EPISODE · Mar 15, 2026 · 37 MIN
言葉が身体を離れる時 #20
from 身体の教養ラヂオ · host 大沼竜也
「ChatGPTに聞いたんですけど、私はHSPだって言われました」そう話してくれたクライアントがいた。自分を表す言葉が見つかって、つかみどころが出てきた気がした。私だけじゃない。他にも同じ人がいる。安堵し、対策も講じていた。でも肩は硬いまま、呼吸は浅いまま。ラコフとジョンソンは「意味は身体から生まれる」と言った。ハーナッドは「記号は身体に接地しなければ意味を持たない」と言った。LLMは身体なき記号を精巧に生成する。「理由」はいくらでも供給される。でもそのどれだけの「理由」を得ても、身体の不快は消えない。「腑に落ちる」──内臓に降りてくる。「把握する」──手でつかむ。言語そのものが、「わかる」とは身体を経由する経験であることを記憶している。私たちの記号は、身体に接地しているか。自分が使っている言葉は、身体を通過しているか。話している人についてhttps://www.somaticstudiojapan.com/tatsuyaonuma
Embed this episode
NOW PLAYING
言葉が身体を離れる時 #20
No transcript for this episode yet
Similar Episodes
No similar episodes found.
Similar Podcasts
No similar podcasts found.