EPISODE · Apr 8, 2026 · 11 MIN
Rust 136 メモリと判別子 - enumの内部表現
from 聞き流しプログラミング言語学習 · host ますたーさん
第136章へようこそ。第135章で、ジェネリクスとメモリの関係を見ました。型パラメータが具体化されるとき、メモリレイアウトが確定する。モノモーフィゼーションとは、メモリレイアウトの生成規則が具体的な形をとることでした。今日のテーマは「メモリと判別子」です。enumの内部表現を掘り下げます。第127章で、enumはタグとデータの組み合わせだと語りました。タグが今どのバリアントかを表し、データがそのバリアントの値を保持する。Optionで参照を包んだとき、タグが省略される最適化があることにも触れました。今日は、その先に進みます。タグはメモリ上でどのような姿をしているのか。コンパイラはタグのサイズをどう決めているのか。タグを省略できる条件とは何か。そして、Optionの最適化は参照だけの話なのか。enumの内部表現を、バイトの粒度で見ていきます。
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