EPISODE · Aug 5, 2025 · 4 MIN
昭和の音旅 #99 鹿児島で収録「えらぶ子守歌」「つんつんつばな」
from 昭和の音旅
音で楽しむ、ふるさとの風景…鹿児島県内に伝わるお祭りや民謡など懐かしい音を季節ごとに紹介します。MBCラジオは1953年(昭和28年)に開局しました。MBC資料センターには、開局当時からの貴重なラジオの音源が多数保存されています。なかでも、昭和30年代~50年代の鹿児島県内各地のお祭りや民謡などの貴重な音源が大量に残されています。市町村合併により地名が変わる中、過疎化・少子化で消滅の危機にあるお祭りや、唄い手継承の危機にある民謡なども多くあると思われます。鹿児島に古くから伝わる習俗を保存した当時のラジオの音源は、まさに文化遺産ともいえる貴重なものです。 これらを発掘してデジタルアーカイブ化するとともに、再び電波に乗せることにより、脈々と繋いできた鹿児島の文化の継承に努めてまいります。当時を知る人々を郷愁に誘い、若い世代には古き良きふるさとの文化と出会う機会になることを願います。昭和55年の音源から、鹿児島で収録した「えらぶ子守歌」、鹿児島のわらべうた「つんつんつばな」をお届けします。「えらぶ子守歌」は沖永良部島の子守歌で、歌詞の中の「たまこがね」というのは島で子供のことを丁寧に呼ぶ時に使う言葉です。「つんつんつばな」は、広く鹿児島地方の子供達に遊びの歌として歌われています。正月には、晴着姿の女の子が手を繋いで輪になって繰り返し歌い、時の経つのを忘れて遊び回ります。
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