EPISODE · Jan 25, 2026 · 43 MIN
中国客が消えた空白と、米国の不穏——インバウンドは量を追うのか、ポートフォリオを組み替えるのか
from 観光交差点 · host 観光交差点
今回も「最近起きた世界の観光ニュース」を起点に、インバウンドの“構造変化”を掘り下げます。まず話題は「中国市場の急減」。日本のインバウンドの約3割を占めてきた中国が目に見えて減っている。この状況を、単なる現象ではなく地政学リスクの顕在化として捉え直します。観光事業者は「空白を他国で埋める」のか、それとも“市場縮小を受け入れて高付加価値化”に振るのか。「依存は危ない」「ポートフォリオを組む」がキーワードとして取り上げられています。続いて米国。連邦政府のシャットダウン懸念と、移民・入国管理の空気感が、旅行需要(来日・海外旅行の双方)に与える影響を議論します。「いまアメリカに行きたいか?」という素朴な問いが、観光の需要サイドに直撃している一方で、日本は“世界的に相対安全”という強みがより際立つ、という見立ても。後半は供給サイドの変化。AirlineRatings.comでのANA・JALの順位変動を起点に、「安全評価」と「現場の完成度」を測る指標の違い(Skytraxとの対比)を整理します。さらに、東京・京都を中心に加速するラグジュアリーホテル開業ラッシュを眺めながら、「数は増えた、でもコモディティ化してない?」という問題提起へ。差が出るのは“昼の体験”——都市型ラグジュアリーが囲い込みを超えて何を提供できるか、そして最大のボトルネックは人材(高技能)という現実にも踏み込みます。*エピソード中で言及したアメリカの州の数は50でした。番組公式X(旧Twitter)アカウントhttps://x.com/kanko_kosatenお問い合わせ・ご感想はこちらからhttps://forms.gle/9hEJPLmsxPej3rij8
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