず、最後までライブをやりきりたいという強い気持ちを確認しているかのようだった。「Chu-in trip realize」では、無敵てるくんが禊を泣かせようと耳元で言葉を囁くような仕草がおこなわれ、禊の「ありがとう」という言葉だけがマイクに乗って響いた。 デビュー曲「盲目信教BANBAN罪」でサークルモッシュを巻き起こすと、会場のボルテージが急上昇。そして、曲の終了とともにフロアへ背を向ける格好で「このメンバーで走ってきた双極スペクトラム。この7人での活動はここで終わってしまいますが、7人じゃなくなっても、今日のライブを忘れず、みんなにもいつか思い出してもらえたら、心の中ではずっと一緒に居られると思う。この曲が、俺らとお前らを繋ぐ赤い糸になりますように」と、てるくん。「デジタルタトゥー・ミーイズム」が始まると、「ラスト、声出していけ!」と叫び、全力のパフォーマンスを届けた。 アンコールのラストMCでは、田嶋はると禊に向けてメンバー一人ひとりからメッセージが贈られた。まずは、無敵てるくんから田嶋はるへ。「はるは2番目に長い友達。自分ってあんまり友達いないんですよ。人付き合いとか凄く苦手なんですけど、唯一本当に友達になれたんじゃないかな。メンバーっていうより友達とか家族みたいな気持ちが大きくて、グループ内では同じ煽り担当で、2人で相談する時間もすごく多かった。これから、はるが幸せに生きてくれたら、それでオーケーです」と、時々鼻を啜りながら思いを伝えた。 そして禊には「本当に付き合いが長いから“家泊めてよ”とか“遊ぼう”とかいつも言ってたよね。だから特に改まって言うことはないんだけど、一つだけ、これまで言えてなかったことがあります。後で一緒に写真撮ってください」と、笑いかけた。照れ臭そうに「うん、撮ろう」と禊が返すと、会場は温かい拍手に包まれた。 2人目は赤色時雨。「2人に誘われて加入して、これまで色んな波があった双極スペクトラムだけど、禊が駄目なときは、はるが良くて、はるが駄目なときは禊が引っ張っていて。そんな風に2人で支え合いながらグループを引っ張ってもらって感謝してます」 3人目は麻田ちひろ。「5年間お疲れ様でした。普段のイベントでも僕たちって出順がトリとかトリ前とかのことが多いんですけど、それも2人のおかげ。だからすごく不安だったんですよ。2人が辞めるってなったとき。もちろん他のメンバーのこともすごく信頼してるんだけど、今まで禊とはるにおんぶにだっこだったなって。だから、これからは俺らでもっと頑張っていかなきゃいけないなって思いました。自分はアイドルとして活動するのが初めてなんですよ。だからすごく贅沢な経験をさせてもらってると思ってます。双極スペクトラムに入って、本当に人生が変わりました。2人が辞めるのはすごく寂しいですけど、またどこかで会えるし、自分らしく生きていってもらえたら嬉しいなと思います」それを受けて「この前みんなで食事に行ったとき、“2人ともっと一緒にアイドルやりたかった”って、ちひろさんが泣きながら言ってくれたんだよね」と、田嶋はるからエピソードが語られた。 4人目は常震るな。「入って1年だけど、2人と出合ったのは4年前ぐらいだから、長い付き合いになります。東京に出て大学やめてメン地下やって。優しい禊を怒らせて迷惑かけて。ずっと入りたかった双極スペクトラム。1年前にやっと加入できました。2人が世界を広げてくれて自分を救ってくれたから、まだ一緒にやりたい気持ちがすごくあって、2人が辞めるっていう現実にずっと納得がいってないけど……友達からメンバーになって、また友達に戻って。まだ仲間でいたいよ」 最後はさくま(さくま)。まずは田嶋はるに向けて「加入に関して、はるが推薦してくれたっていう話をどこかで聞きました。嬉しかったです。僕は双極に入って4年が経ちました。はるが辞めることが決まったとき、急にLINEがきて、一緒にご飯に行かないかって誘われて。卒業するから相談したいのかなって思ってたんだけど、その件については何も話さなくて。2軒目の店で話すのかなって思ってたら“俺、ポケモンやるから帰るわ!”って(笑)。本当にただ食事をするだけだったことが、なんかすごく嬉しかった」と話した。 続けて「禊って面白い奴なんですよ。すごく良い奴だし。禊と出合ったとき、お風呂の時間以外はずっと一緒にて、それがすごく楽しくて。禊っていつもふざけてるんですけど、一対一で話すとすごく優しいんですよ。ここがお前の良い所だよって言ってくれる」と話すと、禊がさくま(さくま)に近付き、肩を組んだ。加えて「禊を本気で殴ったこともあったけど、禊がいてくれたおかげで、アイドル人生で一番楽しく、濃い4年間を過ごすことができました」と、言葉が添えられた。...
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【ライブレポート】双極スペクトラム、5周年ワンマンライブ開催
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