EPISODE · Oct 16, 2025 · 4 MIN
昭和の音旅 #151 指宿地方「薩摩のたばこ」その2
from 昭和の音旅
音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。昭和35年7月の音源から、指宿地方「薩摩のたばこ」を3回シリーズでお届けします。一説では350年位前、シャム(タイ)・カンボジア・フィリピンのルソン島など南方アジアに薩摩藩の朱印船が渡航して、ヨーロッパから南方に伝わったたばこを持ち帰ったとも言われ、薩摩半島の南部・指宿地方に植えたのが我が国のたばこ栽培のはじめだとされています。当時、たばこは砂糖とともに薩摩藩にとって重要な財源であり、地元では喫煙禁止…自分で作ったたばこを自由にできない農民の悲しみが「煙草種子歌」として歌い継がれています。
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昭和の音旅 #151 指宿地方「薩摩のたばこ」その2
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